近畿地方で台風被害の次は北海道地震……都会も田舎も自然に翻弄。

午前3時台に地震が起きると、私は目が覚めることも無い気がする。いや、緊急地震速報のあのトラウマになりそうな嫌な音がなれば目覚めるだろうが、逃げる余裕があるかは分からない。

北海道地震は、震度6強(推定M6.7-最終は変更されると思われる)で海洋地震ではなく内陸地震だった。震源は胆振地方中東部(北緯42.7度、東経142.0度)で、震源の深さは約40kmだった。

3時8分に発生した地震の余震は、午前7時迄に26回以上観測されており、今現在も増えていると思われる。震源の深さは大阪北部地震より深いが、規模が約8倍(大阪は本震が6.1だった)ほどあるため、規模が全く異なる。即ち、大きな余震が頻発すると思われる。
また、場合によっては熊本のように後にこれより大きな地震が起きるかもしれない。暫く、周辺地域の人は注意が必要だろう。
https://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_singendo_index.html


<今年は災厄続きな厄災年>

しかし、今年は最悪の災害年だろう。下手をすれば東日本大震災の2011年よりも多くの人が自然災害を恐れる年になっている可能性がある。東日本大震災は日本では記録上での過去最悪の規模だったが、地震と津波が恐れられた。一部地域では他人事にもしていた人はいる。今年はもうどこで何が起きてもおかしくないことを示す災害が多い。具体的に時系列を挙げると

今年は
年初の1月に草津白根山が噴火し一人が犠牲になったことから始まり、
2月に北陸で豪雪被害が起き、凍死者なども出た。
6月に大阪北部地震、
6月の終わりから7月の初めに四国中国地方と北海道、岐阜などで大雨があり、西日本の豪雨では平成最悪の豪雨死傷者数と被災者数に達した。

その後、本州と九州で過去最悪の暑さとなり、
7月~8月の熱中症の搬送者数は7月2日~9月2日まで82,053人に達し、死者数は数百人に達している。尚、これは救急車での搬送者数であり、総患者数(自力で病院に行って診断された人を含むもの)ではない。

この上、8月の迷走台風、今月に入ってからの台風被害による関西国際空港を始めとしての台風被害、そして今回の北海道地震である。

地震雷火事親父などというが、今年は噴火、大雪、地震、大雨、猛暑(酷暑)、台風、酷暑、台風(高潮)、地震とほぼ一通りの災害がほぼ全国で起きている。即ち、いつどこで誰が犠牲になっても既におかしくない状況に陥った。
晴天で猛暑日が続いても、ちょっと雨が欲しいなんて言えたもんじゃない。雨を願ったら、土砂降りで1時間にレーダー解析で1時間に90~100ミリという場所も当たり前。一方で、降らなければ酷暑で救急搬送が増加する。

地震は、大阪、岡山、鳥取、熊本、千葉、茨城、東北の福島、宮城、秋田、青森沖、中越、北海道とあらゆる場所で震度3クラスが起きている。このとろこは、山口県沖の日本海でも起きているほどだ。地震も既にどこで震度5強以上の大規模がものが起きてもおかしくない。

ここに大型化して迷走する台風も来れば、大規模な今年の災害がこれで終わるかも分からない。終わって欲しいが……。


<災害に備える>

とにかく、これからは災害に備えないといけない。まずは、水や食料という話も多いが、まず地震への対策として、家具の固定を急ぐことだ。これをやらないと、家具の倒壊で自分が押しつぶされ逃げられなくなる恐れがある。備蓄が幾らあっても、その前に潰されれば終わりだ。

次に、食料などの確保である。
そして、戸建て住宅などならば、テントなどを持っておくのも良いかも知れない。
また、過去に氾濫したことがある川が周囲にあるなら、小さく畳める簡易ゴムボートとライフジャケット、ロープなどを持っておくのも手だろう。(これらは使わないと劣化するので、定期的に出して点検した方が良い)

これらは個人が出来ることだ。そして何より、今住んでいる土地の過去に災害が無かったかどうかは、よく調べて置くことが重要だ。


一方で、政府や地方自治体も考えないといけないことは多い。まずやるべきは、台風や大雨に対して明らかに長く雨が降る。台風がほぼ確実に大きな勢力で直撃すると分かっているなら、米国の一部州政府のように、非常事態宣言や避難宣言を1日以上前(天候が悪化する前)に出すことだ。被害が少なくてもそれで良い。経済活動を止めてでも人々や社会を守らないと、人口が減っている国でさらに災害で人が死ぬような事態、逃げられなかった人を救助するのに救助隊が巻き込まれて亡くなることがあるのは最悪だ。

1日前の安全な状況で避難が出来るなら、避難する人はある程度いるだろう。しかし、暴風雨や豪雨、既に増水が始まったあとの状態で屋外の防災無線で注意を呼びかけても、避難する途中に流される可能性があるのを覚悟して、避難するか、それとも家が流されない前提で残るかを決めるなんて人が沢山出てしまう。

岡山や愛媛の洪水被害はそれを示した。それでも、避難しない人はどうにもならないが、避難勧告や避難指示事態が安全でもない状況で行われること自体が既に避難に適していないということを自治体や政府は良く考えるべきだろう。気象庁の特別警報などは既に逃げるのも困難な状況なのだから……。(気象情報としてはそれで間違っていないが、自治体などが出す避難の基準はそんな危険な状態になる前に出すべきものだ。そして、被害は無かったとなったとき、それは効果があったと言える)


企業も今後は災害に対する備えが必須になりそうだ。災害保証金を積み立てて置くのは大事だろう。また、災害時に無理に出社して、労災被害などが起きないように社内の制度を作る必要もあるだろう。担当者や社長、役員にとっては頭の痛い話だが、これほど災害が増えてくると、災害だから仕方が無いとか、災害の可能性があっても出社しろという話は出来なくなるだろう。それが事故に繋がれば、会社が責任を問われることになるのだから。


<北海道地震の影響は大きいか?>

既に、新千歳空港は終日閉鎖のようだ。関西国際空港に次いで、2カ所目の空の玄関口閉鎖である。
自然災害だけにどうにもならないが、火力発電所も緊急停止しているという話なので、火力発電所にも被害が発生した可能性がある。

発電所の回復が遅ければ、ライフラインの復旧も遅れるだろう。電力がなければ、多くの作業がオートメーション化されている現在、その作業が出来なくなるからだ。下手をすれば農業生産さえも効率が落ちる。

そして、関西国際空港と千歳が影響を受けたことで、間違いなく外国人に対する観光業は全国で影響を受けるだろう。玄関口が機能しない状況が2カ所で同時に起きると、外の人々はより旅行を控えるからだ。

即ち、死傷者数が少なくても、連続して大きな災害が多発していることで、影響が大きく出る恐れがある。
今後の経済動向にもあまりよろしくない影響が出ることは避けられないだろう。本当に今年は自然災害が多すぎだ。


-とにかく今は救助と復旧-

まあ、上記は今後出てくる話であるが、今はまず被害状況を確認して復旧を急ぐこと。生き埋めなどで行方不明になった人の救助を急ぐことになる。北海道から遠い我々が出来ることは、一人でも多くの人が助かるように祈ることと、募金活動などが始まったらそれに寄付をすることぐらいしか出来ない。

これ以上大きな余震が続かないことを祈るばかりである。何というか、最近は記事に災害についてあまり書かないが、日本でも世界でも地震や大雨などの災害が多く、祈ることばかりでどんよりと心が沈む。






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