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zoom RSS 米Intelデスクトップ版第8世代Core iを発表……魅力は6コアだが、本命は……。

<<   作成日時 : 2017/09/25 14:06   >>

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ついに、パフォーマンス向けのCore i7-X700世代も6コアへと舵を切った。4コア時代は長かった。当初は2015年には8コアになっているだろうとも言われていたが、結局AMDとの競争が一時的に途絶えたことで、4コアの寿命が長くなってしまった。

ちなみに、これでIntelは買いと思ったら大間違いである。実はこれは、14nmで、最後の追い込み(製造ラインの元を取るためコア数を増やして売上げを確保すること)を行うための伏兵に過ぎないからだ。
実はこの製品、問題はCPUよりチップセットにあり、そしてCPUにも後述するが実は……


<6コアだから買いとは言えない現実>

残念なのはチップセットが、Intel Z370専用になることだろう。しかも、Z370はあくまで、初期ロットに過ぎず(仕様はこれまでとほぼ変わらず)本命は、Intel Z390(Cannonlake対応の予定)になる見込みという残念感だ。長く使うことを目的としている場合は、これでも、まだお預けである。もう、Intelの製品群はチップセット2世代共通というルールを崩しているが、このところの急造品は何か足りない。安泰の時間が長すぎたのだろう。

何より、14nmプロセスノードのままで、便宜上の製品世代が3世代も進む辺りがIntelの苦悩を表しているとも言える。

ちなみに、この製品AVX-512Fは無効のまま機能しないようだ。Kabylake-Rと同じ世代なので、たぶん9世代目のCannonlake-Sまで預けて、Cannonlakeで新命令による性能の高さを示す狙いのようだ。これも、今のところは減点要素である。急いで買うほどの製品ではないことが見えてくる。


<それでも必ず売れる6コアの未来>

それでも、6コアのインパクトは相当なものだ、特にCore i5(6コア/6スレッド)は、既存のCore i7-7700Kより間違いなく魅力的であり、売れるのは確実だ。一方で、Core i7-7000世代やi5の7000世代、i3の7000世代は価格をかなり落とさないと、スペック厨は寄ってこないだろう。在庫処分に苦労するかもしれない。


<これからのIntelプロセッサにおける見通し>

尚、現状でSkylake Familyの最後となるのは、Cannonlake(10nm版Skylake MA)である。
これは、Skylake-S/Kabylake-S/Coffeelake-Sが搭載を諦めた、AVX-512FとAVX-512CD/BW/DQ/VL、新命令セットのAVX-512IFMA及びVMBIを搭載する予定である。まあ、現状ではこの新命令セットに対応するアプリは少ないので、あまり意味はないが、動画編集や物理シミュレーター演算などをする人で尚且つ、ソフトウェアを頻繁に買い換える人やそういうプログラムを設計する人は、あるとよいかも知れない。
発表時期は、早くても今年の暮れ。販売開始は、来年の第二四半期頃迄には始まると考えられている。しかも、今未確定の噂が事実なら、次のCannonlakeかその次のIcelakeは最大コア数が8(16スレッド)になるかもしれない。


価格的な面とのバランスで考えるなら、Cannonlakeが良い品物になるはずだ。

革新の本命とされるのは、その後に訪れるIcelake MAである。これは、新型のマイクロアーキテクチャ(MA)を採用するため、4世代続くSkylake製品群(Skylake、Kabylake、Coffeelake、Cannonlake)から、ようやく変わることになる。ここまでにはRYZENと同じ8コアが終了すると思われる。RYZENが10コアならIcelakeも10コアという可能性もある。

ライバルがいるというのは、この市場にとっては素晴らしい。


<1年先までの目線で見ると魅力がないCoffeelakeの罠>

しかし、Intelはパッと見ると魅力的に見えるが、実際に中長期の視点で見ると、本当に長くても半年から1年のために、6コア化をしているのがみえみえである。そして、8コア化の噂が既に出ていることと、チップセットの穴が見られる辺りが、あと半年〜1年は苦しいことを示している。

まあ、8コアが事実なら、IntelはAMDのRYZENを相当意識しており、1年ほどで一般パフォーマンス向け製品の性能を2倍以上に引き上げる。コア数にはコア数で対抗するというインテルの姿勢が出てくれば、CPU市場は来年以降が本当の収穫シーズンになるのだろう。

RYZEN(ZEN)の登場から、コア数競争が再び激化しているのは歓迎したい話である。

これから暫くは、長く使うパフォーマンスPCを買うには、迷いそうだ。今年の春からたぶん2年ぐらいは、長らく停滞していたインテルのデスクトップモバイル向けのCPU市場で、一気にコア数増加による性能革新が起きるからだ。その最初の機会になったのが、モバイル向けのKabylake-R(Uシリーズ)とデスクトップのCoffeelake-Sである。

そして、このパフォーマンスラインでの競争はAMDの送れていた数歩+1歩に対して、今やっとインテルが抜かれた1歩分のうち、半歩を踏み出したに過ぎない。コア数の本命はきっとCannonlakeかIcelakeだ。それまでは、RYZENの方がコア辺りの価格も考えると、お得かもしれない。

個人的には、最終ノードの5または4.5nmで12〜16コアぐらいが私的に望むパフォーマンスPCの期待値である。
その辺りまでは、IntelもAMDもどっちも甲乙付けがたい辺りで、競争を続けて欲しいと願っている。


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