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zoom RSS 今年も総括(纏めとか、一年の振り返り)の時期だけど……NFC(近距離無線)の規格仕様表。

<<   作成日時 : 2017/12/26 14:11   >>

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ここ最近のニュースは大相撲ネタををかれこれ1ヶ月半やっている。

そして、それにプラスして今年一年こんなニュースがあったねキャンペーンが開催されはじめているから、何だかなと思う。最近は半期でもこういうまとめをやるケースもあり……さらには、年に数回はここ何十年の重大事件的な番組をやるので、有り難みもない。昔は、年末が日曜日なら、29日、1日だけで振り返っていることが多かった。最近は一週間とか2週間とかだらだらとやるから、締まりがない。

さらに、この数年は時事ニュースはさして報道されず、メディアが大事だと取り上げる同じニュースばかり繰り返したり、どうでもよい御託を並べ、専門家の説明を加えて、一つのニュースを5分、長ければ10分とか、15分とか使う報道が多い……あんだけ繰り返して同じニュースをやっていたら、「あんなのあったね」というより、「それってちょっと前まで、もう聞き飽きるほどやってたよね。」としか思わないか言えないぐらいだ。耳にたこができて、そのタコが、「もう聞き飽きたじゃなイカ」なんてしゃべりそうだ。

これも、高齢化の影響なのか?それとも、ニュースと称していればテレビを見てくれると思っているからか?
お陰様で、ニュースや情報番組をみる時間が、今年は昨年のオリンピックイヤーよりさらに減っている。そろそろ本当にテレビチューナーが必要なくなるかもしれない。

正直、報道で一年の振り返りをするより、報道記者やプロデューサーが専門家のコメントを入れて分かり易いと豪語するより、数多くの時事ニュースを伝えることに心血を注ぐことこそ、報道なんだと思い直してほしいものだ。それこそ、今年出来る総括だろう。嫌なら見なけりゃ良いが、ニュースを見るつもりで、芸能や相撲問題と一つ2つの海外ネタで終わる。どのチャンネルも……今年こんなニュースな日が何度あったか……。

このBlogはまだ総括も行わない。行うかどうかも分からないが、週に1個ぐらいはちゃんとしたネタを持ってきたいので、NFCネタを用意した。最後の週にきてマニアック仕様表である。といっても、この仕様書はかなりショボい。

だから、先にどうでも良い風刺をしたわけだ。

<NFCとFeliCaの関係>

NFC(Near-field communication)と聞いて何をイメージするだろうか?
Suicaとか、ICOCAとか、majicaとか、nanacoやWAONなどもあるが、これを日本でNFCと呼ぶ人は少ない。
最初の登場がFeliCa(フェリカ)だったため、その呼び名が大半で、後はおサイフケータイとか、電子マネーなどと呼ばれて来た。

世界でも、最初期に普及したこのFeliCaはNFC Type-Fと呼ばれる規格として、現在NFC Forumで策定されている。まあ、その前にJIS X 6319-4で発行され商品化されている訳だが、元々これはType-Cになるはずだったものである。そういう経緯もあって、電子マネーやFeliCaという言葉の方がNFCという国際的な規格名称から独立した製品に見えるようになったという、まあ商用ではNFCの元祖みたいなものなのに、規格としてはNFCとして、最後発に見られる可哀想な奴である。

これの説明に関する一部の情報は開発をしたソニーなどのサイトにも書かれているが、詳しくは書かれていない。


<分かり難い規格-Type-Vの存在>

それに対して、NFCの本命として規格策定されているのが、NFC Type-AとNFC Type-Bである。これは、調べるのが結構大変だった。仕様もある程度飛ばし読みで読んだが、速度が微妙である。どうも、機材仕様の影響もあるようだ。基本的には現在商品化されている単位で言えば、Aでは424Kbps、Bで848Kbps(847Kbps)となっているようだ。FeliCaも基本的には、NFCの一種なので最大は848Kbpsには出来ると思われるが、424までの製品が主流なようなので、848Kbpsは外している。


ちなみにこの最高速度モードは、カード媒体側とホスト側(読み書き装置)での対応となる。
どちらか一方が、遅い速度のみにしか対応していないなら、その速度が上限となるが、たいていはカード媒体側の仕様で速度が決まる。大容量の媒体(カード)ほど、速度が速くなる。まあ、Bが848になるのは、後述するが大容量だと、Bが中心になる傾向からも言える。まあ、AやFでも共通のリーダーライターが使えるので……。


-Type-Vの存在−

NFCには全部で3つ大まかな規格がある。Type-A、Type-B、Type-Fである。
しかし、厳密に分けると、4つ規格があることが分かる。それは、Type-A、Type-B、Type-F、Type-Vである。VはVicinity(近傍)のVである。これは、Type-Bの一部として策定されているため、区別していない人も多いだろう。

また、Tag Typeという1〜5までの数字がある。さらに、Type-Bに使われるTagの仕様は、Type-4で、Type-AにもType-4が含まれている。だから、Type-Bに含まれているType-VのType-5というTagをType-Bに含んでしまって、ここが新しいと言いたくなる。

そうすると、Type-5タグが、Type-Bの新機能だと思う人も出てくる。(実際にそういうニュアンスの記事は結構ある)
しかし、NFCとして規格策定されているのは、Type-Vを除く仕様までである。実は、Type-Bは物流などの専用品に向けたタグであり、一般向けNFCリーダーライターの標準規格には含まれていないのである。そのため、このVタグは、普通のNFCカードリーダーライターでは読み取れない(読み取れなくてもNFC対応扱いになるため、必須ではない)わけだ。

その辺りがNFCの仕様を難しくしている。

というわけで、簡単な表は以下である。最初から出せよと言いたくなるほど分かり易いと思う。

画像



Type-AとBの差は、Tagの仕様差による通信規約の変化である。同じ4 Tagを使っているが、Bの仕様は、14443-Bに基づいている。Type-Aは1/2/4の3つに対応する。このAとBの差はいわゆる標準仕様のAに対して、Bは追加仕様というべきだろう。

カードリーダー/ライター(読み書きをする装置)は必ずA/B両方に対応することが義務づけられていて、NFCロゴがある装置なら、必ず、AもBも読み書きできる。一方で、カード媒体はAが基本的な物として使われ、Bのカードの方がより多くのデータや信頼性が高いデータを扱うための媒体に使われるという訳だ。FのFeliCaは日本人なら誰もがご存じのカードである。ほぼ日本専用だ。


最後に、Type-Vである。規格上はNFC Type-Bとして策定されているが、RFIDの仕様はType-Vである。その仕様が、通信距離を7倍に伸ばしている。NFCとしては異質であることが分かる。それ故に、規格上はNFC規格の一つではあるが、商品上で一般の人が目にするNFCとは別物で、主に物流タグとして使われる。リーダー、ライターもそれへの対応が必要である。Tag Typeが5なのは、Type-V(ローマ数字の5)とかけている訳では無く、数字の順と、Vicinity(近傍)がたまたま、被っただけだと思うよ。きっと。


NFCという規格は、文字列で見ると結構複雑に見えるが、表にすると凄くシンプルである。










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