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zoom RSS Snapdragon 660と630のスペックは如何ほど?

<<   作成日時 : 2017/05/11 10:23   >>

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ついに、Qualcommが600番台のアッパーミドル製品を、強化し始めた。
これまで、機能面を中心に、アジアの競合製品に追い越されつつあったため、CPU性能を660に至っては、Snapdragon 835に肉薄するまで向上させているのが、強みだろう。一方で、GPU性能は820世代より下に抑えられており、ゲーム性能やVR性能などの面で、ハイエンドと差を付けるという明確な差別化の方向性を打ち出しているようだ。

まあ、確かに、CPUは他を圧倒できるKryoであるが、それで機能面の差に影響が出ることは少ない。だったら、CPUの性能はほとんどハイエンドと同じにしてしまい、機能差(特にゲームでの処理速度差)が出るGPU側の性能を、他と同等程度まで抑えてしまえばと考えたのだろう。賢明な考えである。

他にも無線LANのストリーム数や、商用通信のストリーム数が異なるが、どっちも実用で大差が生じるほどではない。特に商用は、容量制限があるので、速くても使う容量が増えるわけでもないので、既にどうでもいい話と言えば、どうでもいい話だ。

使う上で、明確な違いがあるとすればあとは、ストレージ面でUFS対応が明確に明記されている835と明記されていない660の差は、動作で目に見える差として現れるだろう。ちなみに、630のピーク性能はCPUの処理能力も含めて落ちるが、それでも、既に十分な性能である。

スペックは以下の通りである。今回は画像にしているので、スマホでも閲覧は可能である。
画像


CPUの項目に参考としてコアの能力を示すため、Dhrystone Benchを加えている。
GPUの性能関連は、型番から(前後の型番製品を比較して)推定されるものである。
それから、LPDDR4XとLPDDR4の違いも書いておく、これは能力的には同じものである。違いは、電圧の差だ。後者は一般的なLPDDR仕様1.1Vで動作する。それに対して、4Xは0.6Vで動作可能な製品である。即ち同じ性能でも、メモリーが使う消費電力が減るということだ。あくまで、RAMだけで微々たるものだろうが、835はそこでも差別化している訳だ。

今回はとにかく600世代が確実に魅力的な製品へと生まれ変わった印象である。
みちびき(QZSS)にも対応するなど、不足はもうないと言ってよい。問題があるとすれば、これを搭載したスマートフォンがいつ登場するのか?という点と、Snapdragon835じゃなくても本当に十分だと思う人が増えれば、835が売れなくなるということだ。835を今後どういう形で生かしていくのかというのは、Qualcommにとっては課題になりそうだ。

なお、Qualcommの製品スペックは昔からそうだが、当初は対応と書いていて、いつのまにか仕様から消えて、対応しなくなったり、逆に後から対応したりということもある。最近は、スペック表を見てこの機能をチョイスして購入するような人は少ないと思うが、しっかりした仕様を確認したいなら、Qualcommのグローバルサイトで確認して欲しい。









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