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zoom RSS iPhoneXはAppleに多くの利益をもたらす……いつまで続くかこの流れ。

<<   作成日時 : 2017/11/08 11:47   >>

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Appleは9月期の実績が好調だったと発表しているが、売れたのがiPhone8なのかそれとも7なのかは分からないが、少なくとも海外市場では、8が好調に売れていることがはっきりしている。ただ、実質の数量は発表されていないため、実際にどうなのかまでは見えない。しかし、一つ確かなことは、iPhoneXはたぶんこれまでより利益率が高いだろうということだ。

どうも、iPhoneXは、製造コストの割にiPhone8より高い製品価格に設定してあるという予測がある。
https://www.cnet.com/news/iphone-x-cost-357-to-make-report/

まあ、それ以外は私にとってはあまり気になる情報はない。壊れやすいとか、性能が良いとか、保守費用が上がったとか、慣れれば使いやすいとかいろいろ出回っているが、たぶんアナリストが予想した程に悲観的な結果には今のところなっていないと思われる。特に日本は、下手をすればiPhone8よりXの方が遙かに売れそうだ。

ちなみに、海外紙では大半の記事が、iPhoneXを高く評価する一方で、最後には8や7の方がコストと技術革新のトレードオフを考えると、Xより8や7だと帰結している。日本は、その辺りの表記はほぼなく、べた褒めが多いので、たぶん8よりXが優勢だろう。

<弱いAndroid、強いiOSの構図はこれからも続くか?>

ただ、盤石に見えるAppleのiOSにもこのところ流れの変化が見て取れる。それは、以前なら新ハードが登場するとすかさず、アプリケーションソフトの開発元もそれに対応していたが、7と8、Xではその勢いが徐々に落ちていることだ。3D Touchサポートなどは未だに少なめのようだ。


一方で、このところ力が入りつつあるのは、遅遅として最新OSへの対応が進まなかったAndroid陣営だろう。これまで最小要件が4系の15〜20だったAPI Levelが、Android 5.0以上の21〜へと世代交代をはじめている。まあ、これでも2014年のAPIなので、決して新しくはないが、仮想マシンがDalvikが廃止されARTになった最初の世代である。マイルストーンを超えようとしている。

しかも、1年や2年の流れで急速に、下のAPI Levelが切り落とされはじめている辺りが、Androidにおける最低2年のサポートライフサイクルがほぼ行き渡りはじめた証拠かもしれない。これは、Appleでは当たり前だったことだが、Androidにとってはこれまで、評価が低い原因となっていた悲願が達成されつつあることを示す。


MVNO効果もありAndroidはちょっとと言っていた人が、Androidに流れる準備は日本で始まっている。


<Androidの欠点は、アプリのAPIレベルアップと解像度、Xの問題は有機ELへのアプリ対応>

APIレベルが低いままだと、高速動作や電力効率に微妙な影響を及ぼす。これが、上がってくれないと、iPhoneには太刀打ち出来ない。

もう一つは、Appleも乗っかる高解像度ディスプレイの流れが、必ずしもプラスではないという点だろう。

ある意味では、性能だけで選ぶならXは良いが、電話やデバイスとしての運用性(バッテリーの持ち)では、OLEDによる高解像度化が必ずしもプラスに作用していないのかもしれない。

明確に性能評価が高くなったのは、Android8.0 Oreoを搭載したXperia XZ1 Compactだ。
海外情報によるとバッテリーの寿命がXperia史上では最高水準で、ベンチマーク性能も高いようだ。

これは、ディスプレイの解像度が低いことが影響している。縦横の解像度が倍になれば、同じ速度での描画に必要なCPUやGPU性能は4倍になる。メモリーもそれだけ必要になるが、性能が上がっても、解像度を抑えれば、性能は大きく上がる。

さらにディスプレイが細かなドットになれば、セル(ドット)とセルの間の敷居の厚さはあまり変えられない一方で、セルそのものの大きさは小さくなる。極端な例だが下の図を見て左と右どちらが明るく見えるかを考えると良い。
少し遠巻きからみればよく分かるだろう。

画像


右の方が明るく見えるはずだ。これは格子(ドットとドットの間にある壁)が同じ厚さだと、解像度が上がるほど、光が透過出来るスペースが減るためだ。要は、光を通さない壁の面積が増えてしまい、明るさが減るのだ。だから、低解像度のディスプレイと同じだけの明るさを出すには、よりバックライトに高電圧を掛けて明るくしなければいけない。
これが、解像度を1280×720ドットに抑えたXperia XZ1 Compactのバッテリ寿命の長さと、パフォーマンスの高さに繋がった。


そして、これが現時点では、iPhoneXを苦しめる一面もある。

有機ELは元々ドット単位で自ら発光するため輝度が低い、屋外利用が多い場合で、高解像度ディスプレイを使っている場合は、結構消費電力にマイナスなケースも多いかもしれない。まあ、暗い背景(有機ELは真っ暗なドットならその場所の電力供給をカットできる)のアプリケーションを増やせば、プラスになるだろう。

最近のアプリケーションは背景が白地のケースが多いので、有機ELだからバッテリーを節約できるとは限らない。
即ち,アプリケーションがディスプレイに配慮したブラックモードやダークモードのような背景モードを持たないと難しい。それらのアプリケーション対応が早期に行われるかどうかが、iPhoneXの評判をより良くするか、悪くはならないだろうが、値段の割に評価を落とし燻らせる原因になるだろう。

この辺りは、Galaxyや他のAndroidの方が、それを想定したモードを既に実装している。まあ、アプリの対応はそれぞれなので、一部の素行の悪いアプリを入れると、Androidはどのハードウェアを使っていても、恐ろしくバッテリを食うのが特徴だ。それが、API Levelに繋がる問題というわけだ。


今Appleが最も懸念すべきは、ハードの評価云々よりも、アプリがいかにiPhoneXの評判を高めるだけの、最適化を行ってくれるかに掛かっていると私は考えている。Androidが徐々に追いつく方向に進み始めた中で、Appleが今度はiPhoneXへの最適化という点で苦しむ時代がやってくるかもしれない。
これに、時間を掛けてしまうと、今後は徐々にAndroidより使ってみるとやっぱり良いよねというイメージから、Androidと大差ないから、Androidに移ろうかな?という流れに変わるだろう。

これが意味するのは、ハードというのは所詮ソフトウェアを使うための道具でしかないということだ。魅力的なソフトウェアがあるから、人はハードをそれに選ぶ。しかし、いくら先端ハードでも、ソフトウェアが追いついていかない状況だと、徐々に評価は伸びなくなる。Androidは、安さとオープン性で普及しているが、アプリケーションはAppleの方が良いと言う人が多かった。これまでは……。

しかし、これから先AndroidのAPI Levelが上に向かいはじめ、iOS側のアプリ対応が伸び悩むようだと、突然ながれがガラッと変わるかもしれない。それは見た目や性能という出来の話で決まるとは限らないものだ。


<批判されても成長してきたAppleの底力>

まあ、それでもAppleが持つ可能性は未だにAndroidより高い。ただ、雰囲気は海外を中心に、徐々に変わりつつある。今回、iPhoneX少し高めのハード価格にしたっぽいと言われるのは、台数ではなく利益を追っていく姿勢を少し示しているとも考えられる。

私は個人的に、AppleはXで成功すれば次の世代も、もうちょっと値段を上げるのではないかと思っている。
それで売れないなら、下げるという姿勢を示すのではないかと……。

それは、結局の所消費者が求めるAppleの姿と、投資家が求めるAppleの姿が違うからだろう。投資家は利益を出せば、テクノロジーリーダーである必要も、過去最高の台数を売る必要もない。ステータスとして見た時に、そういう一面がある方が、株価も上がり業績にもプラスになるというだけだからだ。

そう考えたとき、ここから見えるのはAppleはやはり危機感を感じているということと、テクノロジーリーダーを維持するのが今の段階では難しいと感じているということだろう。価格を少し高めにとることで、不評ならもう少し単価を下げるという余地もあるし、予想より好調なら、そこそこ売れるだけで利益が大きくなるからだ。そういう数ではない方向へとシフトチェンジをはじめているのが見えてくる。

本来ならiPhone以外の何かが主力に育っていて欲しいのが、Appleの本音だろうが、それが今のところ見つからない現実の中で、Android OSは、iOSの後ろに迫っている。そう考えると、iOSはエンスージアストへと流れをシフトしていくか、それとも途中で評判を落とし、苦しい流れに落ちるかその掛けに出ているようにも見える。

日本では、記事評価が高いiPhoneXだが、そろそろ蓄えてきた底力を発揮して、新しい領域が必要になるそんな気がしてならない。


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