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zoom RSS 肉食魚「アリゲーターガー」名古屋城外堀で捕獲・・・・食べるのか?研究か?

<<   作成日時 : 2017/05/18 11:13   >>

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名古屋のお堀に住んでいたアリゲーターガーがついに捕獲されたようだ。ただ、まだもう一匹いるという目撃情報もあったはずなので、実際にこれで終わりとは限らないが、とりあえず一つ問題が減ったと心をなでおろす関係者も多いことだろう。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170518-OYT1T50028.html?from=ytop_photo

ちなみに、アリゲーターガーは北米で最大級の淡水魚である。太古から姿を変えない生きた化石でもあり、ワニのように見えるが、ワニとは繋がりがない。凡そ1億年前の白亜紀の最初期からほとんど形を変えていないとされ、その昔はこの種が世界中にいたと推定される。それだけ多く同種化石が各国で見つかっている。
空気呼吸(鰾呼吸、ひょうこきゅう)が可能な魚である。だから、繁殖してしまうと、拙い魚でもある。日本には、これを駆除する種が人以外にいないからだ。米国ではミシシッピワニが捕食者である。


大人になると体長が2m〜3mを越えるため、自宅観賞魚としては適さない魚である。日頃の泳ぎはゆったりしているが、餌の前では動きが速いという点もある。だから、本来は輸入してペットショップで売るような観賞魚ではなく、研究目的などで、水族館などに展示する魚だった。

雄は約5年〜6年で成魚になり、雌は10年〜11年ほど掛かるとされている。即ち、成長が遅い訳だ。そのため、環境変化には弱く滅びやすい種とも言えるだろう。卵は1度に14万個近くを産むらしい。春先に出産するようだ。
https://www.floridamuseum.ufl.edu/fish/discover/species-profiles/atractosteus-spatula


しかし、珍しいお魚はどの国でも売れる訳で、販売され結果的に飼育できなくなったものが、各国で捨てられるようになった。日本も例外ではない。

尚、ガーは日頃の泳ぎは苦手で、ゆっくりと泳ぐ魚である。そのために、急流には弱いという特徴がある。そのため、日本では河川に逃がしても、死に絶えると考えられていた。しかし、現実はそう上手くいかず、大雨などで出来る酸欠の水たまりなどに潜み、耐え凌いで、雨が降ると入ってくる魚を食べて生き延びるなど、しぶとく河川などで、日本の固有種を食い荒らすようになったのである。

ちなみに、流れのない池などに放された場合は、その池の主になり食べ散らかすので、最悪とされる。
名古屋城のお堀に捨てた人は、本当に酷いことをしたものである。ペットを飼う資格がない。本家米国ではゲームフィッシングの道具となり、害魚として処分されていた時代もあったが、激減したことで、保護活動に転じた。その一方、海外に輸出されたガーが各国の川や池、井戸などで見つかり、問題視されるケースは日本以外でも聞かれる。

近年は、ガーを料理して食べることもあるとか、白身魚であるため、メキシコなどではお店でも売られているとか?最近は養殖も始まっているという話もある。どうも、少々粗悪な環境でも生き延びる力があるという理由のようだ。ちなみに、堅い鱗に包丁は通らない。

さて、このアリゲーターガーはどうするのだろうか?食べるということはきっとないのだろう。胃の内容物でも調べるのかな?それとも、水族館や動物園で飼育するのか?



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