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zoom RSS 予定が早まるIcelakeに見る、ZEN2からのプレッシャー。

<<   作成日時 : 2017/08/17 10:54   >>

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Intelのロードマップが揺れている。後ろずれが、進んでいたIcelakeまで前倒し展開を目指す方針に変わったようだ。早ければ、2018年の暮れにも投入されるだろうと、多くの記事が伝え始めたのは、ディベロッパー・記者向けのプラットフォームオーバービューが公開されたからである。
https://www.intel.com/content/www/us/en/design/products-and-solutions/processors-and-chipsets/ice-lake/overview.html

タイトルにあるように、私はIntelのIcelakeが早まる事よりも、IntelをせかせているZen2や3の方が実は、興味のある品になっている。今すぐでも仕様を知りたいプロセッサは、ZEN2や3の方だ。きっと、Intelを恐れさせている何かがあるはずだからだ。

この状況は、RYZEN登場前の様相に似ている。実は内部的には第6世代のCoreのままなのに、第7世代と称して、Kabylakeなどの製品を出したのも、RYZENの影響が大きかったのは今では公然の事実である。

しかし、今年から来年はCoffeelakeとCanonlake(Skylake Micro-Architecture・以下MAの第2世代)と、さらには新しいMAとなるIcelake Micro-Architectureが登場する。Icelakeは第9世代を名乗るかそれとも、異なる名称に移行するか?ちょっと楽しみでもあるが、前倒しすると言うことは、ZEN2とZEN3を相当警戒しているのだろう。

そろそろ、AMDからの次世代のZEN2やGPU統合製品に関するリーク情報をIntelは得ている可能性が高い。
もしかすると、そのデータがかなりいい線を行っているのかもしれない。
ZEN MAがそうだっただけに、期待してしまう。


<ZEN2は10nmノードを飛び越す?>

Pinnacle Ridgeと呼ばれるZen2は噂によれば、7nmで製造されるとしている。それが確かであれば、Icelakeが登場した時に、AMDはプロセスノードでそれを上回る製品を出して来ることになり、性能はともかく消費電力などの面で、AMDが本格的に有利になる可能性も否定は出来ない。

例え、AMDの7nmが2019年にずれ込んでも、Tigerlakeと同じ7nmになる。まあ、最初は大型化は難しく歩留まりも悪いだろうが、AMDのCPUがZENより上回るのは確定しており、Intelと同等で勝負できるのは目に見えている訳だが、後者であるならまだIntelには余裕がある。Tigerlakeの次となる大規模MA改修で大きく引き離せば良いからだ。

しかし、Intelにその余裕があるようには全く見えない。むしろ、Intelはロードマップの消化を早めて、次の開発を急いでいるように思えてならない。
AMDがIntelのやる気に火を付けたという話もあったが、むしろAMDがIntelのしっぽに火を付けてさらに追いつき追い越そうとしているとしたら、これの辻褄は合う。そして、Intelにとって今重荷になっているのは、ファウンドリ事業かもしれない。


−ファウンドリが足かせになるIntel?−

Intelは自社のプロセッサを自社の製造ラインで製造するメーカーである。長年世界最大の半導体メーカーだっただけに、それが出来ていたが、このところCPUの市場はARMに喰われ始めており、業績こそ今はまだ最高に良いがファウンドリの設備投資に対して、投資コストを完全にペイするまでの時間は徐々に延びているように見える。

一方で、Intelのプロセッサ製造だけでは実はペイする時間が掛かるため、最近は外部メーカーのプロセッサの製造請負もIntelは行い始めている。Panasonicなどがそれを最初に契約した。

それに対してAMDは自社ファウンドリーを既にGLOBALFOUNDRIESに分社しており、同社は設計開発を中心にシフトした。その結果、実はファウンドリーの業績が事業の足を引っ張ることはなくなったのだ。そのため、14nmでも10nmでも製造するメーカーを選ぶことが出来るようになった。そして、優れた半導体なら売れる流れを作り出した。

ただ、今までx86市場では良い商品を作れなかっただけである。そして、RYZENでそれを払拭した。

ファウンドリがあることが、実はIntelの間延びしたプロセッサ世代を生み出しているのは、元から分かっていたことだが、AMDが復活した今、それがIntelのおしりに火を付け、下手をすれば抜かれるかもしれないという恐怖を植え付けているとしたら、それはファウンドリー事業投資に対する目標製造数(減価償却後の利益期間)が十分ではない状況で、次を出さなければいけない状況を生み出しつつあることを意味する。

それは、ファウンドリーを一社で持ち、自社の半導体を主に製造するメーカーの苦悩でしかない。Intel予想よりZen2が優れた性能に持って行ける可能性があれば尚のことだ。これは、GLOBALFOUNDRIES分社前のAMDのような状況が、今度はIntelに来るかも知れないということを意味する。


即ち、IntelはIcelakeを急いで立ち上げ、10nmを巻きで終わらせ、7nm以下のノードに移行しなければいけないという状況を生むわけだ。

こう考えると、辻褄は本当にぴたりと合うのだ。ZEN2は噂では7nm(10nmは上位製品ではスキップ予定、下位は未定)である。IntelはIcelakeまで10nmだ。まあ、Intelの10nmと他ファウンドリーの7nmの差が、その数字通りとは限らないが、それでもダイの密度は7nmの方がよいだろう。後は量産開始が予定通りかどうかだけの話だ。
予定通りなら、プロセス微細化が進むAMDに対して、Intelは劣勢に立たされてもおかしくないと言うわけだ。


<Intelが見ているのはZEN2か3か?今ではないのは当然>

まあ、IntelがIcelakeを早めるのは、どちらにしても今のRYZENを見て早めているわけではない。今のRYZENだけなら、Skylake MAだけでも十分な対抗が出来ているからだ。Intelが恐れているのはAPU(iGPU)バージョンのZENとZEN2またはZEN3だろう。

それが分かるまでに1年もないだろうが、まさかRYZENの登場以降、こんなにもワクワクすることが続くとは思っていなかった。むしろ、RYZENにすぐに消えられては困るぐらいの発想だったが、今回の流れを見れば、ZENアーキテクチャの次世代や次々世代もIntelにとって脅威認定されたわけで、むしろ今のままだと劣勢に立たされているのはIntelであると、考え方を変えなければいけないのかもしれない。

でなければ、暫くは情報開示も殆ど無かったロードマップの詳細や、MAの詳細をこんなに先行公開することに力を注ぎ、しかも販売計画を前倒ししていることを積極的にアピールするなどあり得ない話だ。









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