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zoom RSS 厚真町、新たな活断層が存在か……大地震が起きる場所は……

<<   作成日時 : 2018/09/10 08:42   >>

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共同通信47NEWSの記事である。北海道厚真町(あつまちょう)で起きた地震の震源についての話である。ただ、これ今更専門家が言い始めているのであれば、そりゃあ予測出来ないだろうと思う。
https://www.47news.jp/national/science-environment/2750601.html

<大きな地震が起きる場所は……>

これは、私の持論だが、巨大地震が起きる場所は、基本的に既に活断層がある場所ではなく、新たに誕生する場所だと私は思っている。ただし、活断層がある周りというのは、圧力の密集地になりやすいため、そういう場所で頻繁に地震が起きやすいというだけで、別に断層がない場所でも地震は起きる。そして、断層がない場所で活断層が新たに生まれるときに、一定より巨大な地震になると私は見ている。

これは、簡単な原理である。厚さ2cmのベニヤ板をボッキリと折るのに必要な力板の端に掛かる力は何キログラム重かと考えれば良い。既に割れ目のある板は、とても弱い力でも同じ場所が動くわけだが、1枚板の場合は少々の圧力では折れない。即ち断層が多い場所は揺れやすいが大きな地震はなかなか起きない。
しかし、活断層がない場所で、それがもしボキッと折れるなら、地震は巨大になる。活断層がある場所でも、断層以外の場所で動きがあると巨大になる。

後は、どっちの確率が高いのかということになる。何もない場所ではそもそも圧力が分散して溜まらないため、もしもそこで大きな地震が起きるような地殻変動があると、凄まじいエネルギーが放出されるだろう。


マグニチュードが一定より大きな地震というのは、なにもない場所でボキッと折れるときの圧力だと私は考えている。今回がどっちかは分からないが、M6クラスだと何らかの新しい断層が生まれたか、亀裂がさらに広がったと見た方が良いのではないかと考える。

もちろん地殻内部の摩擦係数は、地質によって変化し、岩石の密度によっても変化する訳で、固く密度の濃い地盤ほど震源地から直接的に衝撃が伝わるといった点はあるが、地震が多い起きやすい場所=巨大地震が頻繁に起きるとは限らない。

むしろ、地震が起きない場所で地震が起きるときこそ、相当に大きな衝撃が生じるという結論に私の中ではなってる。ただ、それを証明するには地殻内部が世界中で丸見えになり、全てを監視できることと人類の寿命が1万年ぐらいなければたぶん分からないだろう。過去の地質年代を見ることより、今ない物が生まれる瞬間を記録することの方が地質学は難しい。何故なら、地殻の中の地下1km〜100Kmの情報を世界全体隈無くリアルタイムで監視する技術は未だに確立されていないからだ。目に見えないということの難しさがそこにある。


それでも、確かなことは未知の活断層があってそこで巨大地震が起きるというのは無理があり、活断層がある場所の周辺は圧力の集束域であるため、その周りで新規の断層が生まれやすく、産まれるときに大地震になると見た方が妥当性が高いだろう。既にある断層が動くなら、それほど大きな地震にはならず(断層面の摩擦係数によるがM2〜M5が殆どだろう)留まるのだと私は思っている。いわゆる余震クラスの地震がそれだろう。


<活断層は地殻内での破砕が起きないと生まれない>

何より、専門家もメディアもミスリードをしているのは、活断層は何らかの原因で地殻内の破砕が起きないと産まれないということだ。分かり易く言えば、活断層でしか地震が起きないなら、活断層は新たに出来ることがないことを意味する。もっと言えば、活断層のある場所の周囲でしか地震は起きないということになる訳だ。

しかし、地震が起きないとされる土地でも、そこそこ大きな地震が起きることはある訳で、それが起きた時に限って学者はこう言うのだ。未知の断層が動いたと。本当にそれは元々そこにあった断層なのか、それともその地震が起きたときに初めて出来たのか?または、遠く(上)から見れば目にも見えないほど小さなものが大きくなったのか?

という話はしない辺りが、今の地震科学におけるミスリードしている点だろう。
未だに、関東は80%以上の確率で巨大地震(M7以上)が起きる、関西は何パーセント、九州は……と確率に優劣を付けているが、熊本のM7は当時何パーセントだった。北海道のM6は何パーセントで大阪M6は、鳥取や島根で最近頻発している地震は、山口県沖で起きる地震の震度3はどう見る?

と見ていくと、彼等の目が地震確率の本質には向いていないことが見えてくる。
単に関東大震災や海洋地震が来たら怖いだろうという話を前提に、確率を出しときゃ予算が出る的な体だと分かるのだ。

マグニチュードが低いからといって被害が少ないとは限らない。マグニチュードが高いからといって本当に巨大地震になるかどうかは、震源の深さにもよる。それよりも問題なのは、北海道にしても大阪にしても熊本にしても、当事者として考えていないところがそれなりに大きな影響を受けているという点だ。しかも、ノーマークと言ってもよいほど、何も言ってこなかった場所で地震が起きているという点を考えると、もう確率論を話すレベルではない。


それで優劣を付けているがために、その可能性が他より相対的に低い場所の住民は、対策を怠るのだ。それでは何のための地震学者なのか分からない。まあ、経済面、保険制度などいろいろ柵があるので、これをやらないといけないのかもしれないが、これほどどこでも地震が起き、しかも新しい活断層だとか、動くとは予測していない活断層だった。でも、今のモデルでやろうとしている辺りが、地震科学の確率向上の未来がないことを示しているように見える。


<地震はどこでもいつでも起きる>

今年は、観測点を設置してない場所での水蒸気噴火に始まり、1名がなくなったことから、始まった。
もう忘れている人も多いだろうが……。1月の草津白根山の噴火である。あれも、全くの想定外であった。だから、今火山観測はビクビクしながら避難の情報を少し厳しく上下させている。

地震は、初期微動から主要動までの到達時間差があるため、浅い直下でなければ、1秒から数秒の時間差で緊急地震速報を出せるという点では、日本は素晴らしい。ただ、それがあることや、全国での地震観測結果がフィードバックされることもあってか、確率論を未だに使っている。

そろそろ地震の在り方をこれまでの傾向からもう一度整理して、確率の在り方なども見直さないと、予想もしない場所で大地震が続く恐れもあるだろう。

まあ、国民の多くは既に確率よりも、科学よりも明日は我が身かも知れないと考えている人の方が多いだろうが……そういう人が増えていけば、研究者への出資は減って行くことをちゃんと踏まえてこれらを志す人は、考えた方が良い。



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