なんとなく綴ってみた

アクセスカウンタ

zoom RSS 記録的不漁、絶滅危惧種 それでもウナギを食べますか?……大事なこと。

<<   作成日時 : 2018/07/02 08:24   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

朝日新聞の記事である。この記事は良い内容だった。

https://www.asahi.com/articles/ASL6T65HQL6TULZU00Q.html?iref=comtop_8_01

日本のシラスウナギ漁獲高は、今年これまでで最悪を更新してしまった。数年前に少しだけ盛り上がった時期もあったが、最盛期に比べると既に絶滅寸前まで追いやられているニホンウナギを今も食べるのか?土用の丑の日(夏土用)の定番に留めて販売し続けるのかは、そろそろ考えるべきだろう。

これは、マグロにも言えることである。まあ、世界最大の消費大国は今やこれらの魚をさほど食べていなかった中国なので、日本が販売を中止してもという話は出てくるかも知れないが、少なくとも日本の川を登るウナギの数には差が出てくるかも知れない。そういう発想をそろそろ持たないと、厳しい現実がやってくるだろう。


<欧州の対応は早かった、日本の対応は未だザル>

欧州のウナギ漁獲枠規制に対する対応は、恐ろしく早かった。まあ、今プラスチックの規制法案もEU各国で検討されはじめているが、環境に対するフットワークの軽さは凄いものがある。これらは、環境NGOが強いからという側面もあるようだ。

一方の日本は、環境ラベルの策定にしても、殆どなし崩し状態のようだ。漁獲量を調整して超過分は海に逃がしなさいよとルールを決めていても、それが守られないのが今の日本だ。その結果、魚はどんどん減っていく。漁師も、自分が生活するため食べるためにやっている訳だが、だからといってルールを守らなくても許される。逮捕も処分もされない状況では、ルールを守らない輩はずっと守らない。

これらは、もっと厳格化するべきだろう。


<そもそも日本は法律があまちゃん>

そもそもの話として、日本は法律が軽すぎる。諸外国では、違法操業などに対して、漁獲にしても製品の販売にしても、課徴金額は、売上げ相当額から何パーセント〜何十パーセントの課徴金を課す国もある。そうすると、不正をしても利益が出ないため、不正に対する旨みがないからだ。

しかし、日本の法律は金額が最初から決まっていて。1億円の売上げだろうが、100万〜1000万の罰金で終わることもある。これは、水産資源だけではなく、多くの企業法制に対してそのようなルールが採用されている。結果的に、やるなら徹底的に大規模にやった方が赤にはならない。

まあ、日本の今の政治家がこの法律改正をするかというと、政権は、大企業とズブズブで、野党や与党は、そもそもそういう新法を考える気もない阿呆共であり、しないだろうがこういう基本的な部分からまず、ルールを今に合わせたものにしないと、上記の問題も改善されないだろう。


<消費者が食べなければ売られなくなる>

記事では、それでも食べますかとなっている。そこには、消費者の消費が減り、売上げが下がればウナギの販売買い付けは減って行くということを意味する。即ちビジネスとして成り立たないなら、売らないわけだ。

最近は、ウナギの代わりとして代替魚の鯰(なまず)や、泥鰌(どじょう/ドヂヤウ/どぜう)を使うお店や、カニカマの手法を使ってかまぼこを使う業者も出てきている。なまずは養殖なら臭みも少なく、脂が少ないので淡泊な割にビタミン群はウナギに近いと言われる。即ち、ヘルシーウナギとなる。泥鰌はそもそも料理として別物だが、骨までいけるため、骨粗鬆症が多い現代社会ではウナギより遙かに現代に必要な栄養価は高い。

ウナギという食べ物は、確かに以前は験担ぎとしても定番だったが、実は今の世の中では、他の食品が充実したことで、体にとって喜ぶ食品とは限らない。その昔、日本人の多くは魚と野菜が中心の生活をしていたため、ウナギは貴重なタンパク源だったが、今ではその必要もないのだ。


考えて見ると、我々はセールストークや昔の験担ぎにいくつも惑わされていることが分かる。本来は、そのセールストークが正しい意味を持つか、価値があるかを自分たちで見極め、験担ぎが時代に合っているかを常に考えていくことが大事だろう。

それをやらなければ、今でいう鯨(くじら)のように、昔は学校給食でも出ていたんだよという時代が来てもおかしくないだろう。


まあ、今でも鯨を食べることは出来るが、当時は美味しいと思っていたあれも、今食べると牛や豚の方が美味しいと感じてしまうぐらいには社会は変化している※、食べられなくなるということは、食文化として味覚が変わり、再び復活したときに受け入れが困難になる可能性も秘めているので、食べることが出来る間に、食べられるお店を減らしたり、出荷量を強めに抑え込んで、早期に量の回復をすることが重要である。何せ、回復して安定さえすれば、その量を維持できるのだから。


※鯨のような最終捕食者は重金属などの生物濃縮が進んでいるため、肉に独特の臭みを持っている(もちろん血抜きの早さも多少影響する)。そのため、刺身の場合は、多少独特の臭みがある。調理されるとその方法によってある程度抜けるが、たいていの人から見て、牛や豚ほど美味しくはないだろう。家畜はそれらの摂取がないか最小になるように飼料で管理しているため、臭みは少ないか、殆ど無い。これは完全な野生獣を使うジビエ料理でもいえることだ。調理法が上手いと味付けによって美味しくなるが、豚や牛を越えるかというと……である。食べ歩き番組では美味しいと言うが……。最上級になるかというと、難しい。相当、金に糸目を付けずに味付けすれば別だが……。

尚、これらの野生の肉は幼い頃から食べたことがあると、昔の懐かしさから、美味しく感じるだろう。また、そういう味が元々好みという人もいるので、決して絶対に劣るとは言えない。




魚図鑑 (初回生産限定盤[2CD+魚図鑑+DVD])
ビクターエンタテインメント
2018-03-28
サカナクション

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 魚図鑑 (初回生産限定盤[2CD+魚図鑑+DVD]) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




魚図鑑 (初回限定盤 2CD+魚図鑑+Blu-ray) [ サカナクション ]
楽天ブックス
サカナクションサカナズカン サカナクシヨン 発売日:2018年03月28日 予約締切日:2018年0


楽天市場 by 魚図鑑 (初回限定盤 2CD+魚図鑑+Blu-ray) [ サカナクション ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
記録的不漁、絶滅危惧種 それでもウナギを食べますか?……大事なこと。 なんとなく綴ってみた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる