Windows10 FCU 64bitのメモリー大量消費は、不具合か仕様か?

以前から、Fall Creators Updateを適用したLIVA TE10EA3(64bit)のメモリー消費量が4GBを超えるという記事を書いてきたが、調べて見ると、何かおかしいのでちゃんと調査した。その結果、Sensor Serviceが大量のメモリーを起動直後に引っ張っていることが判明した。

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Fall Creators Updateに更新した直後からだったようだ。

既に環境を前のビルドに戻すことは出来ないので、センサードライバーを更新したり、いろいろやったのだが……結局、リカバリー(リセット)することになった。このOS本当に少し弄っただけで、機嫌を損ねるので(スタートメニューが開けない。設定アプリが起動しないなど)、ろくな対応が出来ないことは、よく分かった。昔に比べて、このOSは心(カーネル)が繊細になったようだ。


そして、一番今困っているのは、Bosch Sensor Collectionドライバー(画面の縦横を自動で認識するジャイロセンサードライバー)の替わりがなかったことだろう。

マイクロソフトにある最新版の1.1.1.1は、互換性がなかった。
先に確認していた、標準内蔵と同じバージョン1.0.0.3は……64bit用のセキュリティカタログファイルが、マ社にはなかったため、完全に消去して入れ直そうとすると、戻せないという事態に陥った。まあ、これは自分のミスなので、仕方がない。

しかし、それより何よりショックだったのは、Sensor Serviceが大量にメモリーを食らった原因がこのドライバーでは無かったことだろう。

<この症状は普通には分からないし、調査もしない>

ちなみに、この症状はW10Aでは起きないのは、32bitOS環境で且つ、メモリが3.5GB以下だからであると思われる。
たぶん、これは3.5GBを超える環境ではsvchost.exeが分離した関係から、起きるようになっているのだろうと思われる。

また、デスクトップPCや普通のノートPCなど、ジャイロセンサーがないか、通常は使われない製品ではサービスは起動していないはずだ。

即ち、起きるのは画面の回転やセンサー制御が有効なデバイスとなる。もしかすると、ヘッドマウントディスプレイ(Mixed Reality)等のためにこの容量が増えているのかもしれない。

ちょっと厄介だが、影響があるデバイスはタブレットモードが使えるPCやタブレットデバイスに限られる。


他のコンピュータで起きているかどうかまでは、はっきりしない。起きていても多くの人は気が付かないだろうから。そもそも、最初の段階でメモリー4GBをOSが食っているということに、気が付く人が少ないだろう。しかも、タブレットが中心の場合、少し動きが遅いのは標準仕様である。快適に動く上位機種は、高速接続(PCIe)のSSDを採用しており、仮想メモリーにキャッシュされていても気が付かない。

次に、4GB消費しているサービスをわざわざ、タスクマネージャーで特定し、Process Explorerで調べる人はいない。
まあ、サービスが食っているから仕様なんだと思うだろう。

それで終わるならSSDやeMMCの寿命が僅かに縮むだけで影響は少ない。

それで終わらない大きな問題が、私の環境にはあった。具体的には、リークが4GB→7GB→8GBと増えていた。
どのタイミングで起きるのかは分からなかった。しかし、最後の最後には電源ボタンを押して強制終了しないと、TE10EA3が反応しなくなる事態に陥った。

それが、このリークが原因であろうと分かるまで、1ヶ月半である。2017年11月29日になってようやく分かった訳だ。


<症状の調査方法>

基本的には、これはタブレットPCまたはタブレットモードが使える2 in 1ノートの64bit製品(メモリー3.5GB~4GB以上)で発生すると思われる。

手っ取り早いのは、タスクマネージャーを起動して、詳細(D)を行い、詳細タブを開いて欲しい。
名前のところを右クリック(タブレットならロングタップ)して、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)が表示されたら、[列の選択(S)]を選ぼう、そこから[コミット サイズ]にチェックを入れて、コミットサイズ順にソートする。
すると、コミットサイズが最も大きなものが一番上に出てくるはずだ。

そこに、数ギガバイト単位でsvchost.exeが存在する場合は、もしかするとSensor Serviceが原因かもしれない。


詳しく確認したいなら、Process Explorerなどでも確認できるが、タスクマネージャーを開いた状態で、スタートを右クリックまたは、ロングタップしてスタートのコンテキストから、コンピュータの管理を開く。

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コンピュータの管理の左ツリーから、サービスとアプリケーション→サービスと開き、中央の詳細画面から、
[Sensor Service]をダブルクリックまたはダブルタップして、開く。
後は、スタートアップの種類を[手動]または[無効]に変更し、[停止]ボタンを押した後、[適用]を押すとその瞬間から、大容量のメモリーを消費していたsvchost.exeが消えるはずだ。これで、消えるならSensor Serviceが原因である。

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尚、これを止めるとジャイロによる画面の縦横制御が出来なくなるので、止めるべきかどうかは、それぞれの使い方や、困ることがあるか否かをご自身で判断して決めて欲しい。


尚、通常はメモリー消費が多くても困ることは殆ど無いと思われる。
ただ、上記したように正常にシャットダウンできなかったり、スタンバイから戻る際にキーを受け付けないといった症状がある場合は、もしかするとこれが影響しているのかもしれない。この問題の解決には、こまめに再起動をするのが、妥当だ。

シャットダウンについては、デフォルトの設定を利用している場合、シャットダウンではメモリーリークの拡大はサービス(上記したコンピュータの管理からの作業)を止めない限り、改善しない。もし、シャットダウンでメモリーリークを開放するようにしたいなら、電源管理の起動オプションから、高速スタートアップのチェックを外す必要がある。(これをやると、電源オンからロックスクリーンが表示されるまでの時間が、少し長くなります。)
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<Windows Feature Updateの闇>

これが、不具合なのか仕様なのかは、よく分からない。個人的には、仕様が半分、何らかのメモリー管理不良が半分ぐらいあるのではないかと思うが、この環境だけで起きている可能性もある訳で……実に微妙だ。一つ確かなことは、これは流石にInsiderで見つかるような問題ではないということだ。

最近は、他のOSもそうだが1年や半年でどんどん新機能を出して、どんどん初期不具合や、隠れ仕様が見つかる。Windowsで言えば、サービスとして稼働しているWpn……xxxxなどもそうだが、あのサービスは既に止められない。レジストリで停止しても、次回再起動のタイミングでxxxxxの文字列が変わるためどこかのタイミングで開放される。

だから、上記が仕様の中に不具合があるのか、端からこれほど食うのはおかしいのか?それさえも分からない。結果的に、あれが不具合でしたというのは、次のアップデートの直前かもしれない。Windows7が、7.1になって10年保守(5年標準、5年延長)として登場してくれるなら、Windows10は明日にでも全部7.1に置き換えたいぐらいだ。


もうFeature Updateにびくびくしないといけないのは嫌なんだが……一般的なPCアプリケーションを使うには、このOSしか選択肢がないというのが、辛い。

まあ、とりあえずメモリーを大量に消費する原因ととりあえずの対策は、見つかったが……RS4でも同じ症状が続いた場合、この対策が解決策として機能するかどうかは分からない。








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