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zoom RSS Xperia XZ Premiumから買い換えたい?……厳しい話。

<<   作成日時 : 2018/05/31 13:42   >>

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各社がXperia XZ2の発表についての記事を書いている。ここではASCIIを取り上げているが、他にもこの手の記事が出回っている。読んで見るとかなり内容は微妙なものである。デザインの変更もそうだが、重量と大きさの問題が明らかに出ており、指紋リーダーも背面に回り、最低でも前面だろうという話もある。

カメラの位置が背面中央寄りで、縦持ちだと、持ち方によっては手が邪魔っていう話もあり、一部の最先端っぽい製品を望んでいた人を除くと、評判が悪い。そのせいか先祖返りしてXZ1がバカ売れするという事態にもなった。
http://ascii.jp/elem/000/001/683/1683914/?topnew=4


実際に上記の記事を読むと、よく分かるがたいていの場合は、もっと細かくよい部分を書くのだが、記事の1/3ほどが悪い点になっている上に、記事全般の内容をあっさりと抑えている。LTEの通信速度が上がったからといって、無制限に通信できるわけではないため、最近はあまりこの点を書かないケースが多いが、書かざる終えないほどに、前評判が賛否で分かれ厳しいということだろう。

まあ、昨日のサッカーのW杯前の親善試合を報道するメディア並に、この手の記事書きは難しい。商品を見たから触ったからといって、高評価できるとは限らないからだ。ただ、広告としての意味合いもあるため、ある程度は評価しなければいけない。その結果、微妙に仕上がっていく。


<iPhoneのように売ればよかったのに>

XZ2 Premiumのコンセプトは悪くない。問題は、XZ2を名乗る製品が全て同じデザインに刷新されたことだ。これによって、それを望まないユーザーや、それの良さが分からないユーザーの逃げ道がXZ1しかないという状況になったことが、大問題となった。

端的に言えば、iPhoneXという製品、またはiPhone Plusという製品はあくまで下のブランドラインを残す前提で作られており、最終的に統一する予定にしても、上が変わったから下も一緒に変えるような戦略は取らないということだ。
特に、デザインが大きく変わる場合は、必ず上位だけで感触を確かめて、下への導入を決めるのが、一般的だ。

まあ、ネットの評価と現実の売れ行きは必ずしも一致しないので、欧米ならば3つのラインのどれかが、爆発的に売れる可能性もある。しかし、日本は初期評価で決まることが多いのでかなり厳しいだろう。

欧州でも賛否がかなり分かれているので、少一部のソニーファンが今回で離れた可能性もある。
そして、そんな賛否が分裂する中で、買い換えたい体で記事を書く側は大変だろうなと思う。こういう記事の場合は、ある程度広告の意味もあるはずなので(そういう出稿依頼があると思われる)、なかなか辛い。また、本当にそれが自分的に素晴らしいと思った場合でも、賛否が分かれていると深く書きすぎた場合に、今後の記事評価を落とすこともあり、今後評価されなくなれば、お飯が食えなくなる。

だから、当たらず障らずぐらいに留まることが多いのだ。ソニーがもし、XZ2だけやXZ2 Premiumだけを新デザインで売っていればこんな流れにはならずに、場合によってはXZ2 Premiumが先進的といった具合で評価され売れ、今までのデザインのXZ2もあるよでダブルヒットという流れもあったかもしれないが、とにかく撤退するつもりがないなら、次は今のデザインを維持するなら上位だけに留めるなど、手を打たないと不味いだろう。


<エリクソンと合弁時代の方が良かった>

という話をしたくはないがせざる終えない。
ソニーエリクソンの頃は、本社が欧州(ロンドン)にあった。あの頃の方が今のソニーモバイルより斬新なモデルを沢山出していたのを覚えている。ロゴもソニーエリクソンの透過グリーンロゴで格好良かったが、今のソニーモバイルを見ると、策を誤った日本企業の典型だなという印象だ。本社が、ロンドンのままだったらよかったのか?それとも、エリクソンとの合弁を続けていればこうなっていなかったのか?と考えさせられる。

そのように見えてしまうというのが、今の日本ブランドの宿命になっているのが歯がゆいところだ。


良く言われるが、合弁企業や提携企業の関係が解消され、事業をどちらかが引き継いだ場合、本当にどちらの技術が企業を支えていたかを示すのは、シナジーが徐々に消えて行き、無くなる頃の3年〜5年後にその事業が成長しているかどうかで分かると言われる。
https://www.sonymobile.co.jp/company/press/20120308.html

ソニーモバイルは、この事業で赤字を出した。一方。エリクソンが撤退したのは、通信機器の方に事業を集約するためだったが、少し伸び悩んだ時期もあったが、今期は好業績だ。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-20/P7H40A6KLVR401

そう考えると、そういうことなんだろうなと考えてしまう。

次の世代では、もう一度XZ1までの視点に戻り、XZ3を考えると同時に、XZ2で評価されている部分を、取り込むことが重要だろう。いっそ、XZ3とXZ3 Compactは前のデザインベースに戻し、XZ3 Premiumだけ今のデザインを採用するという手もある。

まあ、次ではこんな記事を書いている人が配慮しているんだろうなという記事にはならないことを祈りたい。










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