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zoom RSS 公立学校の制服にアルマーニ……よく分かる組織のダメ体質

<<   作成日時 : 2018/02/09 11:52   >>

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私の住む町では、基本的に私服通学が出来ない学校指定の制服が基本の学校が多い。そのため、もしそれがアルマーニで最安値が5万とかなれば、家計に影響がないとは言えない。特に、小学校〜中学校の子供時代は、1年から2年に1度は、制服を新調しないと、すぐに大きくなる。

6歳で110cm前後の子供が7歳になれば120cmにさらに、6年後の12歳までに140〜150cmへと成長する。
子供服の大半は10cm(±5cm)単位でサイズが違い、大きめを買うにしても精々ワンサイズ上でなければ、ぶかぶかになるため、6年間で3回〜4回程度買い換えることになる。しかも、洗い替えなどが必要なものもあれば、1着で足りるのかどうかも分からない。

そうなると、金額は制服だけで6年間に20万〜50万ぐらい掛かる計算である。ちなみに、普通の学生服はその半分〜1/3になるので、6年で換算すると10万〜高くて15万円ぐらいだろう。まあ、同じ制服にお金を掛けるなら、その分、塾や旅行にでもお金を掛けた方が良いだろう。しかも、よりによって日本ブランドではなく、ミラノブランド(イタリア)とは……

いくら銀座だからといって、公立学校が海外ブランドに金を落としてしかも、5万円ってどういうことだと言われるのも仕方がないことだ。この辺りの話でなくて心から良かったと思う。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26693700Y8A200C1000000/
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201802/CK2018020902000124.html


<公立の学校がある意味>

そもそも、公立学校の多くは今でも、区域内登校が大半である。区域内というのは、学校の校区を子供が通える範囲のブロック毎に分割し、その範囲内の子供を1つの学校に集める手法である。ただし、近年は虐め問題と少子化などがあり、校区内に子供の人数が少ない場合、区域外から生徒を集める区域外登校や入学という制度を持つ学校も増えている。今回、当該の学校はそれに指定されていたようだ。

そういう学校の場合は、ある程度個性を売りに出来るケースも多く、その個性として出したのが、これだったのかもしれない。確かに、ニュースになる程度に炎上傾向にあるので、良いか悪いかは別として、校長の目論見通りになっているとも言えるかもしれない。

しかし、区域内で生活する人で、尚且つ制服の単価はアルマーニの半分程度だろうと、見込んでいた人からすれば、これは区域外の学校に手続きを変更したいと思う人もいるかもしれない。何せ、子供の成長も考えると、高すぎるからだ。

しかも、特に第一子の場合、1年生入学時の制服は無理をしてでも、中古では揃えない人が多い中で、普通の制服より倍の単価になっていて、且つ1年か2年ではまた成長に合わせて新調しないといけないと思うと……涙がチョチョ切れる人も多いだろう。

私立ならこういう学校もあるにはあるが、私立で高い制服を採用している学校は、元々お坊ちゃま、お嬢様向けの学校なので、区立や市立、町立などの学校とは所得水準のばらつきも多い。校長に限らず、学校の先生や用務員がちゃんとそこまで考えたのか、また区の教育委員会などもそれを把握していたのかは気になるところだ。

校長が悪いことになっているが、教育委員会が校長の責任にしているとしたら、教育委員会はそれを稟議する必要が無かったのか?が気になる。


<今更、取り消せるとは思えないが……>

子供の人口が減る中で、学校も必死にいろいろ模索しているのは見えてくるが、違いの出すというなら、本来は学校内の環境を良くしていくことが一番良い。ただ、公立学校でそれを外に見せると考えると、制服だと職員は思ったのだろう。その結果がこれなのは素晴らしい。

校長が最初の発案者かどうかは別として、良く区や教育委員会などがそれを通したものだと思う。これは、学校だけ、校長だけが悪い訳では無い。そもそも、校長が決断したとしても、その上がまだある訳で、huffingtonpostには分かっていく過程で、学校や区に訴えがある程度寄せられていたようだ。
しかし、大きな話ではないと考えて、たぶん無視していたか、宥めていたのだろう……その結果、埒があかないと思った人が、テレビや新聞に伝えた可能性が高く、経緯の確認を問い合わせられるようになり、大事に進んだと思われる。

問題は、今から採用取り消しや契約変更が出来るのかどうかだろう。
こういう標準服は実は一定の実入りがあるため、採用に当たっての条件を決めて契約しているはずだ。そのため、今すぐに切ってしまえば、アルマーニ側に学校側からの支払いが生じたり、下手をすれば訴えられる可能性も否定は出来ない。

児童数などを考えた場合、下手をすれば不履行より所得の少ない世帯のみ、階段式の補助金でも出した方が安く上がる。(その代わり、たぶん猛反発が出るのは必至)


即ち、ギリギリまで誠意を持って対応したかどうか、学校側の問題だと、上(行政府)が放置した結果、学校だけでは済まない燻りを残す結果となっていると思われる。そして、会見したら……もっと世間に広がった。それは、後述するが、組織のダメさを反映している。


<当事者を1人に限定するケースが多いが……それが間違いの元>

失敗する過程でよく見られるのが、Aさんが、○○社長がという個人や少数の人間が悪いという話に、最初からなるケースが多いという点だ。これが、たいてい最終的な失敗に繋がる。

なぜか?基本的に1人で勝手に何かをやるフリーランスなら別だが、大きな団体や組織に属している場合、誰か1人が決断して周りの意向を聞かなかったり、または周りは無関心で1人や少数だけが浮いた形で先導するパターンでは、自分の上記と他人の常識のすりあわせが出来ないケースが多く、世情の流れから外れた行動を起こしやすいことにある。

それが今回も見て取れる。

何より、今回きっと血祭りに上げられるのは校長だけだろう。大相撲の事件みたいなものだ。誰さんが悪い。だから、誰さんを解雇すれば良いんじゃないの?という流れと似ている。本来なら決める過程は学校全体であり、昨年から区にも苦情が来ていたなら、区も何もして来なかった過程に問題がある。

1人の責任にして切り捨てるなら、最終的に同じ問題をまた別の場所で起こすだろう。優秀な企業や組織なら、インシデント調査の基本は1人ではないとすぐに分かるだろう。全体が先送りにした結果が今なのだから。

ここまでギリギリになってしまえば、もう制服を買った人が出てきて当然だろうし、買えない人が、陳情を繰り返して、不満が爆発するのも当然だろう。校長先生が説明に力を注ぐ領域では既にない。もし、校長が出来る時期があったとしたら、10月〜11月ぐらいで元の制服に戻し、取り消せたかどうかぐらいだろう。


<後2ヶ月という状況でこれはない>

内容を見る限り、今回の会見で配付された資料は、過去の学校説明会の資料(校長記名のもの)などが殆どだったようだ。そして、最終的に校長が説明に努めるらしい……という内容である。

これ、よくある潰れる会社の体質である。学校とか公的機関は潰れても何とかなるから良いよねとしか、言えない。


私が今より若い頃に、大きなトラブルがあり、対応(システム対応)が上手く行かずに恐ろしく運用が滞ったことがあった。後で、顧客に説明する訳だが、私が書いた報告書は私の名前では使われず、私自身も1度しか見たことがないような、重役がやって来てその人の名になって後の報告会が行われた。

相手は、当然優しい対応はしてくれなかったが、その上司が被って説明し謝罪してくれた。その後で、申し訳ありませんでしたというと、これは会社の問題であり、1人の問題ではないと言われたのを覚えている。その日から、もっと自分から動くようになったのは、覚えている。

そして、それがきっかけで上に立ったときに、最終的に自分が責任を取れる範囲なら、部下では難しい部分に対する責任を取るようになった。もちろん、自分の枠を超えれば、上に任せるそいう形になった。


今回の内容を見て思うのは、なぜアルマーニを解約出来ないのかというのが、よく分からないこと、そして校長が悪いという雰囲気を与えていることだ。いや確かに決めたのは校長で学校かもしれない。しかし、現状でそれを持ち出す理由は何もない。

本来なら、説明するにしても、これじゃないと、違約金が生じるなど既に困る理由があるから、会見をしてまで理解を求めるというのが趣旨の説明だろう。それを元に、周りがそれなら仕方が無いとか、それぐらいなら、解約しても良いじゃないという話が出るとか、難しい人は他の区域への入学を認めてはとかそういう話が出てくるわけだ。

しかし、校長が決めたんです。校長がこれから皆にもう一度説明するんです……って、じゃあ、あんたらはなぜそこで会見まで開いて話に出席したの。校長(学校)名で書いた資料を出して、何したいの?という話になる。


これは、未だに台湾地震よりメディアの話題にされているらしい(台湾地震を見ようと思って2日前に気が付いた)、相撲でもそうだが……協会も外部委員も含めて、あんたらは民間の現場で、そういう矢面に立って対処したことがあるのか?と聞きたくなるようなだらだらした内容だ。上は、下では責任が取れないと判断したときに、自分が前に出て責任を示すことが仕事だ。自分が窓口になります。そして、自分の裁量権なら解決できるはずですと示すのだ。

しかし、校長が悪い。相撲協会が私に報告もしなかったって、それは職務怠慢というのだ。
報告しないとか、世間の世情とは違うことをしたのは、確かに直接的な問題である。しかし、それは世間が同情するに値する情報ではない。ただ、内部が杜撰で自分たちが、相手にされていないか、自分がたちが積極的に関わり監査してこなかったことを、あいつらが悪いと、ぬすりつけているだけだ。これを、同じ穴の狢という。


<会議の前の会議感覚で、会見をするなら会見しない方が良い>

まあ、どの国でもそうらしいが、会議の前に会議で決まる予定の内容を、話し合う会議が、上で行われることが結構ある。なぜか、呼び出されてこういう話で行きましょうと予行練習が行われたりする。

それはそれでよい事(部分)も、悪いこともがあるが、今回の場合世間の雰囲気を確認するために、会見をしたような、そんな雰囲気も見て取れる。そして、予想以上に問題視されたことに驚いているというところだろう。本来は、この手の会見では、経緯と、元に戻してくれという人に対して、なぜ戻せないのか、なぜ戻さなかったのか?そして、それでも難しい人に、どういう対応が出来るのか?をいくつか考えて置くのが妥当だ。

アルマーニでもOKという人は居るのなら、それは維持して、それが嫌だという人に折衷案を出すことが出来るかどうか、出来ないとしたらこれから説明していくではなく、そこで説明しないといけない。何せ、後2ヶ月だ。制服は数週間前には用意しないといけないので、最悪でも3月中旬までには発注を掛けないといけない。(この時期は集中するので、遅いと間に合わない可能性もある)

それを、学校という専門的な場所で、教育をしているプロの集団である教育委員かが分かっているのであれば、この会見で経緯と代替案を出すべきだっただろう。出さなかったから、会見後、全国版でニュース化したとも言える。


<1人や少数の責任で発表すると士気が下がる>

そもそも、企業や航空機事故の初動捜査などがそうだが、内部での責任と、外部に発表する責任は、決して同列ではないのが、本来の正しいコンプライアンス管理だ。なぜなのか?

それは、Aさんが責任者として、抜擢されやらかした問題があったとしよう。ただし、それは会議で全体の総意を元に、決められたプロジェクトであり、Aさんはその総意を元に始めた計画だった。しかし、失敗したとしたらどうだろうか?

その時に、Aさん”だけ”が悪いと言われたら、Aさんの立場だった場合あなたはどう思うだろうか?
この場合、2つのパターンがあり、一つは自分が悪いと心を痛め、結局離職するパターン。もう一つは、お前らだって賛成したじゃないか、お前らなんて信用しないからなと言って、キレるパターンがある。
Aさんがこれ以外のプロジェクトではとても優秀だったとして、素行も報告相談連絡もしていたのに、Aさんの責任だけにされるとしよう。結果的にAさんがやさぐれたり、離職に追い込まれれば、その組織は1人の優秀な人材を失うことになる。

そこから、発生する士気の低下は恐ろしいものがある。昔はメディアもあまり個人を強く負わなかったが、今はSNSと競争して追うようになって、個人が狙われることも多くなった。その結果、質の悪い組織は、その人が悪いように流れを作ろうとするケースもある。それが、今回のケースかどうかまでは分からないが、少なくとも、時間的な面を考えると、もう校長が何とか出来る話ではない状況ではないのか?と思う。

それにも関わらずとなると、こういう質の悪い組織を体現しているのではないか?と思えてくるわけだ。
もし、ここに学校関係者の「校長が一方的に決めた」みたいな話でも出てくれば、バッチリだ。明らかに切り捨てモードである。


外向きに示す責任は、基本的に継続するにしても、止めるにしても窓口として、一律に管理が行え、尚且つ止める権限や継続する権限を最終的に即座に出せる人がやらないといけない。そして、その人が自分の不心得がありましたと言うしかないのだ。

しかし、内部ではそこで終わるべき問題をさらに上に持っていかねば、解決しなかった理由を調べ、それに基づいた処分を決めないといけない。それらが決まるのは、全てが解決した後だ。
解決しないうちに、決める某組織もあったが、それをやるのは潰れる前の会社である。そして、それを何ヶ月と記事にするようなものでもない。専門家を出すなら専門家も、もう解体だろうと口にするぐらいが妥当で、その世論を盛り上げ、すぐに終わらせるのが、自浄作用のある国だろう。穏便に長々となんてあり得ないのだ。
民間だと、こういう体質で不祥事や世間に批判されるような悪いことを起こせば、一気に傾くのだから……。


尚、アルマーニはとばっちりを受けた訳だが、これでブランド広告になっていれば悪くはなさそうだ。まあ、アルマーニは何も悪くないのだから、これぐらい恩恵があっても良いだろう。







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