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zoom RSS IntelがAMD GPU内蔵Coreプロセッサを発表……Intelには最高。AMDの株価上がるも?

<<   作成日時 : 2017/11/07 11:01   >>

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このニュースは端的に言えば、Kabylake-Gが商品になったということだ。

IntelのKabylakeシリーズはR(Refresh)とGが第8世代を名乗り、S、H、Uが7世代となる。ちなみに、Core X(iGPUがない製品)はここに含まない。玄人にとっても、ちゃんと追い続けないと、混沌に巻き込まれそうなレベルである。昔は、1世代でもいくつかの開発名に切り替わることが多かったが、それが2世代1つのアーキテクチャ刷新と、1世代に1つの開発名ベースとなり、今ではリフレッシュ続きで、改良が大して加わっていないのに7世代となり、最後は同じ名称でCore 7世代と8世代が混在するまでになった。IntelのCPU販売における苦しみがよく分かる。

本題である。

この製品に関して言えばIntelにとって不利な部分は何一つない。むしろ喜びの方が大きいだろう。

しかし、RYZENで成功を収めつつあるAMDの利点が微妙だ。まあ、この計画が出たときにはRYZENやVegaの成功は予想していなかっただろうし、未だにAMDはGPU統合のRYZEN販売にこぎつけておらず、いろいろあるのだろうが……。ただ、これでAMDの株価が上がるというのが、近年は長期投資より、投機の姿勢が強いことを示しているという経済的な観測も出来る。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1090107.html
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1054618.html

ちなみに、CPUコア数は最大4コアになる見込み。そして、積層メモリーのHBM2を使っているため、最先端の3Dも容易に扱える程度の性能を示すのは間違いないようだ。HBM2の帯域幅は見込みでは256GB/s〜384MB/s程度と予想されており、搭載容量もGB単位になると考えられる。eDRAMが多くても64MB〜128MBだったことを考えると途方もない容量である。尚搭載GPUは噂通りならAMD Vega(GCN 5th gen)である。まあ、そうでなくともAMD Arctic Islands(GCN 4th gen)世代だろうから、今の最上位Iris Plus Familyの700GFlops〜900GFlopsより、1段〜2段(1TFlopsを超えるか?)は性能が上がると予想される。


先に書いたように、今のAMDならIntelと組まずともRyzenとVegaの組み合わせで、Intelを上回る製品を出せそうだが……たぶん、Embedded Multi-Die Interconnect Bridge辺りの技術ライセンスにあるのかもしれない。これのライセンスをIntelがAMDに提供する代わりにAMDのGPUをこの世代では提供するとか、何かAMDにも利点があるとすれば、両者にとってマイナスはない。

確かなことはDTR等のノートPC市場やデスクトップPC市場においてこのKabylake-Gが以前より小型(コンパクト)で、パワフルな製品を提供するようになるということと、このタッグはnVIDIAのGPU戦略に相応の影響を与える可能性が高いということだ。だから、nVIDIAはゲーム機コンソールやHPCに力を注ぐのだろう。


<欠点があるとすれば……未知であることとお値段>

この手の製品に欠点があるとすれば、それは未知の製品と言うことだろう。

一番怖いのはドライバ保守がどこまで提供されるか?という点だ。この手のタッグを組んだ製品に多いのは、鳴り物入りで登場して、1年後には分裂し、2年後にはドライバ保守がWindows Updateのみのひっそりになり、3〜4年後のOSアップグレードを境に、ドライバがない。というパターンが結構あることだ。RADEON系のIGP(結構長かったけど……)、Atom Z2xxx(PowerVR)、nVIDIA ION系などいろいろあったが、長く続かなかったものは、保守が短くなる。


特に戦略技術の提携を昇華させた場合は、初期製品のみ共同開発し、その後は相互ライセンスを使って独自に作り始めるため、1世代目が一緒で、凄い物でも2世代目以降に続かないと、保守は途中で切られることも多い。そこが学習しておかないといけない点だろう。

あとは、お値段だ。きっとこれは安くはないと思われる。
GPU性能が大幅に上がっていることが予想され、ディスクリートGPU製品とCPUの組み合わせよりは安いが、CPU単体として考えると高いレベルにはなるだろう。場合によっては、小型化などのアドバンテージが売りとなり、ディスクリートGPUとCPUの組み合わせより高めに設定されることもあり得る。

どういう製品に使われるかにもよるが、登場してもよほど新しいもの好きや、結構頻繁に買い換える人でないなら、Kabylake-G世代は様子を見た方がよいのかもしれない。

まあ、ゲーマーやクリエーターの大半は例え高性能でもノートPCやよほど小ささを求める場合でなければ、Internal(内部)GPUより、ディスクリートGPU(独立したGPU)を選ぶだろう。その方が、GPUの交換も出来るため、結果的に安くより高性能に長く使えるケースが多いからだ。


商品が登場してみないことには分からないが、これはコンパクトなデスクトップやDTRノートの新しい形を提供するのには、打ってつけだろう。ただ、これはまだあくまで鳴り物なのだ。この後にAMD-GPUとIntel-CPUのタッグ世代が続くのかどうかを見極めないと、後であれれ……という可能性もある。そこが一番心配なところである。









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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
AMDからしたらdGPU無しな構成が一番多いノートPC(しかもIntel CPU採用)に潜り込めるのは大きいと思いますが、ドライバサポートは確かに心配ですね
コア自体に手を入れてなければAMDリファンレスなドライバでいけそうですが、そもそもMac専用ではないかとの観測もチラホラ・・
もしMac専用ならAppleが責任をもって提供するだろうから問題はなさそうですが、windowsユーザーとしては寂しい話です
かるろす
2017/11/08 23:02

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