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zoom RSS 大相撲でもヘイトスピーチ・・・いつまでも対応が甘い大相撲。

<<   作成日時 : 2017/03/31 12:56   >>

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その昔、海外に渡った日本人はジャップ(Jap)と呼ばれたというのは、明治から昭和、平成の初期にかけてであると言われる。当初は政治や経済においても使われたが、昭和から平成にかけてはサッカーや野球などスポーツで言われることが多かったとされる。

これは、昔から知られている話だが、近年はスポーツマンシップと差別への問題意識が広がり、こういう話は減少した。何せ、こういう行いをする観客や選手は、退場や追放など厳しい措置を執られるからであり、こういう行いをすると廃れるからだ。

しかし、相撲ではそういった観念が、まだないらしいという話だ。
https://www.buzzfeed.com/satoruishido/sumo-terunofuji?utm_term=.imk99xeex#.ewaWWe11e
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00010002-bfj-soci


照ノ富士と琴奨菊の一戦で「モンゴルに帰れ」という罵声を浴びせた観客がいたというものだ。スポーツと出身国は関係ない上に、そもそも○○に帰れという言葉は、ヘイトスピーチに当たるという法務省が示す指針があるため、これが徐々に燃え広がっているわけだ。それに、油を注いだのが、相撲協会の「確認する方法がない」といった発言だろう。とりあえず、今後起きないように調査し、対応を協議するとしていれば、燃え上がりはしなかっただろうが、何もしないですよと捉えられる発言をしたため・・・延焼が進むこととになったようだ。


<そもそもの問題として、変化はタブーなのか?>

個人的には、ルールとして違反でないなら変化を使うのも手だと思っている。その代わり、使えば使うほど相手もこの力士は変化を使う可能性があると思う訳で、対処を考えるだろう。変化が広がれば、変化に対処する人も増えるため、実は変化が増える時代と減る時代が、循環するというのはあるだろう。そういう駆け引きや時代毎の決まりの違いが出ることも含めて、大相撲なのだと私は思うのだ。相撲には騙し手が結構あることを考えると、昔はもっと酷いものも多かったのではないかと思うが・・・

変化したときにその変化に対応して動き、勝利したなら、きっと場内は大騒ぎになるだろう。それこそ、大相撲が持つべき本来の醍醐味だと私は思うが、ぶつからないとダメとか、ルールにもないのにどんどん型が決まっていく。それって本当に面白いと言えるのだろうか?

そういう意味では、当たることが前提という発想が、面白くない形を生み出している可能性もあるわけだ。

大相撲において必ず最初に相手とぶつかり合うことが絶対に求められるなら、変化禁止を相撲のルールに加えるべきだ。この変化をいつもいつも使えば当然問題になるだろうが、10回に1回使ったとしても、私はよいと思っているのだ。何せ、土俵で勝つためのスポーツである以上、毎回ぶつかって勝てばOKという話ではない。怪我をしていても勝てる可能性があるのは、変化を使いこなすからだ。

幕下がやることであり、幕内はやるべきではないというならそれでもいいが、やはりルールとして明記すべきだ。


<大相撲という国技>

国技だから、伝統と格式があり、イメージとしてこういう取り組みが望まれるというのは、日本人として生まれたから分かるというケースも間々ある。外国人が日本に来る、日本人が外国でやっていくというのは、その国の文化に馴染むための努力をして、やっと成立するものであるが、その人が教えられ覚えた以上にその国の文化を実践することは出来ない。

もっと言えば、日本人が日本で日本文化を誤っても、知らなかったで済むのだ。しかし、外国人は日本で文化を誤ると、外国人だから仕方が無いか、所詮外国人だのどちらかになる。これは、日本人が海外に行ったときに、海外から思われるイメージも同じだ。まだ、外国人だから丁寧に教えようぐらいならよい。寛容でいようというなら良いのだ。

しかし、所詮外国人だ、外国人はなってないと言ってしまえば、あなたは、自国のことを全て理解しているのか?食事のマナー、人との会話作法、礼儀全て日本で一番好ましいルールが取れるか?相手を不快にしない行動が取れるのか?という点を棚に上げていることになる。

実は自分も、このルールを知らないけど、優しくされて、外人さんだとこいつはなってないというケースも世間ではあるのだ。

何度もいけないことを繰り返すなら、その人は確かに指導が必要かも知れない。しかし、元々スポーツとしてルールを重んじているものにおいて、ルールでこれはダメ、反則ですと、決めていないにも関わらず、フェアじゃないよ。この国では・・・と言われたら、外国人力士は今後減るかも知れない。

私は、これは相撲協会側の怠慢であると思っている。自分たちは観客の意見に対して傍観者にしかならず、こういう変化に対するブーイング問題が起きるたびに、ルールにも触れず、観客や社会が落ち着くのを放置して待っているか、大問題になってから力士を注意し指導するといった手を取る。今回に至っては、ヘイトだと言われるような状況なのに、特定できないから知らん存ぜぬはダメだ。


相撲協会はもっとしっかりと現状を見て、見解をはっきりさせるべきだろう。ただ、厳重注意とかそういう話ではなく、フェアかアンフェアかをしっかり決めて、フェアならブーイングがあろうが、フェアと言い続けることだ。アンフェアなら、ルールを改めることだ。

また、ヘイトがあったなら、犯人が見つからなくても、調査チームは作るべきだろう。そうやって、その都度問題点に真摯に向き合わなければ、大相撲は日本の神聖な国技ではなくなるだろう。ただ一部のこだわりがある人が、自分のマイルールに沿わないと文句をいう人ばかりが見る個区技になりかねない。本気で取り組んで勝利しても、負けても外野が批判していたら・・・それこそ力士はやる気を削がれるだろう。海外からも日本からも、力士を目指す人はいなくなるかもしれない。

そういう批判的な流れをどうするかを考えるのが、協会を仕事である。これは、力士個人や観客のモラルを求めても協会が指針を示さない限り、今後も繰り返される事になるということは、理解してほしいものだ。












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