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zoom RSS まもなくやってくるAMD Summit Ridge(Zen)はPC市場を彩ることが出来るのか?

<<   作成日時 : 2016/12/01 11:19   >>

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先月の終わり頃からZen Micro Architecture製品群に関する記事が増え始めた。今月には発表され来月には、搭乗するとされるZenは、Bulldozer Micro Architecture(Steamroller辺り)から40%以上実効性能を引き上げているとされるが、未だにES品のベンチマークデータなどははっきりしない。いつもなら、いくつかのベンチマークサイトに先に参考値が上がってくるのだが・・・これほど隠されているのは久々である。

ここ数年は、発表前にES品のリーク情報が出回ることが多く、発表時点では祭りもなく終わっていた。しかし、AMDは業績の問題もあり、今回は性能にかなり力を入れていると思われる。製品に並々ならぬ覚悟を掛けているのだろう。性能向上がもしも40%を遙かに超えて、Intelの同ブランドと肉薄できれば、IntelがIcelake/Tigerlakeを前倒しする可能性も出てくる。久々にハイエンドPC市場が価格競争や性能競争に入り活気づくかもしれない。


<最上位のSR7はHaswell-E(5960X)並という噂も>

海外の噂では、最上位にOC対応の定格3.2GHz/最大3.5GHz(8C/16T、L2-4MB、LL-16MB、TDP/95W)の製品が出る予定となっている。CinebenchR15の数字が5960Xと僅差で肉薄(21劣る数値)するようだ。ただ、Broadwell-Eと比較すると6850K(6C/12T)とほぼ同等のようなので、まだ差があると言える。それでも、Bulldozer世代とは比べものにならないほど性能が上がっていると言えよう。

尚、これはあくまでCinebenchR15の数字であり、しっかりした情報ではない。そのため、実パフォーマンスはまだはっきりしない。ただ、予想以上に期待できる数字になっている。もしこの数字が確かなら、価格的にかなり魅力的な製品となるだろう。(Cinebenchの数字だけで見れば、同等の6850Kは600ドル以上する
http://wccftech.com/amd-zen-8-core-35ghz-cpu-spotted/


<登場してからのラインナップとバランスが重要>

Intelも価格対抗や性能面での対策が必要になってくるのは間違いなく、暫く緩んでいたx86製品群の遅れや、発表スタイルがAMDを意識したものに戻る可能性もあるが、問題はこの性能差を今後もキープできるかだろう。

この差が維持できるならきっと今後も選ぶ人は多いだろうが、これはIntelの躓きに助けられた面も多い。この先IntelはCoffeelake(2017)、Icelake(2018)と怒濤の勢いで製品を投入していく予定だ。14nm(Tri-gate)の最初の製品群(BroadwellとSkylake)で歩留まり問題が起きたことで、製品スケジュールが遅れたことで、AMDは今回差を予想以上に縮めることに成功しているが・・・それは、Intelがこれからに詰めているスケジュールが、多いことを示す。

次に予定されるCoffeelakeはSkylake Micro Architecture(MA)の目玉だったAVX-512F(3.2)を解禁されることになり、引き離しに掛かるのは間違いない。その後には、IcelakeでMAの刷新が掛かるわけで・・・。来年の半年程度だけ浮上して、その後は再び引き離されるという可能性もゼロではない。

これからがAMDにとってはとても重要な局面になる訳だが、元々AMDの開発リソースはIntelほど潤沢ではない。だから、ある程度、プロセッサのブランドラインに工夫が必要になるだろう。

まあ、今やエンスージアスト/パフォーマンス向けより、タブレットやノート向けの方が売れる時代である。そこのラインナップをなるべく早く厚くするのが一番よい方法だ。ALU/FPUの性能が改善されれば、AMDは価格設定次第でIntelの製品より評価が上がる可能性もある。後は、発熱がIntel製品より大きめになるAPUだろうか・・・。GPU性能が高い分、ALU/FPU性能が上がりより低発熱になれば、いわゆる売れ筋のモバイルで市場を奪取できるかもしれない。

PC市場を彩るという点では、ハイエンドで噂されている性能は、かなり魅力的なラインに達している。
これまでは、ALU/FPU性能が低いから、いくらGPU性能があって価格が安くても、選ぶほど安価ではないと言われいたものが、Haswellぐらいの性能があるらしいとなると、話は大きく変わるからだ。残る問題はサポート(販売チャンネル)がどれだけ生まれるかと、APU版がいつ頃、登場するかだろう。

出来れば、一気に複数のラインナップを展開して、インパクトを残した方がよいと思うが、ファウンドリー(半導体製造工場)を分離してもう時間も経ち、Intelのような全方位展開も今では出来ない。こういう時に、勿体ないなと思うのは、寡占化が進み、こういう機会はなかなかやってこなくなったからだと思う。

AMDにしてもIntelにしても、次の大幅な性能アップはいつになるか分からない。もう前世代からの劇的な性能アップは二度となく、シリコンプロセッサは物理的な微細化限界に達する可能性も既にあり得る。だから、AMDにはZen MAでPC市場を彩って欲しい、今のIntel優勢を少しでも削いで、競争を再び呼び戻してほしいと願っている。


<とおりすがり様>

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「7月のwindows10無償アップデート終了に合わせてSkylakeで1台組んじゃいました。」

Skylakeに浮気ですか?私の知人はAMDファンでしたが、AMDが落ち込んでいる間にIntel系アーキテクチャは素晴らしいと語り続けたら、Intelに闇オチしてすっかりIntelファンになってしまいました。
CG製作がA系プロセッサ時代より捗るとか・・・。ベンチマークスコアがAMDでは出ない数字をたたき出したとか言って喜んでいたのはいつだったか、ちょっとひいた記憶があります。その後、Intelばかりで組んでいるはずです。果たして彼はAMDに戻るのか?AMD愛が失われていないことを祈っています。

それはともかく、長いこと、CPUコアの性能はIntelに劣っていましたからね。AMDファンに限らず、PCファン全体が、このベンチマーク結果(が事実ならばですけど)には、驚き高く評価しているようです。価格もAMDらしく抑えられているようですから、来年初旬はAMD祭りになり、Intelとの競争が今後も続く、むしろIntel超えを期待してAMDを応援して行きたいところです。最近のIntelは、明らかにAMDが性能面で劣ることで、あぐらをかいているように見えますから・・・。GPU側の固定エンジンを僅かに変更しただけで、CPUコア的には差の無いKabylakeで7000番台といった売り方はして欲しくなかった。まあ、ビジネスマーケット戦略として見ると、そのためのKabylakeでもあったのでしょう。






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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
期待できそうなCPUですが、もうちょっと早く出してほしかったなぁ〜。
K6時代からPhenomUまでずーっとAMD一筋でしたが7月のwindows10無償アップデート終了に合わせてSkylakeで1台組んじゃいました。当時はハード変えたらライセンス継承できないといわれてましたから。。。サブPCがまだPhenomU1090Tなのでこいつの更新の選択肢が増えればいいな。
とおりすがり
2016/12/04 18:32

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