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zoom RSS まだ夏だけど、4年ぶりにBLIZZAK VRX後継登場。……この数年は、発表が早い。

<<   作成日時 : 2017/07/21 10:15   >>

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今年は、Goodyear ICE NAVI 7MICHELIN X-ICE3+が既に6月に発表されている。そして、国内最大手のブリジストンも4年ぶり(前回は、2013年7月18日)BLIZZAK VRX2を発表した。
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2017072001.html

販売は8月からとなり、これから冬に向けてスタッドレスの販売シーズンが始まる。
しかし、スタッドレスタイヤの発表会が真夏や梅雨時期というのは、興味がない人だと違和感を感じるかもしれない。最近は、シーズン直前に発表周知より、シーズン前に投入し、シーズン開始後にだめ押しで氷上性能体験会などをさせるケースが多いようだ。

それだけ、夏場でも耐えられるスタッドレスタイヤが多いという売り込みも最近はされているようだ。
要は、オールシーズンタイヤのように使って欲しいという売り込みなのだろう。上手いよなと思うが、メンテが出来ない人は、うまい話にはのらない方がよい。


<スタッドレスの始まり>

スタッド(stud)とは、鋲(びょう)という意味だ。接尾語となるless(レス)は○○がないという意味で打ち消し表現に使われる。Lossless Audioなど欠落がない音声など最近はコンピュータやデジタル機器でもよく見られる。即ち、スタッドがないタイヤをスタッドレスタイヤという。

では、スタッドタイヤとは何かである。

それは、日本ではスパイクタイヤと呼ばれて販売されていた。元々はスタッドタイヤのことを日本ではスパイクと呼んでいた訳だ。だから、スパイクとスタッドレスというまるで別のタイヤのような表現が生まれたが、実はスパイクの方が、日本独特の表現で、スタッドタイヤがスパイクタイヤと日本では呼ばれていたに過ぎない。

このスタッドタイヤの公害問題を改善したのがスタッドレスタイヤだった。

70年代終わりから80年代、スタッドタイヤの粉じん公害によって、日本(に限らず各国)でスタッドタイヤの利用は制限され始めた。現在、日本では環境法制上(1991-1992年施行、スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律)一部の場合を除いて利用することが出来なくなり、それからは冬用タイヤ(スノータイヤ)といえば、スタッドレスタイヤになった。

海外ではまだ厳冬期に大量に雪が積もる地域や年中雪があるような地域などで、使われている。とにかく氷上性能も雪上性能も高く滑りにくいという特徴があるため、冬場には見られる。

ちなみに、スパイクタイヤは言葉として聞いたことはあっても、既に見たことも無い人も多いだろう。
80年代までは、普通に春先に走っていたが、金属の丸いスパイク(スタッド)をゴムタイヤの表面に散らしたタイヤのことである。

しかし、厄介なことに乾燥路面で使っていると、鉄鋲が入っているため、路面のアスファルトやコンクリートが走行摩擦で徐々に剥げていき、その粉じんを巻き上げるという環境問題を起こしていた。しかも、大量に車が走行すると、アスファルトにすぐに轍(わだち=タイヤが走行するところに出来るくぼみ)が出来るため、道路の保守コストも嵩んだ。
80年代から90年代の学校の教科書には、この粉じん問題が環境問題の一つとして載っていた時代もあった。今はたぶん載っていないだろう。


そこで、環境法の一つで規制された訳だ。
現在、スタッドタイヤは、海外でも季節限定されていたり、禁止されている地域も多い。
そして、その代わりのスノータイヤとして広く普及したのがスタッドレスタイヤである。


<スタッドレスタイヤの欠点>

ちなみに、スタッドレスタイヤには、深い雪上での走行性能はないので気をつけなければいけない。あくまで、アイスバーンで制動を確保するためのものである。

そのため、一定以上の雪がある場合は、タイヤチェーンなどの装着が好ましい。また、車体のフロントが雪に掛かるぐらいの場合は、ラッセル用に特別な装備をフロントにしていない限り、走行できなくなる恐れがあるので、スタッドレスやチェーンを填めているからといって、無理に突っ込んではいけない。この辺りは、車両を運転する上での基本であり、スタッドレスタイヤの欠点では無い。

ここからが、欠点だ。スタッドレスはトレッドと呼ばれるタイヤ溝が深いため、
雨天時にトレッド水捌けがノーマルタイヤよりも低下する。そのため、高速走行時ハイドロプレーニング現象による制御不能状態に陥りやすい。この現象は、タイヤに水の膜が出来て、車体が浮いて滑るという現象だ。私も低速で経験したことがあるが、あれは本当に怖い。ハンドルでの制御が出来なくなるからだ。そして、だから焦ってブレーキを掛けたくなるが、かけたらトレッドの水は余計に排水されず滑る。

スタッドレスタイヤはノーマルに比べるとそういう現象を起こしやすい。これがまず一番大きな欠点だ。

ここからは、一般的な欠点である。
タイヤがノーマルに比べて柔らかく氷を掴むように作られているため、摩擦係数が大きい。そのため次の5点の欠点がノーマルタイヤに比べると存在する。

1.燃費はノーマルより必ず下がる。日頃の運転がよほど荒くなければ、燃費性能は5%-10%は落ちる。
2.急ハンドルなどでは車体が振れやすい。
3.走行時にノーマルよりタイヤが熱されやすい。
4.上記理由により高速走行には向かない。
5.タイヤの柔らかさ故に、劣化時にバーストが発生しやすく、運用寿命(走行距離寿命)がノーマルよりも短い。

実は、この手の問題があるため、通年タイヤとして使う人は少ない。たまに交換を忘れて使っている人がいるぐらいかな?後は、上記を知らずに通年として使っている人いるにはいる。

買って一年目にダメになるケースはよほど長距離を年中走るなどを除けば、既に殆ど無い程度には性能が上がっている。だから、最近は夏場でも大丈夫使えると売るケースもあるが……。あれは、昔のスタッドレスに比べるとよいと言うだけだ。素直に信じちゃいけない。

正直、最近は夏場の酷暑が厳しく路面温度は60度や70度になることもある。マンホールの上に至っては、目玉焼きやステーキが焼けるぐらいに熱い。だから、タイヤ性能がいくら上がっても、冬用は冬に適したタイヤであり、夏用とは違うことは忘れてはいけない。


<前との差を資料で実感するのは難しい>

しかし、氷の上で止まることと、転がり性能が上がることというのは、実は全く正反対の性能だが、最近はその両方を追求した冬用タイヤが増えてきた。ブレーキをかけてタイヤの回転速度が相対的に落ちてきた際に、摩擦グリップ力がこれまでの製品以上に高まり、一方でノンブレーキ時には転がり続けるように、摩擦コントロールをするという微妙な物理の計算式による調整をしているのだ。(と思う。)しかし、もう発表資料を読んでも、素人にはそんなに違いがあるのか分からない。

だから、近年はプレスや個人向けの体験イベントを増やしているのだろう。
前製品より9%短い距離で止まりますとか言われても、理屈が分からなければ、実は本当かどうかは試して見なけりゃ分からないからだ。一つ確かなことは、最近のスタッドレスタイヤ昔のものより、結構長く性能を維持して使えることだろう。昔は、1年2年でタイヤが堅くなっていたが、今は夏場ちゃんと保管していれば結構持つ。

そこが、唯一スタッドレスタイヤの進化がよく分かる部分かもしれない。そして、最上位タイヤを選ぶ理由として妥当なのももしかするとここかもしれない。結局、寿命もそこそこ長いから、買い換えサイクルが短くなりがちの安物より、ローコストになるわけだ。



<夏に発表するのは何故なのか?>

夏に発表する理由は、最も販売シェア(数ではなく、地域での実装率)が多くなる北海道や、寒冷山間地を考えた場合、この時期に発表するのが最も妥当であるという点が理由としては一つある。ただ、それでも少し早い。

また、早く発表すると、それだけ注目度が上がるという点もある。どんな商品でも、それが好きで興味を持つ人は、早く出てくるものに飛びつく傾向もあるからだ。まあ、早すぎると逆効果だが発表会を開いた後に、継続的に説明会や体験会が出来るなら、後から発表する事業社より、違いを示せる場は多くなる。これは、大きい。

後は、本当に年間で運転する回数が少なく、車が車庫(屋外ではなく、日があまり当たらない屋内またはカーポートのした)で眠っていることが多いなら、冬用のままでも、今の大手が製造する上位タイヤなら、結構持つだろうという売り込みも行われる。ノーマルと同等にはならないだろうし、そんなに乗らないなら、そもそも冬用タイヤを使うような時期に敢えて運転するような人は少ないので、買う人は少ないと思うが……。まあ、これも狙っているようだ。


車の国内販売が減る中で、国内では早めに発表して、夏用の交換に冬用を今年はぐらいの感覚で売っている部分はあるだろう。何せ、数年前なら8月〜9月発表会で、しかも発売日と発表日がほぼ一緒ぐらいだったはずだ。最近は6月7月の発表が増えたのは、メーカーの必死さでもあるかもしれない。

ただ、やはり発表会が、ちょっと早すぎる気もする。
世間の気温は日中35度前後が当たり前の酷暑真っ盛りなのだから。










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