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zoom RSS 8Kテレビを1,000台売るSHARP……これがいつ主流になる日は来るか?4Kの世帯普及率で考える。

<<   作成日時 : 2017/09/19 14:27   >>

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8K市場が立ち上がるのは何年後なのだろうか?4K市場は2016年ベースで2500億円規模(日本国内)だが、2011年の薄型テレビ販売実績、2100万台規模に比べると、1/4.5まで減っている市場で、120万台という規模である。出荷金額のシェアベースでは大きいが、市場で浸透していると言うにはまだ少ない。

そんな中で、8Kテレビ(AQUOS 8K LC-70X500)の予約が始まったようで、その発表会で8Kテレビを18年3月時点で1000台売ると発表した。実際には、これは、消極的な発表であると思われ、この目標を超える可能性は高いと思っているが……。売れていることを演出するために、少なめに見積もるのは良くあることだ。これで、下回るようだと、需要は予想以上に厳しいという話になる。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1081398.html


4K市場はまだ全体の規模で見れば、少ない。テレビの普及率で考えると世帯当たり約2台(内閣府消費動向調査)である。そして、時間差はあるが世帯数は5340万世帯(総務省統計局-平成27年国勢調査 −人口・世帯数(速報値)を公表より−)である。

ちなみに、世帯動態の集計は平成27年の国税調査結果がまだ公開されていないので、今回は外している。

少なくとも、5340万世帯に1台でもテレビがあるとしてJEITAの集計を足していくと、2015年から分離した4Kの集荷代数だけで、264.3万台(2015年1月〜2017年7月までのJEITA集計)しかない。それ以前を足しても400万台は行かないだろうが、一応400万台として集計するとしよう。世帯での普及率は400万/5340万以下ということになり、7.49%未満である。一つの世帯に2台入れているケースも考えると、もう少し少なくなる。
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/shipment/

ちなみに、この出荷台数は家庭用に限ったものではない。端的に言えば、JEITAの数字で見ると、小売り国内市場で流れた台数であるため、事務所などに入った台数を省くと、世帯普及率はもっと減るだろうから、普及率は5%ぐらいだろうか?

これが、現実だとすれば、凄い普及し始めているように見える4Kテレビも実際にはまだ全く普及には至っていないことが分かる。4K放送が本格的に始まっていないからとも言えるが、それにしても割と普及していないことが分かる。今の勢いだと、後何年とは言わないほど掛かるだろう。まあ、小型テレビで4Kテレビが生まれない限りは、5割は超えないだろうが……。

ディスプレイは20インチ台でも10インチ代でも4Kは作れるが、テレビにはない。見栄えの解像感(違いが分かるかどうか)はどうでも良く、本来はインパクトが重要であり、Xperia XZ Premiumが4Kでもそれなりに売れているのを考えれば、解像度だけでも売れるというのにやらないのは面白いところだ。

まあ、日本メーカーが強い時代ならやっていただろう。

そんな中で、4Kより8Kに進む辺りが時代を映している。

今のままなら、たぶん8Kはもっとニッチになることが予想される。
30型クラスの8Kが出てくれば、流れがもう少し変わるだろうが、そういう時代がテレビに来る予定は今のところ無い。パソコンのディスプレイモニターの方が、32型で8K(Dell UP3218K)があるぐらいでテレビでの予定はないからだ。
即ち、テレビに求めるものが、ディスプレイに求めるものより再び下回り始めた訳だ。SDブラウン管時代のように。


これが示すのは、テレビは大きいことしか、取り柄が無くなりつつあるということかもしれない。


<15.6型の4Kディスプレイの方が16インチのテレビより美しい>

ちなみに、解像感だけで見れば16インチのテレビより、15.6型の4KノートPCの方が綺麗な画面になる。下手をすれば将来8Kの16インチモニターが登場するかもしれない程度に、PCモニターは解像度が上がっている。

その理由は、至近距離で見るという理由の他に、解像感の高さが売り文句になるからだ。解像度が高いほどディスプレイに表示出来る情報量も多くなる。その分、文字やアイコンは小さくなるが、その情報量をOS側で調整できるため、解像度が上がる価値があるわけだ。

何より面白いのは、このクラスのモニターではDVDを見ても画質が極端に落ちたようには見えにくい。
ディスプレイサイズが小さくドットが細かいため、ディスプレイの高解像度化によって生じる解像度不足が、視覚上は目立たないケースも多いのである。まあ、場合によってはディスプレイ解像度を意図的に落としてしまえば、多少滲むものの、UHD表示より綺麗に見えるケースもある。

こういう流れが、モニターに対する評価に繋がり、テレビに対する評価の悪化に繋がる訳だ。今のままだと、8Kテレビも4Kテレビもニッチなまま、徐々にシェアを減らして行くかもしれない。実際に海外では、STB(セットトップボックス)をPCモニターに繋いで使う人も増えている。


NetflixやらAmazon Prime、dビデオ、Huluなどを見る人にとってテレビは必ずしも必要なものではなくなりつつあるのだから。そうなってしまったら、きっと8Kテレビが主役に躍り出る人は永遠に来ないだろう。


SHARPの8Kテレビ一番乗りは凄い話である。しかし、4Kの現実をもう少しちゃんと受け止めないと、8Kはさらにニッチになることが確実だ。本来なら4Kテレビを小型化し始めるべき時だが、それが進まない現状が、市場を小さく留めているという現実を考えないとマズいのも現実だ。テレビ市場は4Kを本当に普及させる気概があるのか気になるところだ。


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