なんとなく綴ってみた

アクセスカウンタ

zoom RSS BDプレーヤー・レコーダーの世帯普及率46.6%と、物作り市場の現実

<<   作成日時 : 2016/12/15 10:35   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

内閣府の家計調査(普及率、保有数量)は、毎年3月時点で集計されている。今は12月なので、あと3ヶ月ほどで次の調査が始まり、5月頃に発表される。なんとなく時期を逸した感もあるが、今頃になってこの記事を読んでいて思うことがあり、今年の調査結果を調べたのである。


本当は別の統計を調べるために、閲覧したのだが・・・数字がちょっと気になったので、このBlogに書くことにした。

調べて見ると、その記事の引用が世帯普及率と世帯保有数量で逆転していることに気が付いた。その数値はあくまで保有数量(2015年、53.2台/100世帯)で世帯内の重複台数もカウント出来るものであり、1世帯に1台あれば1、なければ0とする世帯普及率(2015年、43.5%)ではなかったからだ。

こういうイージーミスのある記事は珍しい。

ちなみに、BD搭載レコーダー・プレーヤーの2016年3月現在での世帯普及率は、46.6%である。実は2016年の段階で、53%にも達していないのだ。
DVDプレーヤー(レコーダー)は57.2%である。光学ドライブ付きレコーダーの普及率は75.9%である。もっと詳しく計算してみると、29.3%の人がDVDプレーヤーまたはレコーダーだけを所有していることになる。
BD/DVD両方を所有しているのは、27.9%、BDレコーダーのみを所有しているのは、18.7%ということになる。

画像


一方で保有数量は、BDは58台/100世帯(前年比4.8台増)である。DVDは75.3台/100世帯(前年比変わらず)、合計は133.3台/100世帯だった。

画像



平均使用年数の統計を見ると、平成17年3月には4.6年の使用年数だったが、平成28年3月には6.5年(6年半)に伸びている。DVDレコーダー・プレーヤーは台数差が統計上出ていないため、故障買替えより純粋にBDレコーダーやプレーヤーを追加購入する人が多いということになる。

画像



こういう部分を見ると、BDは徐々にシェアを伸ばしていると言える。その一方でDVDは単体のプレーヤー(レコーダー)そのものが販売を終えており、持っている人は大事に使っているが、故障しない限りは無理に買い換えたりもしない傾向にあるのが分かる。

まあ、BDもDVDも今ではHDDレコーダー一体型が多い。そのため、録画したテレビ放送などが録り溜めたまま残っており、買い換えるのもちょっとという人も多いと思われる。これは、録り溜めが出来るHDD搭載BD/DVDレコーダーの宿命でもあるだろう。


<昔から堅調に成長しているのは家電市場はエアコンぐらい>

全体の数量ベースで見ると統計上僅かずつでも堅調な成長が見られるのはエアコンぐらいである。最近の夏の暑さを考えるとエアコンが無いと死んでしまうほど熱い(暑の”あつさ”とは言い難いほど)。だから、エアコンは各部屋に売れており、前年比で僅かに劣るか、プラスを維持できる状況にあると思われる。人口が減り始めているのでそろそろ、これも終わりそうだが・・・。

それ以外は、ここ数年伸び悩んでいるか、一度数量ベースでは減少に転じたことがある。自動車など裾野の広い製造業でも、世帯台数は減少し始めている。これは高齢化も影響していると思われる。

そんな中で、新興勢力となるBDはまあまあ着実に伸びていると言える。
家電量販店拡大の火付け役だったカラーテレビは2005年の250台/100世帯(平均2.5台)を境に減少している。2年3年前まではテレビは家電大手企業の主力商品だったが、今ではあまり注目もされなくなったのは、この数字からも見えてくる。ただ、一家に2台以上あるわけで今後も暫くは必需品として地位を維持し続けることは確かだろう。売れるか売れないかは別として・・・。


<今後の物作り市場は・・・海外か?値上げか?>

日本だけで見ると、今後の物作り市場はかなり厳しい現実が見えてくる。
日本の総人口は年間で21万人以上減少しており、群馬県太田市が1年で消滅するぐらいの人口が減っている訳だ。(東京都区なら荒川区1つの人口が消滅する)県庁所在地なら島根県松江市の人口+1万、山口県山口市+2万人ぐらいが減っていると思えば良い。

その中で一家に一台は必ず売れるものというのは、ある意味貴重なものだ。スマートフォンや携帯電話で経済成長が起きたのは、一家に一台では無く一人に一台だったからだろう。それも、これまでの携帯電話成長率から見るとかなり鈍化していることがうかがえる。
だから、次はIoTという言葉が使われるわけだが・・・この統計から見て、情報デバイスそのものが鈍化しており、IoT関連機器を消費者が求めているかは微妙ではある。既に、スマートフォンなどがあるので、別に追加のデバイスを求めるほどにもない可能性も高い。

では、これからモノを売って生きて行くにはどうするか?Amazonのように成長しているネット企業ならまだ価格を下げて売ることは出来そうだ。しかし、家電量販店や自動車販売店のようにリアル店舗をもつ事業者は、既に薄利多売から、利益重視型の施設運営に変わりつつある。それが、物作り産業の大半で進むことになりそうだ。もし、安く抑えるなら、海外で売れているものとほぼ同じ商品を売るしかないだろう。

経済成長させるには、品物やサービスを欲する人が居なければならない。
しかし、それがある程度世界に普及してしまえば、新しい魅力的な商品カテゴリーが生まれない限り、成長は起きない。インターネットデバイスの小型化(特にスマートフォンの普及)は、そういう意味ではレコーダーやカメラなどいくつかのデバイスに対する興味を衰えさせることに成功してしまい・・・ある意味では市場を閉塞させているのがよく分かる。

この状況を打破するには、何か全く新しい便利なモノ、興味が湧くものが必要だろう。それは、何なのだろうか?個人的に思うのは、IoTのような単純な情報デバイスではなく、今の人々からすれば新しく、知っている人には懐かしい懐古するようなものではないだろうか?と思うのだ。それは、形としても懐かしさでヒットするファミリーコンピュータミニのように・・・


ここで示した表は、内閣府-家計調査2016年3月現在-主要耐久消費財等の長期時系列表(Excel形式で掲載)の一部を画像として抽出したものです。(以下URL)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html













ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
任天堂
2016-11-10

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




LM-BR25LP20【税込】 パナソニック 4倍速対応BD-R 20枚パック 25GB ホワイトプリンタブル Panasonic [LMBR25LP20]【返品種別A】【RCP】
Joshin web 家電とPCの大型専門店
在庫状況:○在庫あり□「返品種別」について詳しくはこちら□2016年04月 発売◆長期保存に優れた性


楽天市場 by LM-BR25LP20【税込】 パナソニック 4倍速対応BD-R 20枚パック 25GB ホワイトプリンタブル Panasonic [LMBR25LP20]【返品種別A】【RCP】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
BDプレーヤー・レコーダーの世帯普及率46.6%と、物作り市場の現実 なんとなく綴ってみた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる