Windowsの検索フォルダ機能をあなたは使っていますか?

Windowsには検索フォルダと呼ばれる機能があるのはご存じだろうか?

簡単に言えば、指定した検索結果をデータとして保存し、それをクリックして開くと、まるでフォルダのように検索結果をリアルタイムに表示してくれる機能である。


例えば、Cドライブの中全体を指定して、*.PNGを検索するとPNG画像ファイル(写真ファイル)が検索できる。

そして、その検索結果を、デスクトップに保存しておくと以下のように毎回検索しなくても、クリックして検索結果を開くだけで、検索結果がフォルダを開くかのように検索されるという便利なモノである。


画像


この機能は、Windows7から本格的に採用された機能だが、使いこなしている人は少ない。きっと知らない人も多いだろう。今回はこの検索フォルダについて作成方法を書いておく。


<検索フォルダの作成は簡単>


Windows8.1ベースだが10はほぼ同じである。7は簡易画像を追加しているので以下を図を見て欲しい。まず最初にエクスプローラーを開く。次に、右上の検索ボックスに検索したい文字列を入力する。

後は、検索タブにある検索条件を保存から、結果を好きな場所に保存するだけだ。頻繁に扱うデータを検索して置きたいなら、デスクトップなどに置いておけば、アクセスは容易になる。


画像



これで、いろいろな場所にばらばらとデータを保存している人は、結構簡単にデータの縦覧検索と閲覧が出来るようになる。問題は、文書ファイルだけ・・・、画像ファイルだけを検索したいときに、拡張子が分からないということだろう。


<検索拡張子一覧、代表的なもの>


種類
拡張子詳細情報
Eメール*.eml電子メールファイル
ワード文書*.doc
*.docx
*.docm
DocはWord 2003まで
Docxは2007以降の文書
Docmはマクロ付き2007以降
一太郎文書*.jtd
*.jfw
*.jvw
*.jbw
*.juw
*.jaw
*.jtw
*.jsw
*.jxw
標準形式
一太郎7.0形式
一太郎7.0形式定型
一太郎6.x形式
一太郎6.x形式定型
一太郎5.x形式
一太郎5.x形式定型
一太郎4.x形式
一太郎3以前(テキストベース)
表計算エクセルファイル*.xls
*.xlsx
*.xlsm
xlsはExcel 2003まで
xlsxは2007以降のExcelファイル
xlsmはマクロ付き2007以降
パワーポイント
プレゼンテーションファイル
*.ppt
*.pptx
*.pptm
pptはPower Point 2003まで
2007以降
2007以降マクロ付き
テキストドキュメント
テキスト表計算
オープンドキュメント
オープンドキュメント表計算
*.txt
*.csv
*.odt
*.ods
テキストファイル
CSVファイル
オープンドキュメント形式
オープンドキュメントスプレッドシート
参照用ドキュメント*.PDF
*.XPS
アドビアクロバットドキュメント
XPSドキュメントファイル
画像ファイル*.JPGまたはJPEG
*.BMP
*.GIF
*.TIFまたはTIFF
*.PNG
*.PCTまたはPICやPICT
*.PSD
一般的なJPEG画像
Windows標準画像形式
一般的なイメージファイル
イメージファイル
イメージファイル
Macで使われるイメージ
フォトショップイメージ
特殊画像(一般にRAWと呼ばれる撮影生データ-画像に変換する専用ソフトが必要)*.RAW
*.ARW
*.SR2
*.SRF
*.NEF
*.RW2
*.CRW
*.CR2
*.ORF
*.DNG
全てセンサー信号抽出データファイル(主に静止画像の元になる情報をおさめたもの)
動画ファイル*.MP4
*.MPGまたはMPEG
*.WMVまたはASF
*.M2TS
*.MTS
*.MKV
*.FLV
*.RMまたはRMVBやRAM
*.avi
MPEG4オーディオビデオコンテナ
MPEGビデオファイル
WMVビデオ(コンテナ)ファイル
AVCビデオファイル
AVCビデオファイル
MKVビデオコンテナ
フラッシュビデオファイル
リアルビデオ、オーディオファイル
オーディオビデオファイル(DV)
音声ファイル*.MP3
*.MP4
*.AAC
*.FLAC
*.APE
*.WAV
*.AIFFまたはAIF
*.RAまたはRM、RMVB、RAM
Mpeg Audio Layer-3
MP4ビデオオーディオコンテナ
AACオーディオ
FLACオーディオ
monkey Audioファイル
Windows Audioファイル
Apple Audioファイル
リアルオーディオ
アーカイブ書庫
(圧縮ファイル)
*.lzh
*.zip
*.cab
*.7z
*.gz
*.tar
*.rar
*.sitまたはhqx、bhx
LHA高圧縮書庫
zip書庫
Windowsキャビネットファイル
7z書庫
Unix/Linux GZIP書庫
Unixアーカイブ書庫
RAR書庫
MacOS書庫
実行ファイル*.exe
*.vbs
*.ps1
*.cmd
*.bat
Windows実行ファイル
Visual Basic スクリプトファイル
パワーシェルスクリプトファイル
WindowsNTコマンドスクリプト
Windowsバッチスクリプトファイル
特殊ファイル*.lnk
*.search-ms
ショートカット
検索仮想フォルダー


基本的には、上記の「*.ファイル拡張子」で当該のファイル種類のみを検索できる。
(尚、ここでいう種類という項目を指定しても、当該の拡張子を抽出できるわけではありません。ご注意ください。)


<複数の検索項目を指定する方法>


この検索には、ORやANDなどのブール型フィルターの利用が可能である。

この場合は、検索文字列の前後にダブルクオート(")を追加して、"*.ファイル拡張子"とする。


例えば、MP3とFLACの2つのファイルを検索するフォルダを作るなら、

"*.mp3" OR "*.FLAC"

と入力して検索すれば両方を含んだ結果が表示される。

ここで、大事なのは、ORの部分だ。ANDやORなどのブール型フィルターは大文字で記載していないと認識されない。orやand、またはOrやAndなどの使い方は出来ないので気をつけて欲しい。


この検索手順に利用できるフィルターコマンドは、以下のマイクロソフトサポートでも記載されているので、研究してみると良いかもしれない。



ついでにもう一つ書いておこう。



<Windows10や8.1では隠されたライブラリー機能>



Windows7にはライブラリーが存在し、画像や音声のフォルダを一つのフォルダ内に統一でき便利だったという人もいるかもしれない。しかし、ライブラリーはその真の使い方を知っている人が少なく、Windows8系から陰に隠れてしまった。まあ、上記の検索フォルダー(Search-ms)があり、必要ないということもあるが、バックアップやデータのコピーをOSで管理している人はこれで、ちゃんとフォルダを管理していると次のPCなどへのデータ移管もばっちりになるかもしれない。


画像


画像


この機能はWindows8.1以降では表には表示されない。エクスプローラーを開いても、ライブラリよりも、個人向けのフォルダ(ドキュメントなどのフォルダ)しか表示されないのだ。


これを表示するには、以下のようにエクスプローラーの表示タブ内にある「ナビゲーションウィンドウ」の「ライブラリーの表示」にチェックを入れれば良い。

画像


Windows8.1が使いにくい。10は検索やフォルダのファイルが見にくいといった場合には、こういった機能を使うことで、便利に使えるようになるかもしれない。まあ、それにあまりに頼りすぎると、機能が廃止され、別の機能に置き換わると、困ることもあるかもしれないが・・・。そのときには、このブログがあれば、別の方法を提案するかもしれないし・・・もしくは、まともな対案が無いじゃ無いかと・・・マイクロソフトを罵倒するかもしれない。


いとうさま

コメントありがとうございます。
書庫ファイル(圧縮ファイル)の検索フォルダが出来ないということでしょうか?
これは、Windows Search indexing Serviceの対象から外れている場合に生じる可能性があります。

エクスプローラーの表示リボンにオプションという項目があるので、それを開いて下さい。
フォルダーオプションが表示されるので、検索タブの圧縮されたファイルを含める(Z)にチェックを入れて、一晩ぐらい操作せずに電源を入れたままおいておけば、インデックスが作られるでしょう。

indexer_Arc.png

それでも対象にならない場合は、Windowsの設定アプリを開き、検索→Windowsの検索→検索対象がクラッシックの場合はここで検索場所をカスタマイズしますをクリックして、インデックスのオプションを開き、詳細設定(D)→ファイルの種類で対象にしたいファイルにチェックが入っているか確認してください。

検索フォルダーはWindows Search indexing(デスクトップサーチ)を元にファイルの位置情報をリレーショナルデータベース化した仮想フォルダーの技術ですから、サーチ対象にしていないファイル名やフォルダは検索除外されることがあります。また、対象ファイルを広くすると検索データベースが大きくなり、検索データを作成するまでにリソース(CPU性能とデータベースの保存場所の容量も食うことがあります)を長時間消費しますのでご注意ください。

ただ、アーカイブフォルダーはIndexerの対象にすると構造要素を深くまで検索するために通常よりかなり高い負荷と空きリソースの消費などが生じることがありますので、基本的には書庫対象にした検索フォルダーの作成は十分なリソースが常時あるような環境でなければしないほうが良いかと思います。


いとうさま

一つ気になったのですけど、もしかすると誤解されているように思えるので一応書いておきます。
アーカイブ書庫や圧縮ファイルという名称で、当該のファイル拡張子を検索できるわけではありませんので、ご注意ください。種類で抽出できるファイルは文書ファイル、Outlookなどのメールデータ、音楽データ、映像ファイルなどWindows標準のアプリケーションでサポートされているメタタグが設定出来るファイルとなります。

ファイルの種類を上記の表で明記しているのは、ファイルの種類が分からない人の為に、拡張子を教える目的で記載しています。(種類検索できるものは、検索オプションの分類に存在するグループのみです。

Search_grouping.png

当該の拡張子を抽出する場合は、検索したいフォルダ内で(全てのドライブ対象で検索するなら左ツリーからPCのアイコンを選んで)次のようにクエリコマンドを打ち込んで検索してください。

拡張子zipファイルを抽出するなら
*.zip
拡張子rarを抽出するなら
*.rar

この両方を抽出するなら、

"*.zip" OR "*.rar"

と指定します。Apple Macアーカイブを除く全てのファイルが対象なら、以下をそのままコピーして検索に貼り付けて検索すると良いでしょう。
”*.lzh" OR  "*.zip" OR ”*.cab” OR "*.7z” OR ”*.gz” OR ”*.tar” OR ”*.rar”

この条件をデスクトップなどに検索条件保存で保存しておけば、当該のアーカイブ検索フォルダが作成されます。


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この記事へのコメント

いとう
2020年07月13日 11:56
Windows10を使っています。
Windowsの検索フォルダ機能は知りませんでした。
エクスプローラーで、拡張子がrarやzipなどの書庫ファイルだけを検索したいのですが、「種類」の指定のしかたがわからなくて困っています。
「アーカイブ書庫」と「圧縮ファイル」では駄目でした。
ご存知でしたら、お教えください。
いとう
2020年07月29日 23:14
はっくさん、ありがとうございます。
お礼が遅くなりましてすみません。

「種類:ファイル」と「種類:ファイル」で試してみましたが、「検索条件に一致する項目はありません。」になってしまいます。
こちらの環境の問題なのか、そのページが書かれた時とOSの仕様が変わってしまったのかわかりません。

試したのは、以下のOS(バージョン)です。
Windows 10 Pro バージョン1903 OSビルド18362.959
Windows 10 Home バージョン1909 OSビルド18363.959
Windows 10 Pro バージョン2004 OSビルド19041.388

他に方法があれば教えて欲しいです。
はっく
2020年08月02日 12:37
試したOSは、Windows 10 Pro バージョン2004(OSビルド19041.388)です。

「種類:ファイル」(前後スペースなし、コロン半角)をエクスプローラーの検索ボックス(コルタナの検索ボックスではありません)に入力すると、
「アプリケーション」(*.exe)は消え「ヘルプ ファイル」(*.hlp)とかだけ表示されました。

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