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zoom RSS Snapdragon 632、439、429とミッドレンジを充実させるQualcommだが……

<<   作成日時 : 2018/06/28 10:21   >>

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Snapdragonの新版が発表されたようだが、型番からどれがどの後継かは徐々に分かり難くなってきている。
Snapdragon 439は435の後継では無く、430の後継ということのようだ。ただ、GPUやCPUは性能が上がっているが、LTEモデムの性能は下がっている。

これは、結局高速な商用モデムの需要がないからだろう。各社通信制限を設けているため、3Gの頃のような恩恵はない。その割に、消費電力を食う高速モデムを搭載する理由がないと言うわけだ。

正直、5Gを喜んでいるのは、キャリアと新しい産業が加速するかも知れないと思っている事業者ぐらいで、3G時代のように通信単価を据え置きに出来るようなサービスが始まらないと、高速モデムも宝の持ち腐れということである。


尚、性能は思った程上がっていない。Snapdragon 439は435や430のGPUクロックから100MHzアップし450MHz→550MHzまで上がったと思われる。それに伴い、FP32の性能は48GFlops→59GFlopsへと上がっていると推定される。
この性能アップと同時にディスプレイの縦横比(アスペクト比)の変更を行い1920×1200から2180×1080へと最大解像度の仕様を変更したようだ。CPUなどの仕様は割愛する。尚、ストレージはeMMC5.1なので400MB/s迄しか対応していない。そのため、UFSを使う600世代に比べると速度は遅く感じるだろう。iPhoneなどとは比べてはいけない。

私個人としては、このところ進む、引き伸ばし縦長の路線にはあまり良い印象がないが、ディスプレイのスペックサイズ(インチ数)を水増しするのに都合が良いという理由で今では主流となっているため、この方向へと舵を切ったのだろう。私もスペック厨ではあるが、こういう水増し論法は馬鹿げている。


Snapdragon 429のGPUのAdreno 504の性能は推定Shader Unit数が48(505と同じ)、クロックが400MHz、FP32性能が42.5GFlops前後と推定される。前の製品がAdreno 308と古かったことを考えると、最新クラスのAPIへと大きく格上げされ、27GFlops→42GFlopsという段違いの性能アップを果たしたと言えるが、徐々に上のモデルがつっかえて頭打ちになりつつあることが見えてくる。やはりこれもディスプレイの解像度が1440×720へと変更になった。


後は、オーディオ部がAqsticに変更されSnapdragon 820と同じCodecが使われているのが、大きな差だろう。
尚、820と全く同じなら、S/N比が130db SNR -109db THD+N、192KHz/24bit となる。DSDには対応しない。これらは、別の外部機能を使うことも出来るので、絶対にこの性能があるわけではない。また、アンプ性能などに依存するため、仕様上の数値と同程度の品質が保てる保証もない。


Snapdragon 632はGPUへの変更はなく、CPU等に対しての変更のみに見える。
Kryoプロセッサが採用されたが、UFSのサポートは明記されていない上に、GPU(クロックが低い)も、DSP(こちらは世代が1世代違う)も630の方が上位となる。
何というか、凄く中途半端な製品である。モデルラインを充実させるために出したのだと思うが……。これは、罠にしか見えない。これは626の後継として出ているため本来なら、627〜629ぐらいで出すべきだったと思うのだが、モデルナンバーの付け方として、CPU視点なのだろう。ストレージなどの足回りが遅いなら、常用ではCPUが速くても意味が少ないので、632と630のモデルナンバーを見た時には、630が上位と思うようにした方がよいだろう。たとえ、632にKryoが搭載されていても……。


<意図的にGPU性能を抑えるQualcomm>

まあ、以前からその傾向があるのだが、どうもQualcommはCPUはどんどん新しくしていく一方で、GPUに対しての性能向上は明確に差別化を維持しているように見える。たぶん、安価な製品向けでは最も計算が大変な発熱及び廃熱への対策が大きな理由となり、それに次いでCPUよりもGPUの方が、上位製品としての性能差を明確に示せるということなのだろう。

逆に、一般的なユーザーには、CPUが変更になったとか、クロックが上がったと示す方が、目新しさを示せる。
その結果、Snapdragon 632が登場したと思われる。ベンチマーク結果がどうなるかは分からないが、CPU重視のベンチなら、632の方が速いだろう。GPU重視やDSP、NPEなどのトータル演算を入れると、630の方が強いかもしれない。
GPU周りは600世代ほど、足踏みしている感がとても強いため、今回は特に目新しさを感じない。

まだ、400世代の方が少しずつ進化しているが、こちらのGPUは一桁性能が落ちるため、ローミドル向けである。
数年前の予想だと、そろそろ100GFlopsの大台に来る時期かなと思っていたが、思った以上に伸びないのは、上位も下位も微細化のリーク抑制効果が殆ど無くなっているからと思われる。


<多くの人にはCPUがKryoである必要もないが……>

まあ、正直な話をすれば、Kryoプロセッサを必要とするユーザーは少ないだろう。
どちらかというと、足回りにUFSが使われているとか、メモリー帯域が広いとか、GPUがもっと高速とか、そういう部分がある方が、消費者は性能を実感することが出来るかもしれない。

しかし、CPU周りに力を入れるのは、GPUやUFS、広帯域メモリーは熱く高いからだろう。
それなら、ロードバランス(cTDP)も調整しやすいCPUのブランドを新しい物に変更して、良いものに見せた方が、ハードウェア設計をする側にも作りやすく、SoCメーカーも新しさを売り込める。

そして、似たような製品群で層を厚くするのは、単純に顧客要望に合わせて作っていたらそうなった可能性が高い。これらのプロセッサはもうどこかのメーカーに卸すことが決まっているのだと思われる。その証拠に、ブリーフシートが出てないものがある。そこまでしないと市場を奪われるぐらいになっているのだろう。

たぶん今後も、こういう製品群が出てくることが予想されるが、今後はモデルナンバーの通りに全体の性能が大きく上がる時代からは外れていきそうなので、注意が必要である。特に、400番台や600番台は混沌としてきている。

ここまで来ると、いっそ、1000番台の番号を世代にして、IntelやAMDのように管理した方が良いのではないかと思えてくる。







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