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zoom RSS JR東日本次世代新幹線の試験車ALFA-X/E956発表……より快適により高速に3時間台でかな?

<<   作成日時 : 2017/07/05 07:55   >>

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車両の名称はALFA-X(Advanced Labs for Frontline Activity in rail eXperimentation)というらしい。正式な型番は、E956形式新幹線電車10両編成である。この車両は、あくまで試験車量であり、この製品が実用車両になる訳では無い。端的に言えばE954形(FASTECH 360 S)と同じ役割を持つものである。

この車両が製品化されるわけではない。あくまで、テスト用車両である。

https://mainichi.jp/articles/20170705/k00/00m/040/102000c
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/04/news099.html
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170705.pdf

尚、毎日新聞では360kmの営業運転を目指すと書かれているが、主語が入っていない。この車両そのもののテスト走行速度は上記一番下のPDFに記載の通り、400km/hを最高速度としてテストする予定となっている。速度そのものは、953形(425km/h)が出した速度より遅い。まあ、速度全盛時代ではなく、あくまで乗り心地が伴い安全性も担保されないと、速度が出ても意味がないからだ。

425km/hを出した953形は最高速度の時にはかなり振動などが伴っていたとされる。そのため、当時の試験結果を基に作られたE系の車両は、マージンが大きく取られた訳だ。今回は、360km/hの営業運転を目指すために、最高速度400km/h前後での試験を予定しているということだ。そしてこの試験を元に営業運転360km/hの運用車両開発をするということになる。勾配制動や振動抑制、車体の安定性を考えると、試験車両はそれより速い速度で十分にテストしてそのデータを元に走行区間の速度を決めをしたり、実用車両の形や機能に改良を加える必要があるため、400km/h試験用の954形が作られた訳だ。

試験車両は、振動抑制と高速安定性、実際の地震による震動耐震性(脱線転覆防止)なども強化しているようだ。


以前に比べて営業運転目標速度と、試験で実際に行う最高速度の差に乖離が少ないのは、それだけ、衝撃を吸収する車体下部のスプリング技術が向上していることと、電子制御も進み安全な運行が担保できるようになったということだろう。
また、日本では急峻な場所が多く、カーブも多い上に新幹線が走る場所の周りに住宅も多い、この手の試験は深夜に行われるため、騒音被害にも繋がりかねず、450〜500km/hという試験は難しいというのもあると思われる。


<何故速度を上げるのか?速度はもう要らない?という疑問……実は商業的な理由がある。>

この手の話が出てくると、一番最初に思うのは、速度はもう要らないのではないかという発想だ。
しかし、これを説明しているのは毎日新聞の記事である。「2030年度の北海道新幹線札幌延伸開業に合わせ」という点だ。

これは、東京から新幹線に乗って札幌まで行くとして、函館とほぼ同じ時間で札幌に着くか、それより短縮するのがベストであると考えて、設計されていると思われる。そして、その目標が3時間台なのは間違いないだろう。

JR東海-西日本の博多−東京間は最短で4時間46分−約5時間5分以内となるが、実はここまで縮めるのにかなり苦労している。何故なら既に東海エリアでは速度が出せず、短縮は難しいからだ。
車両を少しずつ改良して、数年に一度5分10分を稼ぎ出しているのが今の現状だ。だから、リニアを敷こうという話が出たのだ。
結局、高架部の軀体(くたい)が、それに見合わない上に、古い東海の路線エリアはカーブも多い。さらに町中を走るため、全く速度が出せないからだ。そこで、車体の軽量化とカーブで速度を抑えなくても走行できる技術を、研究してきたわけだ。もし、この問題がなければ、東海道山陽新幹線は350km/h〜400km/hクラスの車両を既に出しているかもしれない。


JR東日本北海道エリアでは、そういう問題が少ないため、速度に余裕が見込める。そこで、札幌延伸に合わせて現在、最短で函館北斗まで4時間2分のところを、札幌まで3時間台で到着できるようにすれば、売れるだろうというのが、目標と思われる。札幌駅に4時間台→3時間台で着くというのは数字のインパクトが大きくなる。
要は、100円→99円の商品の方が102円の商品が100円より、何となく安いイメージに見えるのと同じ効果を狙っているわけだ。

即ち、あなたがもし新幹線に日々乗っているとして、いつも乗る上野−大宮間ぐらいしか乗らないなら、確かに時間短縮と速度アップは多少の効果もないかもしれない。しかし、旅行などで時々乗る人が、函館や札幌(今は未開業)と東京を往復するときに、4時間以上掛かるとみていた時間が、3時間台になれば、インパクトは大きいのである。それがこの試験車両を使って新型量産車両に落とし込む試験をする最大の理由である。






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