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zoom RSS 「つぶせ」は「思い切って当たれ」と言える危機管理学部がある大学

<<   作成日時 : 2018/05/23 15:39   >>

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各社が書いている記事だが、日大の話である。考えてみると、これになんか似ているなと思うのは、政治も似ている与野党ともに、自分の責任とか言いながら、責任を十分にとらないことは多い。あっちもやっているから、うちもやりました。だから、痛み分けみたいなので終わる。

その結果、左右というよく分からない素人政治結社ネットや社会に出来て割れていることになる。しかし、現実に多くの国民は、常識的倫理的に許せない行為を行った人を、許しちゃいない。説明責任を果たすといって未だに、果たさない人もそうだ。なんであんなに支持率があるのか、なんであんなに低い支持率なのにボイコットが出来るのか?1年やってもうまくいかないのに、今も同じ方法をとればいつか終わると本気で思っているのか?両方に思うことだ。


まあ、それはともかくとして、今回の日大の問題はまるで今政府で起きている疑惑止まりの問題を真似ようとして失敗したようにも見えるほど、酷いものだ。誠心誠意私が悪かったですと言った学生が、立派にみえるほどなのだから、我々大人ってのは最悪だなと思う。そして、この大学には危機管理学部があるという。
お笑いとか、冗談ではなく本当にあるのだから、驚く話だ。個人的には、他の大学に学部と学生を移してもらって、まず大学の危機管理のあり方を検討した方が良いんじゃないかと思う。こんなフットボールの傷害事件に対して、危機管理も出来ない大学に、教える力があるとは思えない。いや、もしかしたら学生の方が講師や教授よりも、危機管理できているなんて可能性もある。
http://www.sankei.com/sports/topics/sports-35701-t1.html
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018052201185&g=spo
http://www.sankei.com/affairs/news/180523/afr1805230004-n1.html


実は、この問題当初私の考えで見ると、そんなに大きな問題になるとは思えなかった。被害者側の選手(学生)は不幸中の幸いと言うべきか、選手生命を絶たれるほどのけがではなかったからだ。だから、早い段階で謝るか、または調査を早急に行い然るべき処分を選手や、監督、コーチ陣に行うとともに、協会などから処分を受けて終わるんだろうなと思っていた。

しかし、なぜか長々と時間がかかり、結果的に被害届から刑事捜査へと話が進んだ。そして、監督が記者会見に応じたのは、屋外での立ち会見(ぶらさがり)で内容は、加害者の学生とのコミュニケーション不足のような内容になった。すべては自分の責任と言いながら言い逃れ、さらに理事会役員の職は別などという様は、1ヶ月前におきたTOKIOのあの問題で炎上した流れにも似ている。さらに、関西大学(かんさいだいがく)と関西学院大学(かんせいがくいんだいがく)の違いも知らずに、すべてかんさいといったのもなかなかのものだ。

謝罪やお詫びをするという前に内田正人(うちだまさと)監督の名前を「まさひと監督ごめんなさい」と言うのと同じぐらい失礼な訳だが、この監督だと謝罪で名前を間違えれば切れるのだろう。自分のことならば……。


このチーム組織トップの問題は数えればきりが無い。そして、大学側の対応も酷いものだ。


箇条書きにすると凄い数だ。


1.選手が日本代表に選ばれていたのに、理由を説明することなく代表の辞退を求めている。
2.これまでスタメンだったのに、スタメンから外している。
3.上記を利用して、相手を潰すことを強要した。
4.しかも秋の本戦にQBが出られなくなるぐらいを何度も確認して求めている。
5.泣いていた選手に自分が責任をとると行っているが……最初に謝罪に行こうとしたのは、加害者選手とその家族である。
7.その選手が謝罪に行こうとするのを今は待つようにと止めている。
8.会見はぶら下がり(立ち会見)のようなものしかしていない。しかも、自分の責任と言いつつ、選手が勝手にやったことに対して、自分が責任を被ったかのような発言をしている。
9.選手が代理人の弁護士とともに一人で会見し真実を語るという異例の事態に発展させた。
10.それでも特に何かコメントがあるわけではないとしたが、より深刻だと気がついた。
11.その結果のコメントが意見の食い違いだったと発表した←いまここ


このほかにも、加害者の学生は、試合までに丸刈りにしてこいと言われて丸刈りにしているが、日本代表に選ばれるほどの選手だったことを考えると、もしかすると奨学金などを受けていた可能性もあり、スポーツ特待生だったとしたら、ここまでやらないとならないように追い込まれた可能性もある。

映像も大量にあり、しかも学生の会見は映像にも即していた。さらに、この学生悪い評判が立たないあたり、嘘をついている可能性は極めて低い。むしろ、監督やコーチ陣の対応に対する周りのコメントは悪いあたりを見ると、ほぼ黒だろう。じゃあ、なければ今逃げ隠れはしないだろうし、選手の会見を受けて理事長が緊急会見を行ってもおかしくない。


未来有望だったかもしれない、優秀な一人の選手を潰し、ライバルとなるチームのQBを卑怯な手で怪我に追いやった罪は極めて重いだろう。

これは、当初アメフトだけの問題だったが、今となってはそれでは終わらないだろう。どう考えても、危機管理学部がある大学なら、今すぐにでも手を打たないといけないはずのことを、ろくな答えを出さない辺り、イメージは悪くなる。


<これから出来る対応……は少ないが……>

まあ、ここまで来るともう行き着くところまで行くことだろう。被害者側は刑事告訴を望んでいるはずだ。それをやるしかない。まあ、加害者側の選手にはこれからもっとつらいこともあるかもしれないが、酌量になることを願ってやまない。一方で、大学側やコーチ監督側の責任は、今後強く調査され追及されるべきであり、それを被害者側が望んでいるのは間違いない。

そういう状況なら、アメフト協会も早めに、当該監督やコーチ陣の協会からの追放を考えるべきだろう。これがアメフトに与えたイメージは相当悪いはずだ。今から、新入生が本入部する頃だが、こういう当たりがあり得ると思われているのは間違いない。何より、そういう指導者がもしかすると他にもいるかもしれない。

それらが今いたとして、決して許さない姿勢を見せるには、解任ではなくアメフト業界で、元監督やコーチなどという肩書きを使わせないように、永久追放をするのがベストだ。

それとは、別に警察側がどこまで捜査し、刑事告訴に踏み切れるかどうかだろう。大学側も、そういう人間を、理事会の役員として守るのか?というのは、考えるべきことだ。


世の中では、1回ぐらいミスしてもなんて言葉を言う人がいるが、それには自分のミスを早い段階で認めて、謝罪や処分をしっかり受け入れる覚悟が必要だ。自分は悪くない。彼の代わりに謝罪する偉い良い子でしょうみたいな、子供だましをする人間を許したら、必ず次は、それを守った人が一緒に引きずり落とされる。許すには、心から謝罪することと、心から謝罪した後に、行動に移すことが重要なのだ。

この監督にはそれを期待できないし、その監督について金魚の糞なったものも、金魚の糞でしたから許すなんて簡単に言ってはいけない。少なくとも監督は追放し、金魚の糞は、ライセンスがあるか知らないが数年間のライセンス停止などをするべきだろう。

その上で、被害者の関西学院の学生には十分な、支援と謝罪を、そして加害者になった学生に大学側はお詫びや謝罪と、もしスポーツ関連の特待生だったなら、それを自らの大学で教育する立場の監督が潰した償いをしないといけない。これを行うことが出来ない大学だと、危機管理学部は維持出来やしない。


社会に出れば民間企業のコンプライアンス推進室や、法務部はマネジメントの失敗が生じれば、それを補償費として計上するよう会社に働きかけることは多い。やらないと、イメージは右肩下がりになることもしばしばある。Facebookのザッカーバーグ氏がEUや米国の公聴会に出て、対策をすると述べ、実際にそのための費用もすでに計上しているが、あれこそ危機管理をしっかり示す方法である。それをやるから、Facebookの株価はあまり落ちなかったのだ。

これも出来ない大学の危機管理学部だとしたら、その学部を出て社会で危機管理学部を出て修士や博士を取得しましたといわれても、

「ああ、なんだっけアメフトで危機管理出来ずに学生に押しつけた大学の〜」

って言われてもおかしくない。もっと言えば、その学部を出てそういう仕事に就き、何かミスをしたら、やっぱりあの大学だからね〜。なんて冗談でも言われるかもしれない。
そんな惨めなことを、大学が卒業生にさせるとは思いたくないが、この監督はそういう行動を今も現在進行形でしており、そして広報を担当する人間はその発言をそのまま、出しているということだ。


大学の講師や教授や職員の皆は、学生に誇れる大人であると自分が思う、または思いたいなら、理事だから何も言えない。法律より怖いといって流されている場合ではない。少なくとも今いる学生がまたはOBが、日本大学のOBだと胸を張って言えなくなるなんて可能性も今のままだとあるのだ。よくよく考えて、今どうするべきかと考えてほしいと思う。


また、監督もSNSがといった発言をしていたが、SNSがというような齟齬があったなら、もっとちゃんとした場を設けて会見をするなり、態度を示すなどすべきだっただろう。見苦しいとしか言いようがない。現状では、たとえ監督やコーチが心を痛めて、入院することになったとしても、世間は許してはくれないだろう。

その理由は単純だ。相手チームの選手を傷つけるように指示したかも、断言できず、最も泣き苦しんだ加害選手に言わせ、自ら表では言わずに、広報を通じて反応するお前どこまで世間や社会をなめているんだという話だ。
42歳も年下の子、いや孫でもおかしくない人間に、本当のことを言ってほしかったと言われて、それでも、意見の相違と行っている自分が、恥ずかしくないのか?

今からでも大人のプライドが少しでもあるなら、すぐに会見を開いてくださいとメディアに伝えて、会見を開くべきだろう。何より、学長など彼の上の人間が動かないことも社会からみれば疑問符へと繋がるほどに、重大なのだ。





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