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zoom RSS 平成最後の明仁天皇陛下の誕生日会見……世界政治が逆流する中での御心

<<   作成日時 : 2018/12/23 10:11   >>

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これが平成最後のお誕生日会見である。明仁天皇陛下は本日で85歳にお成りになった。
来年、平成31年は4月までで終わり、その後は現在の皇太子徳仁親王へと譲位され、自らは退位されるのだが、この会見を視聴すると、辛く胸が痛む。折角、冷戦も終わり、平和な社会が来たはずだったのに、グローバリズムや世界平和が、世界協調の中で醸成されてきたはずだったのに、今それは崩れつつある。

世界もそしてこの国も……。




<象徴天皇の苦悩>

上記にTHE Pageが宮内庁からのビデオ映像をそのまま公開しているものを貼ったが、このメッセージでは天皇になる以前からの天皇陛下のお心が見える。昭和天皇は、昭和20年8月15日のポツダム宣言を受諾し、9月2日に降伏文書が発行されるまで君主であった。

昭和天皇は、昭和天皇でその後苦しんだことが知られているが、象徴天皇として最初から即位した初の天皇陛下、明仁天皇陛下の苦悩、心痛もこのビデオから切々と伝わってくるものがある。

戦争は決してしてはならない。その思いの中で、未だ太平洋戦争の贖罪を日本はもとより世界に広げておられることが分かる。災害で家族や生活を奪われた人の痛惜に心を寄せ、国民の助け合いに喜びを感じておられるのは、平成の元号に恥じぬよう人々に寄り添うようお心を尽くしてこられたからなのであろう。

次代の皇太子徳仁親王は明仁天皇陛下の後をどう紡がれるのかまだ分からないが、これから大変であろう。
だからこそ、退位を選ばれたのかもしれない。陛下が生きておられる間であれば、都度都度の確認は出来なくとも、多少の助言は先代となる陛下(上皇)から賜ることも出来るからだ。

今後も4ヶ月以上の時間があり、これで終わる訳では無いのだが、来年以降も、ずっと美智子皇后とお元気で居て欲しいと願うばかりである。仲睦まじくお二人がこの先もお元気であってほしい。ただただそれを願うばかりである。


<世界を取り巻く環境は悪い>

しかし、このようなお言葉を受けて、胸が痛むのは世界を取り巻く環境はむしろ、天皇陛下が望まれた方向とは真逆に向かっているからだろう。韓国との関係も悪化の一途を辿り、米国も保護主義に舵を切って、日本との通商協定での協議項目も最悪の内容であることが既に判明している。日本も日本でIWC脱退などの話題もある。これが本当に正しいのか今一度考えた方が良いのだが、強硬派はともに譲らない。これは、結局議論をしなくなったということだろう。

相手の言い分は全て宇宙語のようなもので、この言い分を言われたら、そういう考えもあるんだと互いに思って間を考えようとはしなくなったことを意味している。

既に今の政権は、どの国(日本でさえも)も日本にも世界にも分断という致命傷を残しかねないのだが、一部の国は政権支持率が未だ高いから、泣けてくる。

今生天皇がご存命の間は、争いはもちろんだが、世界は無理でも、日本の経済や社会が決して壊れないように、政治は機能して欲しいと願うが……。


<今日行った行動は明日結果を出すとは限らない>

これは、生活全般でいえることだが、今日何かをやるとしよう。それが運命を左右する場合も希にあるものの大抵は少ない。大抵の場合は今日昨日と違うことを始めたからと言って、何かが大きく変わる事は無い。だから、我々は甘く見ている面もある。

しかし、今日から始めそれを継続すると、10年後、20年後に必ずその影響が出てくる。今生天皇陛下なら、人々に寄り添って被災地を始め、戦没者慰霊、障害者スポーツ振興など様々な活動をされて来られたことで、人々に寄り添う天皇陛下という形を築かれた。

昭和天皇裕仁様がやらなかった(出来なかったのかも知れない)ことである。この継続というのはとても大事である。

但し、ここには取り返しの付かないケースもある。
明らかに問題がある行動に対して、問題があるけど、今は変化しないからと容認していると、必ず10年20年と時間が経過するうちに、それは既成事実として成立するようになる。悪事でも、悪法でも悪行でもそれをずっとやるということが、既成事実として成立してしまえば、いつか必ずこんなはずじゃ無かった、誰がこんな世の中にしたんだと言う人が出てくるだろう。

今、実際にそれに繋がるような事象が準備され始めている。10年後20年後にきっと苦労するのは、今成人の人々や義務教育を既に今の段階で終えている人達だろう。これから生まれるまたは育つ子供は、それが前提の社会を知り育つ、そうやって教育を受けるため、当然だがそれを常識として身につけていく。

彼等からすれば、制度や法を作る時に、甘ちゃんだった我々の方が、その未来が来た時に否定的に動けば、何故それが悪いのか?と問うてくるかも知れない。

今生天皇陛下はそれを、戦前と戦後という形(天皇陛下は疎開も経験されている)や、軍国、連合統治、独立からの経済成長、経済の崩壊などという形で、様々に経験されその恐ろしさ、価値観の変異も痛切にご理解されて今の象徴天皇の役割を全うされてこられた。人に寄り添う在り方はきっとそこから育まれたのだろう。


次代の徳仁親王が天皇陛下になられた後に、平成の方が良かったと思わぬようにするため、我々自身が国や社会に影響し、動かしていることを自覚し、今生天皇が望まれている方向を目指すことが大事かも知れない。少なくとも、日本国内と日本との関係を本当に対等に思ってくれる国との間ぐらいはそうでなければいけない。






















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