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zoom RSS 欧州財政・独立懸念……イタリア・スペインリスクが本物なら、日本は……

<<   作成日時 : 2018/05/28 17:54   >>

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毎年1月から6月のどこかで、欧州リスクがくすぶるのが、リーマンショック以来のルールになったが、今年はイタリアが怪しい。首相候補が組閣を断念し、再選挙という流れも出始めているようだ。今日のBBC日本版の記事でも取り上げられているが、組閣を断念したという記事が載っている。
http://www.bbc.com/japanese/44276524

また、これまでの緊縮財政を転換し、財政を膨張させるという噂(この懸念からムーディーズが格下げを先日発表している)や、EU離脱も視野に入れているのではないか?という憶測(これは大手紙では書かれていない)まで流していることもある。


こういう記事や新興国市場の成長鈍化の記事を見ると、以前、株価が乱高下したときとは違い、成長に明らかな息切れ傾向が出始めているのだろうと感じる。以前なら、その時に中央銀行や政府、首脳陣が強調して事に当たるという声明を出すことで、乗り越えていた。

しかし、今そのような雰囲気は全くない。イギリスはEU離脱の交渉を有利に進めることを前提としているし、ドイツは首相の求心力が徐々に低下している。フランスも極右政党が少しずつ伸びている。イタリアは、財政規律問題。スペインはカタルーニャの独立問題。

イスラエルの大使館移転を決断した米大統領の問題は、中東にも火種を広げ、ロシア政権における諸外国でのスパイ暗殺未遂や、情報操作の疑いは再びの武器を使った争いを、シリアを中心に広げている。

そこで、台頭した中国だが、この国はデジタル技術を用いた顔認証などを用いて、一党独裁の流れを加速するとともに、元建ての再建を使った対外投資を活発に進めて、一帯一路なのか、それとも最終的に一体一路を目指しているのか分からないが、すべてを信じる訳にもいかない動きを示す。

そして、最も問題なのは、トランプ政権だろう。彼の発言は二転三転する。しかも、選挙キャンペーンで行っていた事は、ほぼ一度は実行しており、ここに来てさに強硬姿勢を強めている。まあ、中間選挙と2期目のために北朝鮮との和平交渉はほぼ確実に締結するだろうが、このトランプ政権のせいで、世界経済は徐々に悪い兆しを加速させている。

それに尻尾を振る日本は、もう論外だろう。もし、自動車25%関税も行われたなら、完全に貢ぎ物と北朝鮮問題などを米国に頼りすぎて、足下を見られているのだろう。まあ、ロシアや中国などの動きを見るとよく分かるが、米国と日本の関係が徐々に変わっていることを見据えて、彼らは日本に対する態度を少しずつ変化させているのも見え見えだ。日本にとって不利なように。

しかし、日本ではアメフトばっかりだから、どうにもならない。ここで、欧州懸念が本物になれば、最悪だろう。起きないでほしいと切に願う。


<今回の好景気は比較的長いので……>

もし停滞から本格的な減速に向かうと、特に若い投資家や、今の財政政策などを評価していた人にとっては、予想しない流れになる可能性がある。私はすでに、日本の先の流れはある程度予測しているが、今の人口減少の勢いだと、日本は昔のような全体的なデフレやスタグフレーションに戻らないだろう。

これは、専門家でさえも指摘する人はほとんどいないが、現実に野菜の価格などを考えるとよく分かるだろう。季節ものの野菜は、異常天候のせいで価格が乱高下しているなんて言うが、実はあれは必ずしも事実ではない。正しく言えば、農家の高齢化と農地の減少で、今や出荷量がギリギリしかないのだ。しかも、高齢化が進んでいるため、去年の需要予測より、今年の方が必要な野菜の量は減っている。

その状況で、去年と同じ量を作ると赤字になるかもしれない。だから、若い人が農家を継ぐ率は少ない。これに、災害まで加えると……もう大量生産は農業法人で、ブランド化して海外も見越さない限り、無理なのだ。そうなると、露地物は減るわけで、価格は上がる。

インフレである。この流れは、たとえ景気が悪くなっても、一部の工場で生産できるものを除けば続くだろう。
それが、これからの流れである。これは、野菜に限らず、日本でしか需要がないもの、日本で作られているけど、海外では売られていなかったもので、且つ日本より海外の方が高く売れる商品であれば、デフレ下に陥っても、高止まりする。

特に食品は、円高になる要因が無い限り、かなり厳しくなるだろう。欧州危機では円高になるだろうが、日本は財政構造改革をせずに、経済成長で現状を維持しても大丈夫な社会を作るという方針で、今の政権は動いているようなので、経済停滞から縮小に向かうと、凄い勢いで社会福祉費抑制を迫られるはずだ。そうなると、GDPの2割近い高齢者の消費や医療関連の利益が減るはずで……凄い逆回転が起きるかもしれない。


それを起きないようにするには、好景気の間に財政構造改革をしなければいけなかったのだが、いつの間にかその話は、税収増で消えてしまっていたため、手遅れである。不景気になる前に、とにかく搾り取れる国民からの財源確保ではなく、構造改革の手を打ってほしいものだ。今の政治がやっているのは、そういうところの追求ではなく、不祥事追求だから、もし欧州リスクが本物だったら、国民のダメージはかなりのものになるだろう。


今、与野党とも日本の政治には、期待できない。早めにこの問題を終わらせて、正常化するつもりがどちらにもないからだ。何で、双方とも支持者がいるのか、本当に分からない。私はどっちももう支持していない。解散して今の議員は皆落ちてくれればきれいになるのにと本当に心から思う。

だから、このリスクも結局、震源地になりそうなイタリアやスペインが、うまくまとめてくれることを祈るしかない。
そんな、他力本願な状況に今の日本はなっているのが、悲しいところである。





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