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zoom RSS アスクル火災、消火中社員が立ち入り・・・・残念。

<<   作成日時 : 2017/02/22 10:04   >>

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当初は防火対策の不足かもしれないという噂も出たが、そもそもこの施設は、2013年の7月に稼働しており、設備が法定点検に基づいて維持されていたなら、消火設備などの数には問題なかっただろう。まあ、それを従業員が使えたかどうか(教育訓練が行われていたか)は知らないが・・・・。

5年も経過していないので、消化器などが動かないということも、基本的にはあり得ないことだ。

だから、消防法上、施設の問題はたぶんないんだろうなとは思う。ただ、そうであったとしたら、消防法における大規模倉庫(配送センター)に対する防災防火基準が、追いついていなかったというのが今回の火災で見えたことだろう。後は、火災原因が何だったのか?と初期消火はどこまで適切に行われたのかが、鎮火後に解明できるかどうかが、重要になる。まあ、鎮火しないことには防火点検や防災訓練がちゃんと出来ていたのかは分からないが・・・。
訓練は、やっていない可能性の方が高いだろう。実際、企業内ではあまり行われない。

−一つの倉庫火災としては国内では最長かも知れない−

これは、コンビナート火災を越えるほど、長く掛かりつつあり、本当に想定外の火災といえるだろう。
という中で、朝日新聞の記事には、消化中に社員が施設内に立ち入って、ロッカーなどから自分たち(または施設・会社の機密情報もあるかもしれないが)私物や物品を持ち出しをしていたという事実が発覚したようだ。

しかも、「入間東部地区消防組合は社員が入ったことを把握しておらず」という実態が明らかになった。
もし、労働者が初期消火で、入れるような安全なスペースがあり、そういう把握が出来るのであれば、鎮火出来ていたかも知れないし、そもそも、無段で立ち入っている間に爆発や有毒ガスの充満があれば、人が死んだ可能性あった。

これは、会社の社員教育や倫理を問われる問題でもある。
http://www.asahi.com/articles/ASK2P3J55K2PUTNB001.html?iref=comtop_8_07

−短ければ問題視されなかったか?−

この火災が例えば、当日中に鎮火していれば、実は立ち入りが少々合っても、見逃された可能性は高い。もっとも、1日で終わるなら立ち入りもなかったかも知れない。しかし、この火災が長引いたことで、結果的に裏口のような場所から立ち入る人が出てきたのだろう。

それを、アスクル側は大丈夫として止めなかったと考えられる。ただ、この場合火災が大きく広がった訳で結果的に今回の問題になってしまった訳だ。そういう意味で、不幸だと思う人も居るかも知れない。まあ、そもそも、普通は火災が発生している中で、人の救助目的や、消火活動を除いてその中に入るというのは、消火活動をする側の責任者の許可なく、行ってはいけない行為である。


−企業倫理−

今回アスクル側が現場でどういう対応をしているか知らない。今の状況から考えると、火災の状況やそこで働いていた人、地域の住民がどういう状況にあるかを、確認するために本社から担当者を数名は送って対応する必要はあるだろう。現場だけにその判断を任せていたなら・・・。

では、何故労働者が中に戻ったのか?それは、下のYahooの知恵袋の記事が証明しているのかも知れない。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14170602709?__ysp=55%2Bl5oG16KKLIOOCouOCueOCr%2BODqw%3D%3D

上記を考えると、本社から担当者応援がなかった可能性は高い。そのため、着の身着のままで逃げた人が、お金や、衣服を取りに行けず、対応できなかったとしたら・・・。まあ、分からんでもない。これは、アスクル側の完全な失態である。

現場の労働者は被災者でもある。自分の持ち物が、設備内に残っていれば、取りにも行きたくなるだろう。また、今後の施設の再建についても、心配になるはずだ。だから、必ず本体から人を送って、現場を指揮したり、今後の行動について確認する必要があるわけだ。どんなものが、施設内に残っているか、社員は安全か?物品を取りに行く時間を用意できるか?場合によっては、一時的に会社側から帰宅するためのお金などを補填するのも必要なことだろう。それをしなければ、間違いなく社員は中に戻る。

今回は、それをやっていないか?そういう判断が出来る人員がアスクル内におらず、消費者に商品を届けることばかりに目を向けているのではないか?と見えてならない。

−事業と直接関係ない危機対応の方が評判に直結する現実−

よく、ハザードが起きたときに、事業だけを気にする会社があるが、実は事業を気にするのは、別にトップである必要はない。事業は社員皆が最初に気にすることであり、それに対応する人員は、基本的に確保が容易だからだ。

怖いのは、事業以外で間接的に生じる信頼の喪失や、社員の不満爆発である。今回の場合は、既にそれが起きている可能性がある。

たぶん、アスクルは商品が届かない人への対応をまず急いだはずだが、その時に火災現場に何人指揮者を送ったかは分からない。本当は、そちらが社長直轄ですぐにやるべき事である。
施設がある場所の住民や社会に如何に安全管理やハザード対応が確実かを見せることは大事だ。商品が届かないというのは、火災の現状を見れば分かるのだ。まあ、怒る人もいるだろうが、たいていはとりあえず別の業者に振り替えるだろうし、火災なら仕方がないと思う人の方が多い。(特に日本の場合は)

問題は、その災害が起きている現場を、如何に、沈静化させるために会社側が率先して行動するかである。
よく大きな工場火災などが起きたときには、工場の職員が、消火活動をしながら、地域との連絡を取り合って日頃の訓練に基づいた避難の確認などをすることがあり、ニュースにも時より訓練などが報道されるが、そういう行動が出来る企業は、例え火災を起こしても、ある程度は近隣や社会は、批判を抑えてくれる。

場合によっては、このルートから火災現場に行けるといった、協議も消防側と会社側とで行い協力して迅速に収拾にあたるケースが評価されるかも知れない。流石に、ここは倉庫でありそういう火災時に消防と協力して火災鎮火に努めるのは難しいのかもしれないが・・・。この話から考えると、初動どころか、あらゆる面で消火に対して非協力的だった可能性は高い。(火は消防が消すものであるぐらいだったら最悪)

今回この報道が出たということは、火災が鎮火しても、火災現場近隣住民や現場労働者・社員から、アスクル本体には厳しい目が向けられるかも知れない。


−今後が注目される−

まあ、未だにアスクルが何もしていない場合、一番怖いのは今後住民訴訟が起きる可能性だろうか?
建設した施工会社などは動いて対応しているようだが、壁を壊しての消火などは、壁が倒壊するかもしれないといった話が出始めて動いている。

結構周囲では長時間、火災による煤煙が飛んでいたというニュースも出始めている。もし、役員の一人も派遣せずに、火災を見守るどころか、消火活動に対して不利益な行動をしていただけだったなら・・・・住民に訴訟を呼びかける人が出てきてもおかしくはない。保険で弁済出来るかもしれないが、企業向けの保険特約は多岐にわたり、契約会社にもよる。

保険の内容や特約によっては住民に対する賠償保証まである程度カバーできるものもあるが、それは契約する内容によって変わるのだ。この手の倉庫の場合は、火災延焼リスクが比較的低いため、住民までサポートする特約には入っていない可能性もある。
今回の対応が疎かなら、施設の再建や別の場所に施設を建設する場合にも、近隣の理解が得られないといった問題が出ることもあり得るだろう。
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/hojin/zaisan/

それから、もう一点いえるのは、メディア取材に対する対応のまずさだ。同社は「安全は確認した」というのは、機器管理がなっていない。基本的に、安全を確認したつもりだったが、軽率だった可能性があったなど、少なくとも、責任が会社にある可能性も示唆しておくべきだっただろう。そうするだけで、イメージは違っただろう。
まあ、誰しも知らないことはある。そもそも、ハザードにないトラブルなど沢山あるのだから、だからこそ、対応する際の言葉は、重要なのだ。

現状で、アスクルの火災対応は、通販サイトだけで見るなら振り分けが始まっており、よい方なのかも知れない。しかし、現地という点で見ると、こういう記事が出始めた当たりから見て、急速に極度に悪化しはじめているように見える。まだ、大丈夫だとは思うが、イメージはどこから崩れるか分からない。これが、足下を揺るがす自体にならなければよいが・・・。


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