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zoom RSS ケナガマンモス、遺伝子の「破綻」で絶滅か・・・・

<<   作成日時 : 2017/03/06 09:44   >>

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AFPBBの記事である。ある島に300島ほど生息したであろうケナガマンモスの絶滅の原因が解明されたというものだ。
それによると、近親交配による種(遺伝子)の崩壊が起きたようだ。数十年前から懸念されている問題が起きていたことが発覚した。これは、衝撃的な事実でもある。
http://www.afpbb.com/articles/-/3119999


<そもそも種の崩壊とは何か?>

種の崩壊というのは、ほとんど似通った遺伝情報を持つもの同士が、交配を繰り返したときに、高確率で起きる劣勢交雑のことである。知らない人も多いだろうが、近い遺伝子を持つ物同士が、交配を行い、その子が兄弟と交配するような状況になったとしよう。その場合、交配時の組み替えがほとんど行われなくなってしまう。

しかし、そもそも交配というのは、遺伝子の異なる部分を合わせて新しい種をランダムに作り上げる意味を持っている。そのため、交配時には必ずその役割を果たそうと、精と卵は違う点を探すのである。

そして、違う場所を見つけたら手当たり次第に変化させていく。それが、似通った時に問題が起きやすくなる。
一つの例を挙げると、

本来なら1000カ所の違いを見つけて、そこを変更するというルールで動いているとしよう。種が多様に分化している場合は、1000どころか、数百万〜数千億も違いがあると仮定した場合、1000カ所はランダムにその中から選ばれる。選び放題である。

しかし、もし1000カ所を探すのに500しかなかったらどうなるか?
その500個の違いだけを交雑させることになる。さて、ここで大事なってくるのが欠陥率である。
人に限らず、生き物には必ず欠点(劣因子)がある。500個しか違いが無い中に、欠陥が入っていた場合、それを選択せず他を選択するという余地はあるか?考えて欲しい。しかも、親族であると、そういう劣因子同士が重なる可能性は上がっていく、即ち劣性が劣性遺伝を繰り返していくわけだ。

じゃあ、優性の部分も伸びるのではないかと思うかも知れないが、良い部分は遺伝情報がほぼ同じ場合、変化が減っていくため、伸び率が鈍化し、平衡化していく、要は右の子も左の子も同じ顔になっていくのだ。その時に、何らかの天候変化や病気などが流行り、その変化に遺伝が追いついていなければ、その一族は滅びる。


また、この近親交配は、生殖率の低下や、死産・流産の増加という形でも現れることがある。
ちなみに、1000カ所変えるのに500カ所しか変更できない生殖と書いたが、実はこれは出来ないか、出来た場合でも、何らかの遺伝病や遺伝的な大きな違い(欠落または過剰付加)を持っている可能性が高くなる。コンピュータプログラムがそうであるように、交雑はある条件を必ず満たさないと成立しないのだ。その条件が1000カ所変えるという条件だった場合、そして変えられる箇所が500カ所だった場合、コンピュータプログラムなら途中で失敗を、作業者に返して止まるだろう。

しかし、プログラムによっては条件不足から実行を強行して、おかしな結果を返すこともある。それが、遺伝病や突然変異をもたらすケースがある。これらの場合は、生まれた子から次の子孫を育むのが難しくなる。

これが、種の崩壊、種の破綻である。


これは、大きく種族に差のある動物同士の交配が出来ないのも同じような理屈となるが、極稀に交配できない物同士が、交配してしまうことがある。それがキメラ種である。キメラ種として生まれたものは原種との交配が難しくなるため、次の代へ進むのが困難である。しかし、もし原種やキメラ同士が交配できれば、新しい種が誕生することになる。これが本当の意味で進化になる。ちなみに、進化が起きた直後が最も種の変化は大きく、差異が多様になる。数が増えていく過程で徐々に薄まるのが一般的である。そして、数が減り始めると、次の大規模な変化が起きない限りは、徐々に種は滅びに向かうと考えられる。


<近親交配は種の保存ではマイナス>

まあ、親族を見て欲情することは、異常な環境で育った場合を除けば少ないのは、元々優秀な遺伝子としての子孫を残すのに、近親者同士の交配を重ねるのは適さないからだと思われる。人はそれを進化の過程で理解し、そういう倫理を持ったのかも知れない。だから、人類は数を増やしたのだろう。(他の動物はそれを特に持たないものもいる)

しかし、他の動物で数の少ない物はそうも言っていられないのである。

種がある時点から急速に数を減らし、滅んだのだろうと言われるケースは、地質学的には沢山ある。
それらの中には、こういう遺伝子の違いが薄まり、種の崩壊が起きたものもそれなりにあるのかもしれない。

今繁栄を謳歌している人類も、遠い将来、そうなる可能性もあるだろう。



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