最低限、Windows10へのアップグレードで準備すべきことと、知っておくこと

まず、アップグレード出来る環境については、以下の通りである。

ネットバンキング利用者は以下URLを確認してください。

http://powerpro.at.webry.info/201507/article_32.html


まあ、スペックなど、かき立てても分からない人も多いだろうから、既出の「Windows10を入手する」の項目に記載した、 「<Windows7でWindows10を入手出来る環境を見分けるには?>」を確認して欲しい。比較的簡単に対象機種は分かるはずだ。

  Windows10 32bit Windows10 64bit
CPU(プロセッサ) 1GHz以上
RAM(メモリー) 1GB以上 2GB以上
HDD/SSD(ハードディスク) 16GB以上の空き 20GB以上の空き
GPU(グラフィックス) DirectX 9以上(WDDM1.0)
Display(モニター) 1024×600以上 1024×600以上


問題は、ここからである。

<果たして快適に動くのか・・・W7 Only>

これは、Windows7ユーザーのみを対象として答える。8は既に使っているため、それより少し重いぐらいである。最新のCPU環境だとむしろ快適になるかもしれないが、古いPCだとやはり極端に軽くなることはない。まあ、7に比べると、メモリ消費は少ないが・・・。

快適性については、もう少し調査をするので、今回は簡単に記載する。現段階では1GHz云々より、CPUが1コアの場合、メモリが上記の1GBや2GBしかない状況では、アプリケーション運用では厳しいとだけ書いておく。また、ハードディスクは、最低でも60GB以上は搭載されていないと厳しいだろう。

これは、空き云々ではなく、全体容量として最低それぐらいは必要である。その中で空きが上記の容量必要ということだ。あくまで、動けば良いだけであれば、上記のマイクロソフトの仕様を満たせば動くということだ。

GPU(グラフィックスカード)については、添付以外のゲーム(ソリティアなどは最低モードでも動く)などをする場合は、マイクロソフト社の仕様で書いているが、DirectX10以上のビデオカードを推奨している。

尚、Windows10の売りである。高速起動はUEFI上でFast Boot設定が必要となる。Windows7時代のPC(8が登場する前)では、メーカー製PCでは、ほぼ対応したものがない。大手メーカー製以外や自作なら、対応したものも多少多くあるが、BIOSアップデートが必要となることがある。


Windows7や8にあってWindows10にはないものがある。


PCメーカーから配布されたアプリケーションは削除される恐れがあるという記載が、マイクロソフトのシステム要件に記載されている。
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-specifications

互換性に問題のあるアプリケーションと別に記載されているのは、これはメンテナンスソフトに関係するものだと思われる。リカバリ領域とリカバリディスク作成ソフトなどが消える可能性があるのだ。これは、Advanced WIMBOOTが搭載されたWindows10と、これまでのWIMBOOT及びRE領域との整合性の問題でおきる恐れが高い現象である。たぶんアップグレード時には、Windows.OLDとして前のWindowsに戻す機能は提供されると思うが、それが出来ないケースもありえる。リカバリディスク(CD/DVD/BD、USBメモリーへのリカバリ領域のコピー)は、Windows8.1や7の今の環境で必ず行って欲しい。

ディスクの作成方法は、富士通は以下。
https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=6110-2707
NECは以下
http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=011298
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=014834

東芝は以下
http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata2/014643.htm

ソニーは以下
http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata2/014028.htm
http://qa.support.sony.jp/solution/S1109221095192/

HPは以下
http://support.hp.com/jp-ja/document/c02817685
http://support.hp.com/jp-ja/document/c03556545

マウスコンピュータは以下
https://www2.mouse-jp.co.jp/ssl/user_support2/sc_faq_documents.asp?FaqID=10207

となる。これらを、一度も作成していない場合は、作ってからアップグレードをすること。しなかった場合の、責任は誰も取ってくれない。(メーカーにリカバリディスクを注文すると数千円+送料が必要となるので注意)

その他に、メーカー製に限らず互換性のないソフトなどは、承認の上で削除されるので注意すること。
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ここからは、Windowsの機能が原則廃止される予定のものである。(出ても有料Packとなるだろう)

Windows Media Centerはお亡くなりになる。これは、Windows8.1 Media Center Packを買った人も含めて、Windows7及び8.xの全てのWindowsユーザーが対象となる。(今後Media Center Packが出るかは現時点では不明)Media Centerが必要な人は、Packが出るかどうかを見極めるため、しばらくは今のままで使い続けた方が良いだろう。
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DVD再生機能はWindowsには標準装備されない。Windows Media Player等でDVDビデオの再生は出来なくなる。
即ち、別途DVD再生ソフトを揃える必要がある。→2015年8月4日、既存のDVD再生機能が搭載されていた、Windows 7等から更新するとWindows DVDプレイヤーが添付されることを確認した。
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Windows7のデスクトップガジェットは廃止される。(これはすでに7でも脆弱性があり廃止扱い)
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Windows7にインストールされていたソリティアなどのゲームソフトは、削除されストアプリの"Microsoft Solitaire Collection" と "Microsoft Minesweeper" が標準でインストールされる。

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あとは、USBフロッピーディスクドライブのドライバが別途入手(Windows Updateのオプションインストールか、製造元)となった。

One DriveはWindows10上に統合されているのでインストールしているOne Driveアクセス用のアプリケーションは削除される。Windows8.xは既に統合されているため、関係ない。


<新しい機能を使うために必要な作業、Windows7ユーザー向け>

Windows8ユーザーはご存じだと思うが、Windows10でストアアプリをダウンロードしようと思うと、次のような画面が表示される。

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これは、ログインに利用しているアカウント情報がローカルアカウント(そのコンピュータのみで認証するアカウント)の場合に表示される。この状態では、One Drive、マイクロソフトストアサービス、Xbox Live!サービス、Web経由の2点認証などが出来なくなる。そのため、オフラインで使うことが前提で、今の環境で十分機能していると思うなら、アップグレードしない方がよい可能性もある。


(お使いのアカウント-ローカルアカウントでログインしている場合-以下-)
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(お使いのアカウント-マイクロソフトアカウントのアカウントの場合-以下-)
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尚、マイクロソフトアカウントは、以下で登録できる。メールアドレスと、パスワードでPCにログインする形になるため、パスワードは長めにするのが好ましい。尚、一つ登録すれば、そのアドレスとパスワードを自分の端末全てで利用することで、設定次第では作業内容の同期や変更内容の同期も可能となる。
https://www.microsoft.com/ja-jp/msaccount/default.aspx

まあ、その設定は、以下のように設定→アカウント→設定の同期でどれを同期するか選べるようになっているが、この機能も以下のように、マイクロソフトアカウントと紐付けてWindowsアカウント作成しないと、使えない。

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他にもいくつかの条件があるが、誰もが気にすべき無いようでは無いため、最低限には記載しない。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-specifications


<6月14日時点の各社のサポート情報>

ここで対応が明記されないものは、アプリケーションの互換性などに問題が生じることがあるので、保守サポートとアプリケーションの互換性を保証して貰いたい場合は、アップグレード対応情報が公開されていることを確認してアップグレードして欲しい。対応確認していない環境はよほど自分でドライバなどを入手できると思うなら別だが、通常はアップグレードしない方が良いだろう。-尚、6月14日以降の更新情報は-アップグレード対応情報(パソコン本体)-←クリックすればジャンプする。で更新する。


メーカー 対応機器 非対応機器 対応情報サイト
ソニーVAIO 対応確認中 対応確認中 ソニーWin10対応情報
NECパーソナルコンピュータ 2013年5月以降の機種 但し、それ以前の機種と
PC-TW710M1S
PC-TW710M2S
PC-TW508BAS
は非対応。
Windows10サポートのご案内
富士通 6月14日時点公開なし 6月14日時点公開なし  
東芝(6月12日時点) 6月12日時点で
2014年5月以降が対応確認済み
最終的に2013年7月以降の機種が対応予定
2014年4月以前の機種
(最終的に2013年6月以前の機種になる予定
Windows10アップグレード対象予定機種について
日本HP(6月9日時点) 2015年時点で販売中(製造中)の機種は対応発表済み。 HP PCのWindows10対応について(シンガポール発の公式アナウンス)
Dell(6月14日時点) サポートライブラリのみ登場済み。対応情報なし。(6月14日時点) Windows10のサポート
レノボジャパン 対応情報は後日公開予定 「Windows10を入手する」というアイコンが表示される場合についてのお知らせ。
マウスコンピュータ 6月14日時点公開なし 6月14日時点公開なし  
エプソンダイレクト 6月14日時点公開なし 6月14日時点公開なし たぶんアップグレード情報に公開される見込み
(現在は8.1まで)
ドスパラ マザーボードがIntel 8x系はほとんどが対応確認済み、確認中複数あり。 対応情報が公開されない機種及び、対応情報でOKにならないもの Windows10サポート情報
パナソニック 現在確認中 現在確認中 Windows10を入手するというアイコンが表示される件について

最終サポート情報はこちらで開示予定(現在は公開なし)
VAIO株式会社 現在確認中 現在確認中 Windows10アップグレード情報
FRONTIER
(フロンティア/ヤマダ電機)
6月14日時点公開なし 6月14日時点公開なし  
Onkyo(オンキヨー) 2013年6月以降の
R5A-51C57
PR5A-51C58
R6A-51E29
R5A-55C5S7P
R5A-55C5S8P
TW08A-55Z8
(6月9日時点)
左記以外の機種 Microsoft Windows10アップグレード対象製品につきまして
ASUS(エイスース) 6月14日時点公開なし 6月14日時点公開なし  
acer(エーサー) 6月14日時点公開なし 6月14日時点公開なし  
       
       










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