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zoom RSS Windows 10 April Update 2018、アップデート前の注意事項。

<<   作成日時 : 2018/04/29 10:07   >>

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4月30日(現地時間となっているので、日本では早くても4月30日の午後からと思われる)より、Windows 10 April Update 2018が順次開始されることが、発表された。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1119750.html

尚、Windows Updateに表示されるUpdate名称は、[Windows 10 バージョン 1803 の機能更新プログラム]である。

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更新後のバージョンビルドは、Windows 10.0.17134である。修正ビルドバージョンは、現時点では5だが30日の公開時点では、6以上になっているかもしれない。
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まあ、いつものことだが更新の際には必ず不具合情報が出てくるので、よほどタスクビューのタイムラインを楽しみたい人や、Edgeの新機能を使いたい人、集中モード(通知を抑えるモード)を使いたい人などを除けば、更新は少し遅らせた方がよいだろう。

<企業の担当者は、出来れば今のうちに通知を>

ちなみに、企業の場合は5月1日に更新してはいけない。たぶん業務系の締めが4月30日に行われているケースが多いため、5月に入ると総務側や管理側での集計や月次の利益確定処理が行われるはずなのだ。その時に、下手な更新をクライアントで行い万が一失敗すれば……最悪の流れになる。まあ、会社によっては先週末に全て確定するケースもあるかもしれないが……。

Proの遅延設定やEnterpriseを利用したWSUSやADによるグループ更新の設定を使っていないなら、とにかく、早めにメーリングやSNSで社内の全員に周知することをおすすめする。

まあ、会社によってはメーリングやSNSは別に持っている会社もあるので、休日でもこういう通知だけは前もって出来るなら、社員全体に、決して更新しないようにとやっておいた方が良い。大企業でガッチガチに固めていればダイジョウブのはずだ。


<予想される不具合と対策>

尚、ここではInsider Preview時点で問題が発生する恐れが高い設定について、軽く書いておく。
不具合情報は別途、更新が始まってから立てる予定である。

−ストアは自動更新にしておくこと−

以前も書いたが、Insider Previewのテスト時に起きた問題として、ストアアプリの更新を手動に設定している人は、更新前に必ず自動に変更してストアアプリの更新を全て終わらせておくことをおすすめする。
これをやらずに、古いストアのまま更新すると、更新後にストアアプリや設定アプリなどが正常に起動しなくなることがある。考慮はある程度進んでいるとは思うが、念の為この設定は確認しておこう。(これを設定しておけば、更新中にストアアプリも全て最新版になる)

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−セキュリティソフトは停止すること−


市販のセキュリティソフトを導入している場合は、更新前にセキュリティソフトの常駐保護を停止しておくことをおすすめする。可能であれば設定を残した状態でアンインストールして、更新が終わってから再びインストールし直すのが良いだろう。
以下は、Kasperskyの場合だが、保護機能を一時停止しておくだけでも、更新後にブルースクリーンが出るリスクは減るだろう。更新が終わってから、保護機能を再開するというのがベストだ。

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−動かないと困るソフトがあるなら、暫く更新は行わないこと−

尚、RS4の対応情報は5月1日以降(日本の場合は、ゴールデンウィーク中なので、5月7日以降)に本格的に調査が始まるものが多いと思われる。即ち、メーカー保守が重要だと思う人は、少なくとも2周目からhotfix開発が始まると仮定して、最低でも5月3週目ぐらいまでは更新しない方が良いだろう。まあ、セキュリティソフトの場合は、更新開始から1日〜2日以内に不具合情報が出るはずだ。


・WinDVDやPowerDVDなどのCPRMキーを持つソフトは、不具合が出ることがあるので注意。

それから、次のソフトウェアを利用している場合は、CPRM/AACSキー更新が行われるまで正常に動かなくなることがあるので、注意して欲しい。CPRMやAACSキーを使うDVD/BDなどの動画再生ソフト及び、DTCP-IP対応のDLNAクライアントアプリ。これらは、OSのビルド更新に伴い正常に動かなくなることや、一部環境で、動作がおかしくなるケースがある。特にUHD BDを使う環境は気をつけた方が良いかも知れない。
WinDVDやPowerDVDのBD対応版やDLNA対応版などをお使いの場合は気をつけて欲しい。尚、PowerDVDの場合、正式対応の更新がやってくるのはOSアップデート後最低でも2ヶ月ぐらい後である。(これまでの傾向)


・その他

これまで通りの仕様として、一部のドライバは最新版に自動的に置き換わる。それが原因で正常に動かなくなっていた環境では、過去のドライバを適用し直す作業が必要になるだろう。

また、直後のアップデートを適用するとたいていの場合、スタート関連の設定のいずれかが、リセットされるので注意して欲しい。(必ずどこかに考慮不足のリセット問題がある。尚、これは2〜4ヶ月後に更新すると改善している。)

32GB前後のストレージ容量しかないタブレットではアップグレードに失敗する可能性がある。また、システムディスク(Cドライブ)の空き容量が20GBを下回っている場合は、更新に失敗するので、先に空き容量を確保するように。


−新機能に伴う問題−

他に、今回のアップデートではOSが消費するメモリー量が若干増加するケースがあるので注意。

Windows Defenderを利用されている場合、コア分離を有効にすると一部アプリケーションが正常に動作しなくなることがある。また、今回のDefenderから、本格的に、金銭を要求するメンテナンスアプリケーションが削除される機能がデフォルトで追加されているのでメンテナンスアプリを入れている人は注意して欲しい。


−開発元におけるドライバサポートの変更−

今回のビルドからメーカーサポート(最新ドライバアップデート)が終了するハードウェアがあるのでご注意を。
対象となるのは、FermiコアのnVIDIA GPUである。これは、今後の更新が終了する。2019年1月以降は更新が終わるので、OSの大きな変更があると、対応出来なくなることもあり得る。まあ、マ社がそこまで大胆な更新をすることはないと思うが、ゲーマーやGPGPUを目的にこれらを使っている人で、Windows10を使われているなら、GPUのアップグレードを検討した方が良い。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1115952.html

尚、RADEONはGCN以前(RADEON HD 7000シリーズより前の世代)が現在その状態にある。


Intel製の第5世代Core(Broadwell)プロセッサは、1709以降機能更新を伴うドライバ更新が終了しているので注意。機能追加や更新を伴う保守が今後も継続されるのは、Skylake以降となる。

第一世代Intel Core(Arrandaleなど)は、SpectreとMeltdownアップデートが断念され、事実上保守が 終了している。(尚、当該のプロセッサは当初からWindows10のサポートはありませんが、今の所動作します。)利用されている方は、セキュリティ脆弱性が深刻になる前に、そろそろ買替えの予算を貯めることを検討した方がよい。
http://powerpro.at.webry.info/201804/article_4.html

尚、Windows10を正式にサポートしているのは、AMD AまたはEプロセッッサでGCNベースのグラフィックスを採用しているもの、IntelのCore i 3000以降のプロセッサとなる。それ以外は、Windows10を動かすことは出来ても、10でのサポートは事実上受けられない扱いとなる※。

※マイクロソフトが提供するドライバで動かすことは出来るが、保守は開発元経由では行われず、マイクロソフトが提供するドライバ以外を使うと、マ社の保守も受けられないのと同じ意味になる。


以上のようになる。

尚、毎回恒例で起きる不具合として、


スタンバイからの復帰後に一部機能が動かなくなる。
→シャットダウンではなく、再起動すると改善するだろう。シャットダウンで改善させたい場合は、起動が多少遅くなるが、以下の設定をするとシャットダウン後に設定を保持しないので、不具合が起きにくくなる。
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HID(入力に関係する)ドライバが正常に認識されない。
→メーカーがドライバーを更新するまでロールバック(前のバージョンに戻す)した方が良い。

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ネットワーク通信が出来なくなる。
→メーカーがドライバを更新するまでロールバックした方が良い。

更新に失敗してロールバックが掛かるが、ロールバックに失敗して、二進も三進も行かなくなる。
→手遅れ、リカバリディスクや回復ディスク(ドライブ)を作成している場合は、それで初期状態に戻すしかない。ハードウェア故障による場合もあるので、そこそこ新しいメーカーPCの場合はサポート窓口と相談するのも大事である。


一部のソフトウェアが動かなくなる。
→保守がある製品ならアップデートが行われるまで待つか、前のバージョンに戻す。

ゲームのパフォーマンスが落ちる。
→基本的にこれを気にするなら、最低2ヶ月は更新を避けた方がよい。


などの現象が起きる恐れがあります。特に、最後のゲームのパフォーマンスが低下するというのは、正式対応したビデオドライバーが投入され、且つ実際に利用者がある程度フィードバックを送った後に、改善されることが多いので、最低でも1ヶ月〜2ヶ月は更新を遅らせた方がよいだろう。本気のPCゲーマーは結構、新しい機能より、安定性を優先しているものだ。現実には、1年前のCreators Update後から急速にそういう流れになったのだが……。


<全般として言えば、安定性を求めるなら導入は2ヶ月後の7月1日以降>

Insider Previewをやっている側からすれば、機能的に便利な部分は確かにある。Task Viewのタイムラインは確かに良いのだが、別に無くても困らない。何せ、今まで無くても使えていた物なのだから、ないならないで困ることもない。それが、不具合のリスクがありの状態で早くから使えるか、それとも不具合リスクを最小限にしても、安定が確約されてから使うかという問題になる。

PCの利用目的が例えば、特定のゲームやWebサイト、決済などを目的としている場合で、それに不具合が生じると困るという場合は、少なくともサポート情報がある程度開示される2ヶ月ぐらいは待つことをおすすめする。(高い信頼が必要なら、3ヶ月以上遅らせた方が良い。)

一方で、特にそういう特定の用途がないなら、自由に決めることになるだろう。
今回もアップデートは、メーカー保守がある新しいPCから順次行われていくはずなので、だいたい全部で更新が始まるのは順調に推移して1ヶ月〜1ヶ月半後になるはずだ。


今回のビルドは、新しいもの好きなら楽しめるというほど目新しいものもないので、まあゆったりゆっくりやった方がよい。


問題は、SEやらCEはゴールデンウィーク中にアップデートトラブルで、契約先から電話が鳴り止まないなんて、地獄のような日々が、休暇中にやってくるかもしれないということだろう。日本は日本法人の判断で、5月10日以降ぐらいでやれば、日本マイクロソフトも評価されるだろうに……。4月30日から公開という流れだと、5月1日は月初と重なるわけで、もし更新に失敗したり、更新後にミドルウェアなどの不整合が起きれば……ギャーと叫ぶ、担当者の顔が浮かぶ程度に、地獄である。

そのため、最初に書いたように、個々でクライアントのアップデートをさせている場合は、先に業務命令を通達し、更新を管理者タイミングで管理するように仕向けておいた方がよい。




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