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zoom RSS 「フラッシュ撮影のせいでマグロが死んだ」誤情報拡散・・・・大丈夫かね?

<<   作成日時 : 2017/05/02 09:35   >>

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IT Mediaの記事だが、この記事は少し危険な香がする。
私はTwitterを使っていない上に、ここ数日は全く記事を見ていないので、当該の記事は知らないが、流れとして言えば、微妙だ。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1705/01/news103.html

この流れは水族館や動物園にとってはいろいろな意味で、マイナスだろう。

まず、先に言っておくが水族館でフラッシュ使う撮影が必要なケースは、最近のカメラではほとんどない。むしろ、ストロボ撮影、フラッシュ撮影は、アクリルガラスに光が映り込むので、しない方がよい。魚を撮影するならば・・・というのが、私の印象なのだ。もう10年ぐらい毎年1度は行くが、フラッシュを炊くことは殆ど無い。

人物入りの撮影ではちょっと別で、水槽の方が明るいため、水槽の正面で人を撮ると、実は顔がアンダーになり、真っ暗になることがある。露出補正をしても、撮影場所によっては顔が暗くなる。だから、フラッシュを炊きたくなるわけだが、そういう場所だと、今度は撮影しても水槽が暗くなり肝心の魚が見えなくなることが多い。
そのため、ちょっと斜めからや、水槽を見る横顔などを撮影するのが雰囲気を出せるポイントだったりする。後は、スマホにしても、デジカメにしても最近の製品ならハイビジョンや4Kビデオ撮影機能がある。それを使って、後から写真を切り出すのも初心者なら手である。


カメラの進歩もあって、水族館でもストロボなしで結構撮影できる時代になったのだ。ちなみに、昔のデジカメやコンパクトフィルムカメラは難しかった。

一時期というか、毎年夏頃にはテレビなどでも、水族館や動物園では、生き物によってはフラッシュが悪い影響を与える可能性もありますので、フラッシュは控えた方が良いですよということがある。今回それに乗っかった人が、記事を投稿し、それで炎上したのだろう。まあ、実際にその場にいった人が、記事を投稿していない点は問題だが、実際にその場に行って、頻繁にフラッシュがパシャパシャなっていたなら、本当にどの魚にも全く影響がないのかどうかは、議論されそうだ。


<施設によって、基準は少し違います>

ちなみに、深海魚コーナーでもフラッシュ禁止と書かれていないエリアをもつ水族館もあるにはあるようだ。
何故、禁止ではないかというと、水槽をフラッシュ撮影すると、アクリルの水槽に積層の反射材が入っており、外からの強い光を拡散、吸収するからだ。要は、マジックミラーの減光板のようなものがあるのだ。ただ、こういう施設機材は高いはずで、どの施設でも導入している訳では無い。

そのため、施設によってはお客様のご迷惑になる場合もありますので、撮影はご遠慮下さいとか、フラッシュはご遠慮下さいというまちまちの対応となるのだ。マンボウコーナーでフラッシュ禁止だったり、フラッシュOKだったりするケースがあるのも、面白い。特に、週末など人でごった返す小さな都市部の水族館では、フラッシュを避けるような見出しが多い施設もあり、大水槽は、光が分散するため、影響なしとする所もある。

要は、光量が弱くとも数打ちゃあたる、または狭い空間なら強い光に見えるという理屈だ。それに、客同士のトラブルが出ることもある。施設が狭いと、フラッシュを炊く距離が短くなるため、禁止もある訳だ。一方で、通路などが広い場所や、人が少ない施設は、その影響は相対的に小さくなる。

生き物への配慮とは、商業性も兼ね備えている施設の場合、集客力の差や、施設や周りから算出された配慮も伴うのだ。難しい話だ。

即ち、一律にはいえないという話が、実は分かっていない人が多いからこそ、今回の問題は起きた。そして、それを知らないメディアが取り立てているのかもしれない。メディアがそこをちゃんと大きく報道しない辺りが、これは今後も起きかねないと思うのだ。そして、何より問題なのは、このような流れにしたのは、IT Mediaではないかもしれないが、報道媒体だ。

厳密に答えるなら、美ら海はそういうルールです。他は知りません。確認していません。と書けばまた別であろう。
そして、ガイドナンバーの大きな大口径ストロボは美ら海でも禁止されているが、その明確な基準は定義されていない訳だ。ガイドナンバーいくつのストロボは使わないで下さいとある訳では無い。即ち、ホットシューに高出力の大きなストロボを付けて撮影していても、それがテレビ局やスタジオ撮影機材に使われるような手持ちフラッシュでないなら分からないことになる。それが、大出力でもだ。これが何を意味するかも、実は書いていなければいけない。

個人的には、最近のネットメディアは、炎上に対して報道しすぎな割に、中身は全然ない。
こういう流れはメディアがちゃちゃを出すより、人々が自分たちで流れを決めればよい。美ら海水族館側も、大きな話題になるなら、その時に自分たちがTwitterなどで情報を出せばそれが、評価されるのだから、それだけの話なのだ。誤情報だ、デマだと何でもSNSの一挙手一投足にいちいち首を突っ込んでいたら、今度は逆の流れで誤情報が出る可能性もあり、危険なのだ。


<メディアのこれまでの報道責任は置き去り?>

自粛と許可、禁止の3点を混同したIT Mediaの記事の書き方も気になる。
美ら海は普通のフラッシュ撮影を禁止しているわけではないが、大きなフラッシュを禁止しているため、スタッフによる自粛要請が出る可能性があることを示唆している。そのさじ加減は施設側の担当者が決めるわけで、パシャパシャ撮っていて、皆許されるとは限らない。

そのカメラはダメです。そのフラッシュは明るすぎますと言われるかもしれないわけだ。基本的に動物撮影は、フラッシュを使うにしても、直接生き物に光を当てるのを避けるバウンズ撮影を使うケースも多い。マグロは光に向かう習性はないが、光感受性はある生き物だ。これは、他の魚も同じである。人も同じである。

問題は、人にしても他の生き物にしても、フラッシュがピカッと光ったときに、何回に何度驚くかということだ。そして、そのときに、何をしているか、何を考えているというのが大事になる。例えば、車を運転しているときに、不意打ちでとなりから、フラッシュ撮影されたら、事故を起こすかも知れない。しかし、集合写真の時にフラッシュを炊いてびくっとなっても、心臓発作でも起きない限り、事故の危険はない。

要は、程度と頻度とタイミングと客の多さや苦情の数で決まるのだ。
そして、それを考えずに、メディア自身が実は、テレビ番組などで、水族館ではフラッシュが苦手な生き物もいるので、できる限りフラッシュは避けましょうと取れる報道したケースが何度もある。この生き物はと、やる番組もあるが、そればかりではない。この流れを作ったのは、近年その時々のトレンドばかりを表面上だけで報道するメディアなのだ。


<日本動物園水族館協会も考えて欲しい>

この時期の水族館は人が多いので、私はあまり行かないが、人が多い時期に行くと、水族館は館内の案内板どころか、フラッシュ禁止の立て札さえも見逃すことはある。一部通路によっては立ち止まるのも難しいほど、混むからだ。


施設側が悪いとか、そういう話でいっているわけではない。
私としては、メディアが報道する中で、施設が了承しているから、これは誤報ですよと、言うほどの重大な問題が本当にここにあるのか?ということを思うのだ。そして、これが重要なニュースになるほどなら、もっと、水族館側もどうすればよいか?我々も何を見て、水族館でのマナーを判断すればよいかを、いくつかの水族館を例にして、流すべきなのだとまず第一義として思う点だ。

今回の程度の話題なら、これは施設に行った人が、この水族館では許可していますから、問題ないですよと言えばよい。そうすれば、そのうちには消えていくだろうし、水族館側が公式のアカウントなどを持っているなら、それを使って広めればよいだけだ。メディアを通すにしても、メディアはこの水族館ではこういうルールという点を強く出さなければいけない。その配慮が少し過剰でも必要なのだ。

だが、だからといって水族館や動物園が、メディアが報道したから私達は、いつも当館のルールを伝えただけでよいかというと、それも、今後もその水族館や動物園という現場を残したいと思うなら、足りていない。

動物園水族館協会もこれについては、そろそろちゃんと考えるべき時期だろう。
今、水族館も動物園も、世界的な希少動植物保護の動きから、お金で生き物を取引して、死んだ生き物の数を補うのは難しくなっている。マグロも、近年は漁業取引枠の規制が始まっているのだ。マグロはまだ今は、水族館側にとっての厳しい規制は始まっていないため、許されるが、生き物のストレスに影響する部分は、もう少し全ての施設で統一された基準やマークなどを定め、撮影やふれ合いにについて、基準を明確にするべきだろう。

その上で、メディアにもそれを伝えるように徹底して貰わないと、今の流れだと、種が減れば、後にルールは変わるかも知れず、今回は美ら海が炎上し、明日は・・・となるかもしれない。今日今のルールを伝えても、5年後に変わったルールが伝わらないなら、また同じような炎上が起きる恐れもあるのだ。
そういう商法は、一時的に該当水族館が注目されても、結果的に人々の不信や客離れを煽ることになるだろう。

こういう、生き物の取り扱いに関するルールは、最近は国内でも国際的にも、一律でこうあるべきと望む人が多いので、将来性も考えて、慎重には慎重に説明の仕方やルール(取り決め)の透明性、また施設による違いがどこにあるのか?を示した方がよいだろう。






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