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zoom RSS 住みたい街、基準の潮目って何だろう?

<<   作成日時 : 2017/07/10 10:58   >>

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面白い記事だなと思った。何が面白いかというと、首都東京では「スカイツリーが建った」だけで、住みたい町になるぐらい、薄い人がどれほどいるのかという点だろう。普通は、生活圏として何があるか?どんな社会的な魅力があるかだろう。その中にスカイツリーが出てくるとしたら、例えば、投資意欲という点で見れば、確かにスカイツリーは大事かもしれない。

しかし、子育てがしやすいとか、老後を暮らしやすい、静か、安全、便利などという生活視点になると、きっとそういうものは、第一の選択にはなりにくいからだ。こういうランキングだけのデータをどう見るかというのは、人によって主観が違うと思うが、面白いのは人々にとって真にためになる面白いネタより、時事ネタを分析するために、極端な部分が見られる点だろう。面白いがためにはならないので、頭に残らない。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/10/news020.html


<人々が住みたくなる町の本質>

というのは、一般にまずは十分な仕事があることが条件だ。所得も大きくなるならなお良い。次に、自分が余暇を過ごせる場所があること。食べ物や飲み物、被服など欲しいものが揃うこと。出来れば品物が安いならそれに越したことはない。といった所だろう。後は、交通や行動範囲に必要なものが揃っているかだ。私は、地方住まいなので、正直交通など無くても、車で移動するが、都会では車を使うにしても、駐車上にお金が掛かるわけで、そういうバランスと、資金との関連性は重要だ。でも、住みたい町(街)はたいていあまりそういう視点が入っていない。どちらかというと、トレンドとイメージ、後は販促要素が大きい。


ちなみに、仕事にこだわりがなく、一定よりも賃金収入が少ない世帯の場合は、東京よりも地方で何でもいいから仕事に就いた方が、生活はしやすい。理由は、物価が安いからだ。

また、人との繋がりや絆が欲しい場合、自分が積極的にそういう場に入っていきたいなら、田舎移住促進のプロジェクトなどに応募するのが良いだろう。こういう、自分が何か意思を持っている場合は、この手の住みたい街には、感化されない方がよい。


なお、一般に住みたい町ランキングの上位は、住み難い町になる前の町でもある。
簡単に言えば、一定の人気を獲得した後は、そのうち人気が陰ると言うことだ。一方で、ランキングにあまり上がらない町や、ランキングの表示圏外ギリギリでまあまあをずっとうろうろしている町は、住みやすさが安定している町である。

上位に上がると、皆が注目するため、人口移動がおきやすく、物価や生活費が上がりやすい。そのため、実は人気を勝ち取っている間は、生活しにくくなる傾向がある。そして、人気でやってくる人は、移り気も激しいため、突然、流れが変わることも時よりある。即ち、一位になるほど人気な街で実際に人口が増えているなら、移動してくる動態しっかり把握しないと、実は一過性の問題に留まることもあるということだ。


定住という点で住みやすいのは、極端な人口の増減が長い間ない町である。
人口が増加する時代でも減少する時代でも、人口が一定の町は、大人になって一定の残留者と、出て行く人が均衡していることを示す。また、出生人口と死亡人口がほぼ同じであることにもなり、いわゆる住めば都の町になる。
ただ、労働人口と労働求人人口も大きく変わらないため、人口を増やす余地も殆ど無い。そのため、仕事を求めてやってきても、住むのは難しい。だから、住む人は少ないという流れになる。

この手の街は決して、住みたい町ランキングの上位にはならないし、住みよさランキングの上位にもなりにくい。


だから、この手の町は仕事があって、数年でも住むと、住みやすくなる。人口が増え続ける町や減っている町とは違って、物価の増減も少ないため、特に子育て世代や、家族世帯は生活設計は組みやすいのである。

ずっと長い間少しずつ安定して人口が増え続けている街になると、やっと住みたい街にランクインできる。

<住みたい町の基準はいつも商業的>

個人的に、住みたい町の基準は、いつの時代も商業的なものだ。簡単に言えば、売り手のおすすめスポットである。それが一番重なる場所が、住みたい町上位の基準だ。だが、本当に自分の足で、永住する場所を探そうとして、住んでいる人に善し悪しを聞きながら選ぶと、ランキング上位は選びにくくなるケースも結構ある。

人口動態が偏りやすいためだ。また、だいたい上位になる場所は、供給住宅(宅地)が増えているなどの理由がある。供給住宅がないのに、ここに住みませんか?とは言わない。即ち、全て商業なのだ。これに、潮目もなにもない。

もちろん、それ以外に理由はあるだろう。同じ年齢の友人は作りやすいとか、トレンドの施設があるとか、様々な利便性を持っているのも確かだ。しかし、逆にそれがある期の保育園不足などを誘発する。また、同じような年齢の友人が沢山いると、ありがたいと思うケースもあるが、実は皆30代で共働きだと、60代、70代で定年を迎えた後に、近所トラブルの原因になることもある。

これが、年齢層に分散があれば、実はお互いの生活時間が30代の夫婦→60代、と60代→2代目30代の夫婦では交わらず、関係を維持しやすい。商業的になるとそういう視点はなくなるため、難しいのだ。(だいたい人は30代〜40代で家を買ったり、大きな家に移る傾向がある)

ちょっと前まではよく報道されていたが、ニュータウンの高齢化に見られる現象もこの一種であり、時より起きる近隣の高齢者通しの事件は、家にいる時間が増えた高齢者の弊害である。本当に、住処として最後まで住む場所を選ぶ場合は、なかなかトレンドだけでは選べない。住みたい町ランキングの住みたいと、実際に終の棲家としてのランキング(住んでみて住みたかったかも含む)は長い目でみると一致しない場合も多いのだ。


これが面白い傾向の一つである。


<本当の意味での潮目は……>

一般にこの手の住みたい街ランキングに潮の目がやってくるとすれば、ランキングが平衡化した時だろう。要は、同率が増えてしまって、ランキングが機能しなくなったら、その瞬間に、潮の目が変わったという流れになる。

ランキングの中で上位と下位がただ入れ替わっただけなら、よほど家というものの定義が変わったなら別だが、経済的な要因も社会的な要因も、どこか別のエリアにスライドしただけであり、潮目というほどの話ではない。

潮目というからには、その予測がこれから、住宅市況の大きな変化に繋がらないといけないわけで、住みたい街ランキングがあまり意味を持たなくなり始める(予兆)ぐらいの作用は欲しいところだ。










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