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zoom RSS レコード生産、16年ぶり100万枚超え アナログの音色で業界活況……手を替え品を替え。

<<   作成日時 : 2018/06/11 09:43   >>

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ITmediaの記事(産経新聞提供)であるが、CDの売れ行きが悪化したことで、レコードを売り込む動きへと変わった訳だが、ハードウェアメーカーも儲かる上に、レコード盤を作るメーカーも儲かるので、生産量が増えているようだ。

レコードは管理が大変で場所を取るので、私がレコードをメインに使うことは未来永劫ないだろうが、凄いものだ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/11/news051.html


しかし、アナログは音が良いというのは、やはりCDを売り込み始めた頃と真逆になったものだと思う。当時は、CDの方がアナログ特有のスクラッチノイズなどが出ないことを売りにしていたし、CDは可聴帯域をカバーしているため、クリアで安定した音質があると言われていた。

まあ、初期のCIRCデコード技術はギリギリだったことと44.1KHz/16bitというサンプリングが音の細やかさに対して、有効だったかどうかなどの差はあれど、今まで音の基準として使われたことが、その評価を物語っている。

ただ、ここに来てCDはオンライン販売などに取って代わりつつあり、聴き放題のサービスにも喰われつつある。何より、肝いり出はじめたSuper Audio CDとDVD-Audioは失敗しており、それが後味の悪い結果をもたらした。まあ、この2つの陣営は市場をよく見て墓穴を掘るのを止めて、統一規格、統一コピーの仕組みを残しておけば、CD並に売れたかもしれないのに、未来の利益という欲望に目が眩んだ結果、沈んでいったと言えよう。

そのため、メーカーは必死になっているわけだ。アナログオーディオに……。

まあ、レコードの音が良いか悪いかは、知った凝っちゃない。デジタル世代からすれば、フォノイコライザーで拡張する際に多少の残響効果が出るため、音が透き通って聞こえるという特徴があり、それを評価する人も多い。

一方で、CDで既に高級オーディオを入れている人が、わざわざレコードに投資するかというと、微妙なところだろう。
今や、CDでもワイドビット処理が可能であり、イコライザーも発展しているので差が少ないからだ。
特に、経験者は懐かしさを除けば、嵩張る撓むなどの問題が起きやすいレコード盤に対して、強い感情は抱かないはずだ。レコードは管理が場所を取るので大変なのだ。

それでも、売れるのはやはり、若い層ほどアナログオーディオが新しい音のように感じるからだろう。
歴史は繰り返されるというが、こういう電子トレンドも繰り返されるのかと、考えると面白い。


<優れた音よりも大事な部分……>

ちなみに、音が良いなどと言う人が結構居るわけだが、本当に忠実性で音の良さを選ぶなら、先に書いたようにSACDやDVD-Audioを買うのが一番である。DJ(disc jockey)などの仕事をしているのでなければだが。

だが、SACDやDVD-Audioは十分に普及しなかった。その理由は、著作権保護を強く掛けたことと規格を分裂させたことだろう。これらのオーディオは個人で買ったコンテンツであっても、持ち出すのが難しかった。さらに、規格が2つになったことで消費者はどちらが普及するのかを様子見する流れまで出来た。まあ、大半は著作権保護だろうが……CDはカセット、MD、PCオーディオ、スマホなどに取り込んで再生出来たが、これらのコンテンツは極性の高い著作権保護があり、ディスクから取り出すこともままならないコンテンツが殆どだった。

売れるはずもない。

これは、今BDなどでも起きている(BDはライセンスチェックアウト機能を備えるコンテンツもある)ことだが、再生する機器が多様化する中で、直径12cmのディスクをセットして再生するプレーヤーを使わないと再生出来ないコンテンツは売れない。レコード、CDなどの媒体は携帯プレーヤーやスマホにコピー出来るため、売れる。

それが、こういう市場を形成しているのだと思われる。逆に言えば、SACDやDVD-AudioもCDと同じように私的コピーを前提に割り切れば、売れる日が来た可能性はあったが、今更である。

結局、懐古によるアナログ販売とデジタル販売(オンライン)、そして既存CDを維持することになったが、世界的に見て市場が拡大しているとは言い難い。


<古い○○が売れているは、○○が売れていないと同義>

しかし、昔売れていた○○が今売れているというのは、今売れるはずのものが売れないのと同じ意味を持っている。特に、年間で100万枚(106万枚)売れました。16年ぶりですって書いているが、CDは月間でミリオンになる作品(1タイトル)もあることを考えると、凄いとは言い難い。
何せ、月間8万枚である。

先週のオリコン上位3位が15,297枚だが、1位から3位が常にこのぐらい売れるとして、4週で61,188枚相当になる。
10位内を全て足せば、月間8万は軽く超えるだろう。月によっては数十万枚軽く売れることもあり、ベストアルバムなどで、どんと売れるものもある。そう考えると、レコードが100万でも喜ばないといけないほど、音楽業界は苦しいということでもある。

まあ、それもそのはずだ。今や町中から音楽はほぼ消えている。スーパーや電気屋さんで流れる音楽は、自社ソング、お店で流れる音楽は良くて有線放送だ。たいていは、フリー音源かまたは、テレビが流れているぐらいだろう。そのテレビも、今や音楽番組は数えるほどで、その音楽番組も無名の新人などは殆ど流さない。町から音楽が消え始めている中で、売れるのは広告が多いアイドル、後は時々出てくるドラマやアニメなどの音楽ばかりに偏る。

新生が出るのはYoutubeなどのネットになりつつあり、彼等が必ずしも大手でCDを出すとは限らない。下手に出せば、コンテンツを縛られ、むしろ広がりが止まるケースもあるかもしれない。

少なくとも日本市場は今後急速に縮小するのは間違いない。人が減るからだ。その中で、レコードが売れていると演出すべきかは微妙だ。そもそも人口が増えている国ならそれでも良いが、減っている国でこれをやり、売れ行きが下手に伸びると、ピークアウトが予想より早くやってくることになる。増産している中で、ピークアウトが来れば、赤字が大きくなるだろう。

日本は、人口が増えている時代のメディア戦略を未だに引き摺っている。それこそ、今がピークでもう広告なしに伸びないならそれでも良いが……。何だろうなと思う。


小さな活況は、そういう業界紙が扱えば良いことだ。大手紙がやるほどの話ではないだろう。むしろ、業界として問題だと思うのは、SACDやDVD-Audioが失敗している現状で、レコードの方が売れることを良しと思っていることだ。まあ、今はHD-Audio市場は、データオーディオ市場になっている訳でそれが伸びれば良いのだろうが……

レコードと同等以上の品質を出せるはずのディスク媒体より、レコードが売れるということは、それを分析してデジタルに反映することが出来れば、売れるということを意味していると同時に、アナログの質感をデジタルでも出せるという説明が足りていないことを自覚していないということだろう。売れればレコードでも何でも良いと思っているとしたら、それだけ先の発展性を考えていないことの裏返しでもある。


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あら!!(ToT) レコードが再び売り初めましたか?(ToT)(ToT)レコード時代の私にとっては何だか、嬉しい事ですね(*^_^*)
ひまわりシ
2018/06/11 09:52

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