Apple Watchアナリストの予想と裏腹に出だし好調!?

という話である。まあ、予想以上に売れていることはAppleにとっては嬉しいことだろうと思う。
そして、数字が実際にどの程度なのかはまだ分からないが、初回生産分の600万台ほどが、既に売り切れる勢いなら、私も含めて多くの人が売れないと予測していたことについては、少なくとも予想は外れたと考えた方がよい。


後は、今後も継続して売れる商品になるか、それとも初速は良いがのちの息が続かないか、そのぐらいの話になる。その辺りは、ビジネスモデルとして今後のApple以外のスマートウォッチ開発にも影響するはずである。
時計としては、短期間に600万台売れれば、完全に成功である。むしろ、化け物レベルの商品と言うことになるだろう。しかし、デジタルデバイスとしてみるなら、Appleの生産量で見ると、小さな規模であった。

これは、Appleも当初はそれほど売れるものではないと踏んでいたのは間違いないだろう。
だからこそ、従業員は一部商品を半額にしたのである。

しかし、売れれば売れたで、今度は品薄を演出して商売しているという記事が出てくる。

私は個人的に、大方のメディアが、品薄になっているといっていることが事実なら、これは品薄商法ではないと考える。単に、マーケティング上の数字を見誤ったということだろう。理由は単純で、アナリストの予想の大半は、売れないとしていた。その中に逆張りをする人がいた程度であり、マニアの一部以外に売れたら凄いというのが、一般的であった。

それと同じレベルでAppleも考えていたとすれば、500~600万台でもウォッチ機器としては凄い数字というのに、演出しているとは言えないだろう。

素直に認めるべき点は認める方がよいだろう。
ただ、一つだけ言えるのは、600万台に対して630万台売れその30万台が従業員やその関係者に売れたというなら、最初から半額セールというやり方が、結果的に品薄感を演出したことになり、戦略的にすばらしいというより、従業員に対しては販売を後ろに回すなどの措置を執ったのかなど、対応を求められるかもしれない。


今から見るべきは、今後もその売れ行きが続くかどうかである。
最初は欲しい人が集まるが、市民権を得て実際に売れるかどうかは、半年程度の売れ行きに掛かっている。
スマートウォッチデバイスは、誰もが欲しい品物ではなく、毎年買うような代物でもない場合が多い。そのため、ビジネスの形として爆発的に売れて、一瞬で広まるより、どちらかというと徐々に浸透した方が、生産に見通しが付き、安定的に供給でき予測も立てやすいからだ。時計は結構、アクセサリとして使われるため、旧モデルが在庫として残るのは、厳しい。しかも、スマートデバイスだと尚のこと、値崩れしやすく売れなくなる場合もある。

そこが、ウェアラブルではまだ未知数であり、それが世界で最初に分かる大きな商品となるのだ。

<CEOにとっては、前CEOからのイメージを本格的に置き換える?>

そして、Apple Watchが成功すれば、ティム・クックCEOにとっては、Appleはスティーブ・ジョブズがいてこそ、新しい商品が生まれる企業であるというイメージを払拭することになるだろう。
発売されると、どれだけ売れたかは、数字が出るだろうがその内容次第で、スティーブ・ジョブズあっての企業から、Appleはスティーブ・ジョブズがいなくとも、新商品で成功する企業となる。

今後、半年程度の売れ行き次第では、本気で噂されている自動車事業などにも参加するかもしれない。


とにかく、最初の滑り出しは好調なようである。
この勢いを保って、売れるかどうかが今後は占われるが、最初だけだとしても初回生産分の500万台から600万台が売り切れるなら、凄い。そして、それ以上に上乗せされるなら、○○商法といったことをしなくとも、売れた可能性が高いと言える。

それだけ、日本に限らずAppleは勢いに乗っている企業といえる。

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