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zoom RSS 第8世代Core、Coffee Lakeの性能3割アップの正体と、チップセットの秘密。

<<   作成日時 : 2017/08/15 13:47   >>

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今月は、RADEONの新作Radeon RX Vega 64も登場するが、こちらはGeforceほどのインパクトがなく元気がない。とはいえ、AMDには熱狂的なユーザーがいることと、OpenCLやVulkanなどの業界標準的な機能サポートでリードしているため、売れ行きが悪くなることはないだろう。

GPUの純粋なゲーミングや描画の面では、今はnVIDIAが優位と言うだけだ。
まあ、CPUが好調と伝えられるだけに、GPUも強力な製品が出てくればなどと思うが……AMDの微妙な点は、GPUの性能だけではなく、ドライバー保守がnVIDIAより少し短いことにもあるので、長く使うには向かないのかもしれない。

さて、今日の本題は、CPUの方である。Coffeelakeに関する何らかの発表が8月21日にあるという。第7世代Coreプロセッサから30%性能向上と発表しているようだ。実際に3割だと凄いことになるが、果たしてどうなるかと言う話だ。
http://ascii.jp/elem/000/001/530/1530684/index-3.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1075390.html


<コア数のアップ=性能のアップか?>

今回はi7とi5、i3などの一部が発表されるようだ。出荷は9月以降、11月までのどこかのようだ。そして、性能が3割アップする理由は、コア数が変わる事によるものだとされている。

具体的には、
4コア/8スレッドのi7が、6コア/12スレッド(約33%アップ)に
4コア/4スレッドのi5は、6コア/6スレッド(約33%アップ)に
2コア/4スレッドのi3が、4コア/4スレッド or 8スレッド(約57〜100%<2倍>アップ)になると予想されている。

このコア数アップによる性能アップが総じて3割〜6割になるため、そう考えれば、辻褄が合う。

特に、Core i3の躍進は目を見張るものがあり、これがこれまでのCore i7とi5の持っていたラインを食らう形となった。値段がもしこれまでのi3と同じなら、この8000(100〜300の型番になる見込み)世代は、i7やi5と同等程度の性能で安くデスクトップPCを買いたい人にはお買い得な品になるかもしれない。

これに、AVX-512F及び同CD、BW、DQ、VLが追加されていたとしても、通常のアプリケーションの性能が3割も劇的に上がることはないだろう。これは、AVX-512向けのアプリケーション開発がまだ十分に進んでいないからだ。これは、2年前に転けた影響も大きいのかもしれない。


<AMDのお陰で変化が始まったデスクトップCPU市場>


AMDがRYZENを出してくれたお陰で、Intelも6コア→8コアへと変わっていく可能性が高い。
AMDはまだGPU内蔵のZEN製品群を出していないが、RYZENの成功によって、今後ラインナップを増やしていくのは確定している。Intelにとってはその芽を摘むのが今最優先の事項へと変わったと考えると、10nm世代の後期製品では、GPU内蔵で8コアぐらいまで進む可能性もある。


<当初Coffeelake世代のチップセット対応はIntel Z370のみだが…先行品は……>

ちなみに、一部にはCoffeelakeはKabylakeと互換性があると言われていたが、それはないことが既に判明している。最初に対応製品として登場するチップセットは、Intel Z370 Chipsetとなり、
Alpine Ridge(Thuderbolt3 Host Controller)を標準で統合しているようだ。しかし、チップセット統合のUSB 3.1はGen2(10Gbps)ではなく、Gen1(5Gbps)に留まる見込みである。まあ、Z系は、オンボードサブチップが豊富に搭載されるものが多いため、Gen.2のポートも外部コントローラーでサポートされた製品が出てくるだろう。あまり、心配する話ではない。


ここからは噂の部分も含まれるが、
このGen.2をチップセット側でサポートするのは、2017年の後半〜2018年に予定されているZ390またはHチップセットになる予定で、Cannonlake登場のタイミングと前後して登場する見込みである。


重要なのはここからで、実はこの後発品となる第2世代(厳密にはこれが第一世代の予定で、上記は200に拡張を加えただけのなんちゃってのようだ。)の300世代のチップセットが、所謂本命チップセットになるようだ。PHY統合するオーディオホスト世代が変わる。デスクトップ向けのチップセットではサポートしていないか、不完全だったC10/S0ixのステートサポートがチップセットレベルで完全追加される。また、SD Card Specification Ver3.0(UHS-I対応)をIntel系PC向けのデスクトップチップセットではたぶん初サポート(標準でチップセットに内蔵)する。

という話が出ている。

即ち、Core Xシリーズと同じように、Coffeelakeのチップセットも、付け焼き刃で追加した製品と、当初予定通りの製品が2段階に準備されていることになる。まあ、インテルらしいと言えばインテルらしい。開発力と改良するだけの余地があるからこそ、こういう変更を行って投入できるのだと思われる。
ただ、その結果として、2世代のチップセットプラットフォームで互換を得てきたIntelの製品群は、その互換を完全に捨てていく流れになってしまった。ある種の代償である。


<本命はやっぱりCannonlakeかIcelake>

まあ、CoffelakeはSkylake Refresh+となる製品だ。プロセスの最適化(プロセスシュリンクではない)をしたSkylakeだ。本命は、10nmでシュリンクしたCannonlakeであり、これがAVX-512F、CD、BW、DQ、VLと、新たなAVX-512追加命令IFMA、VMBをサポートする予定である。まあ、命令が使われるかどうかは分からないが、元々KabylakeとCoffeelakeは、インテルのロードマップ上ではSkylakeの構造をそのままに、不安定だった歩留まりを改善するために投入されたものに過ぎない。

まあ、それもそのはずで、Skylake製品群は2年もの長期にわたり使われているのだ。第7世代は命名の割に性能は全く上がらなかったし、今回の8世代目は、コア数の増加という目新しさを投入した。

チップセットまで前世代の技術を一部流用してまで、急いだのは結局AMD対抗が必要だからであったのは、確かだ。Cannonlakeはシュリンクを前提に設計しているとは言え、元々開発されていた製品であるため、性能にも手を入れやすい。しかし、KabylakeやCoffeelakeではそれは出来なかった。
だから、Coffeelakeはコア数を増やした訳だ。きっと、Cannonlakeでもそれが踏襲できるからだろう。


それだけ、IntelはAMDのRYZENに危機感を強めている訳だ。
本来ならCannonlakeが前倒しされるのが一番良い。しかし、されていないところを見ると、Cannonlakeではもう少し深い改良が加わっている可能性もある。もし、そうだとしたら本命は、来年やってくる。
まあ、来年になれば、再来年のIcelakeはアーキテクチャの更新が行われるわけで、という話になるのだが……。


ちなみに、ただ性能だけで考えるなら、RYZEN Threadripperなどの製品を選べば、Coffeelakeなど話にならないほどぶっちぎりの性能を発揮するだろう。


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