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zoom RSS エスカレーターの「片側空け」に見直し論……君たちメディアが広めた悪い習慣だけどね。

<<   作成日時 : 2018/12/25 10:45   >>

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毎日新聞社の記事である。これが始まったのは、万博の頃だと言われるが、エスカレーターの右開け、左開けという習慣の話である。これが問題になったのは転倒事故で死者が発生するケースが増えたことなどが理由だ。
https://mainichi.jp/articles/20181224/k00/00m/040/136000c

<80〜90年代までは都会以外で、片側を開ける人は居なかった>

70年代から80年代に掛けて、子供や高齢者がエスカレーターで怪我をする事件などもあり、幼稚園や保育園では、正しい乗り方に関する働きかけをしていた地域もあったが、たぶん現在は行っていない。

その当時に行われていた教育は、エスカレーターは中央に乗ること、子供がいる場合は、親は子供とてを繋ぐこと。エスカレーターの上で飛び跳ねない、階段のように登ったり降りたりせず、上に着くまでちゃんと静止すること。エスカレーターの周りで遊ばない騒がない。といったことが下敷きや、冊子で伝えられていたはずだ。

だからお店でも大抵の人は中央に乗るか、家族だと2人が左右に並んで乗るのが一般的だった。


それが崩れたのは、90年代後半〜2000年代に入ってからだ。関西と東京ではエスカレーターの右または左を開けて、急いで登る人に配慮するという、番組での紹介がされたことで、全国でそれが当たり前だと思う人が続出した。やっていない人の方がおかしい見たいな風潮まで出てきた。
その結果、悪い習慣、悪習が全国に広まった。

これをやったのは、情報メディアであり、クイズ番組や、情報番組(ニュース情報番組)である。
ちなみに、一般社団法人 日本エレベーター協会でこれを推奨したことはないはずなので、危険行為、嘘を広めたわけだ。あるある情報を安易に凄い情報をと伝えたことの怖さである。


ちなみに、同様の例には、現在問題になっているプラスチック製品の奨励もそうだ。レコードの音質が今は見直されているというが、元々レコードはCDより帯域が狭いとして売り込んでいたのが、20年ぐらい前までの話だ。夜道のハイビーム絶対説が揺れているが、蒸発現象で死亡事故が増えたのは、70年代〜80年代であり、そこから対向車がいるなら、車間距離が短いなら、速度が遅いなら、ロービームといったルールが広がったが、今はまた真逆へと変わっている。

これらは、ちゃんと理解している人から見れば、明らかにおかしいのだが、トレンドやある事象だけを考えた時だけの安全性で見た時に、こう変更すべきと安易に判断して報道された結果まるでダブルスタンダードか、常識が実はこっちだったドヤというように変化する訳だ。歴史は繰り返すと言われるがそれを示しているともいえる。


<歴史は繰り返すのか?>

では、何故繰り返されるのか?その理由は、世代の変化と知識経験の変化と商いの2点にある。
まず商いという点だが、商業的にCDを売りたいなら、レコードをディするのが一番手っ取り早い。レコードを売りたいなら、CDより実は良いらしいと言えばよい。とても簡単な話だ。本当にピュアオーディオだと選びたいなら、レコードでもCDでもなく、SACDやDVD-Audioでも選んだ方がきっと幸せだろうが、それらがそんなに伸びない中で、まさかの回帰をするという流れが最近結構あるのだ。
これが、商業的な話である。それを見て技術は進化するのだと思ってきた側からすれば、お寒い話である。


2点目は実はかなり不味い話だ。2点目は大抵が感情論と専門家と呼ばれる人の軽はずみな発言から始まっている。本来この手の問題は、過去の事例、現在の状況とそれに対して、今この問題が増えているなら、どこをどう改善しなければならないかを示さなければいけないのだが、最近のメディア報道では、メディアが重大と決めた、同じニュースを繰り返し何日も報道するという良く分からない使命感があり、その結果そこにこうすべきと言う情報が必ず、安易に入り込む。

具体的言えば、この事件を防ぐにはどうすべきか?と専門家に問われると、ハイビームだと安全なんです。
という話になる。ロービームで事故っていたなら間違っていない。

分かり易く懇切丁寧に報道するという番組が増え、これに対してこんな問題もあるという話は、出なかったり、次の日に回ったりする。なが〜く同じニュースを使い回すために、取り上げる視点を昨日、今日、明日で変えると、全部みなければどうすべきかも分からない。というのが、続くと最終的に答えは常にハイビームにするという話になる。

今度は、蒸発現象や対向車による眩惑に苦しむ人が増える。
今は、それが記事になる。

エスカレーター問題は、最初はクイズか、東西の違いを伝える情報か何かだった。それが1度か2度の事故で、実はダメなんだよと報道されるようになった。今更その習慣を廃止しろとメディアが伝えても、広めたのはメディアである。これは、メディア自身がこの情報を伝えることが間違っていると思っていなかった。ニュース担当とバラエティ担当では見る視点が違ったことが原因であると思われる。


<世代交代で廃れる知恵>

そして、これら全てに共通するのは、事件事故が減りそういう教育を受けた世代では無くなったことで、それが危険でやっていけないことだとは誰も思ってはいないということだ。

これが歴史が繰り返される原因でもある。我々は、経験したことや学んだこと以外は、知らない。だから、それに潜在的な問題が隠れていても、対策をする際には、直近で起きた問題に対して、対策を講じることに神経を費やすものだ。

その結果、良かれと思って作ったルールが、次代や次々に引き継がれそのルールによってトラブルに繋がった時、正反対とは言わなくともそれなりに大きく逆側に変わる事も間々ある。その時に、過去のルールは何を目当てにこういうルールにしたのかをしっかり回りと検討し、考えてからルールの改訂に励まなければ、実はルールで縛(いまし)めたはずのトラブルがのに再び放たれることもある。

今は、情報化で多くの情報が溢れている訳だが、情報を探す側は、とにかく個性的な情報をいち早く伝えたいと思っている。その結果、短絡的に正反対になるような情報を伝えることも年々増えている訳だ。

これが全てにおいて悪い訳では無いが、安全や信用に関わる情報の反転というのは、大抵の場合長い目で見て不信が相手側に伝わりそこから亀裂が走り、最終的に社会不安をもたらす。本来は、長年掛けて作られたはずの知恵は、単純に今の利益や感情で決めてはいけないのだ。少し時間を掛けてでも冷静にそして過去の事象も含めて客観的に考える必要がある。


まあ、いい歳した大人や爺さんの方が、実はこれが分かっていないケースが多い。
国会などを見れば良く分かるだろう。だから、情報化した社会に生きる若者は、そうならないようにしてほしい。








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