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zoom RSS macOS Mojaveは最後の32bitアプリ対応。デザインも劣化するWindowsよりも……

<<   作成日時 : 2018/06/27 11:16   >>

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ASCIIの記事であるが、macOS次期製品となるMojave(モハベ/ネイティブな読み方はモゥハゥーヴィ)のパブリックベータに関するレビューが載っている。バージョンは10.14で、Metal APIに対応したGPUを実装した、2012年より新しいMacシリーズ(一部2012年でも対象外がある)でのみ動作する。

尚、プレビュービルドの最新版は、β2である。
http://ascii.jp/elem/000/001/699/1699887/


今回の製品から、macはダークモード(ブラックモード)がサポートされた。Windows10やAndroidでは既に搭載されている機能だが、まあ業務の没入感を考えると投入が遅いと思えるほどだ。

また、今回からダイナミックデスクトップという1日の時間経過に合わせて、壁紙の光源方向(太陽の位置)が変化する昨日まで搭載した。Windowsでいうとテーマの自動切り替えを、壁紙側に持たせた時間に合わせて、変化させるもののようだ。Appleらしい着眼点である。

しかし、macは相変わらず美しいインターフェースを使っている。それに対してWindowsはインターフェースとしてはどんどんのっぺりとしたデザインに変わっている。Windows7/Vistaの頃は、Windowsのデスクトップデザインも球面透過(Aero GlassにLUNAを足したようなデザイン)が多く使われていたが、Windows8以降、10になってからはさらに加速してベタベタになっている。

性能が向上しているとも言いがたいので、10のFDe(Fluent Design elements)インターフェースはあまり好きじゃない。のっぺりベタベタしすぎである。下手をすればスマホよりUIの質感が悪いというのは、今不満である。

まあ、それで運用上困るわけではないが、以前に増してWindowsのフィーチャーアップデートは価値がないものになりつつあるので、そろそろ見栄えも考えてほしいものだ。フォントとかそういう面でも。いや、その前に年2回のトラブル続きのアップデートをなんとかすべきだろうと思うが……、今やマ社にとってOSはそれほど大きな事業ではないため、どうでも良いのかもしれない。


<わくわくしないWindowsと、それなりに評価できるmacやAndroidの差は何か?>

macやAndroid、iOSはアップデートも無料である。Windows10もそうだが、Windows10のフィーチャーアップデートでは毎回悪い評価が多く出てくる。しかし、Windows 10が登場した当初には、比較的好印象だったのを思い出す。

なぜこうなったのか?

考えてみると、Windows10には既に長い目で見たコンセプトがないのだ。iOSにしても、macOSにしても、Androidにしても1年間の開発期間の中で、約半年間はその前に定めた社内やフォーラムコンセプトのテーマに合わせて開発をし機能を載せていく期間だ。そして、半年前から4ヶ月前に一応の機能の追加と、設計の終了を行いそこから、バグフィックスをβテスターで行う。

Windows10はInsider Preview化してからそれが無くなった。それどころか、サイクルをより短くしたことで、開発コンセプトもほとんど惰性のように推移している。さらに、開発が間に合わないと思えば、半年ずらす。それで、機能追加がすべて終わるのは、早くて2ヶ月前、遅ければ2週間前である。そこから、バグフィックスがすべて完了するはずもない。

コンセプトも半年サイクルで新版をだしていては、大きく示す余裕もない。だから、わくわくしない。満足する=問題ない、満足しない=不具合があった程度なのだ。

これでも開発をこのサイクルで維持するのは、たぶん、マイクロソフトにとって既にWindowsは、どっちに向いても良いぐらいの事業だからだろう。端的に言えば、もうソフトウェアOS会社としてより、他の事業が柱であり、その入り口の一つとしてWindowsがあるという程度だ。

最近は、AndroidやmacにもAzureを提供し始めており、もうWindowsである必要もなくなっている。自社のAzureサーバーはUNIX/Linux系である。

それでもクライアントOSとして売れるのは、アプリケーション資産が継承できているからだ。出来なくなれば、もしかするとこれから生まれてくる若者達にとっては、変化するかもしれないが、今使っている人が変化することはないだろう。それぐらいの天下を築いている訳で、その割に利益が出るわけではない。

本当は手放したい。撤退したいと思っているかもしれないぐらいの事業かもしれないが、それをやればきっと、Azureも売れなくなるだろう。そう考えると、OSもハードもすべて自社の専用機として普及しているmacがデザインなども含めて、完成度を目指し、Google Androidが自社コンテンツへのフルポータルとして使われ、広告媒体として使われるのに対して、Windowsが適当なのも頷ける。


<変わりたいWindowsを尻目に、macは未だ変わらない>

macOSは未だに、清く古い身を捨てていく。デザインにはコンセプト(意味合い)を持たせているし、OSとハードを自社で一体的に製造するメリットを十分に生かしている。

その昔、Windowsはそれとは正反対に自由なハードウェアの中で、性能の進化や時代の変化をOS側がもたらすためのコンセプトをある程度示していたが、10が登場した後からは、それが無くなった。そこには、既にWindowsがマ社の起点(柱)にないという明確な現れが見て取れる。

それが、果たして長い目で見た場合に、マイクロソフトに良い利益をもたらすものかどうか、マ社はそうなると信じているように見えるが……。

macが未だ変わらないのは、OSの深いところまで使わないカジュアル利用者にではなく、今まで長く使っている人からみて、良いコンセプトを与え続けることが、結果的にカジュアル利用者を引きつけることを、理解しているからだろう。それは、清く捨てるところであり、独自にこだわることである。

マ社はその反対に、iOSやAndroidの夢を見てしまったことで、変わったようだ。Azureに力を入れ成功したことで、Windowsへの投資は効率を重視する形へと変わったように見える。

その結果、カジュアルなユーザーがわざわざWindowsを選ばない流れも欧米では始まりつつある。特に、教材用でWindowsを選ぶ国は、徐々に減っている。(日本は別であるが、日本でもiPadやAndroidは普及している)
それらが示すのは、Windowsじゃなければいけない人が、これからさらに減る可能性があるということだ。

マ社もそれには気がついているようだが、やっているのがWindows10 OS側にある問題と、自社が持つ優位性という視点ではなく、ハードウェアの価格視点だけなのが、悲しいところだ。

そろそろ価格差によるライバル視ではなく、現実にOSとしての強みを思い出してほしいものだ。



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