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zoom RSS Adobe、クラウドファーストな次世代写真管理編集ツールとAIを発表

<<   作成日時 : 2016/11/04 10:44   >>

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Adobeが新たなクラウド事業に動いているようだ。PC Watchは、タイトルのLightroomをクラウドベースに拡張する新製品に関する情報を書いている。IT MediaはAdobe SENSEI(先生)というAIに関する情報を書いている。

IT Mediaの方はネタに寄っており、どこまで内容が語られたのかなどは、はっきりしないが・・・クリエイティブベースの認識AIとしてのスタンスが強いようだ。Googleで言うところのGoogle Photoに使われる認識AIを、画像編集関連に寄せたというべきなのかな?というスタイルだ。

一方で、PC Watchの方で書かれている内容は、興味深い。「Project Nimbus」という新しいクラウドベースのプロジェクトの製品版が2017年にスタートするという。今のCreative Cloudとは別物になり、フォト現像関連の新しい機能とストレージ管理を含んだプランになるようだが・・・詳細は追って伝えられるようなニュアンスである。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1028213.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/03/news028.html


こういう部分を見ると、Adobeもクラウドサービスを始めた当初は、懐疑的に見るユーザーが多かったが、完全に時代をリードする企業に戻っている。クラウドサービスはAdobeに大きな成功をもたらしており、それが次のリソース開発に進むという良い循環を続けている。来年もその勢いは留まることがないだろう。

<花盛りのクラウド、さりげなくそこにあり特化するAI>

この辺りから見えるのは、クラウド事業は今収穫シーズンに入ったということだ。いわゆる儲かるラインに乗ったのだろう。だから、次はストレージと現像などの部分に、足りなかったものを加えることにしたと思われる。もうある程度元は取れているのだから、サービス面で違う価格帯の新しいサービスを初めて、ユーザー層を新たに開拓したり、既存ユーザーに追加サービスを付加してもらった方が、良いと見たのだろう。

それに対して、AIはまずは付属物からという形だろうか?即ち、さりげなくそこに機能としてあって、その特定の機能をサポートするような形で考えているように見える。

これは、日本などが考えるAIとはやはり違うなと感じる。日本でこれからAIだと言う場合は、日経トレンディーの来年ヒット予測(2017年)1位の「ノールックAI家電」(見なくても音声などで操作できる家電、特定のボイスコマンダーではなく、砕けた会話表現で操作できる)のように、いわゆるAIありきだが・・・。Googleやマイクロソフト、Appleのような企業は、あくまで便利な機能の一部(使うか使わないかはあなた次第ですよ)として、AIを推し進めるとともに、Google Photoの認識処理機能のように、さりげなく(知らないうちに)その機能があるというのが、彼らの考える現実のAIである。
確かに、どの会社もAIを打ち出しているが、AIをビジネスの中心として売りに据える(独立したものとして見る)メーカーと、あくまで無料やオプション、ユーザーの負担軽減サービスの一つとして提供するメーカーでは、後者の方が、AIの価値を現状ではしっかり活用しているように見える。

Adobeはそういう点を見据えて、今になってAIの開発を発表してきたように見える。これが成長の鍵なのかも知れない。


日本はだいたいのトレンド予測が、この商品や技術が搭載されて成功するというモデルであるが、今成功しているメーカーの多くは、そこから視点を変え始めているように見える。たとえば、AIという技術で言えば、AIが売れるのではなく、AIをなんとなく内包するブランドが売れるという見方に変わっているように見える。SiriがアシスタントAIの表だとしても、Siriを使わない人からすれば、別にSiriを選んで使っているわけではない。そう思う多くの人から見れば、AIなど無くてもOKなのだ。

じゃあ、彼らアンチAIの人は、誰もAIを使っていないのかというと、画像の認識にパターン認識の疑似AIが入っているかもしれない。そこが、実は特化したAIの役割になり、それが差別化に繋がる。そういう部分に最近は、徐々に流れている。これを、本来AIというべきかは、ちょっと難しいが・・・これをAIであるとしたら、顔を個別に認識出る顔認識の技術を、手作業でマスキングしていた部分を、自動処理できる複雑なトリミング・マスク処理や、合成の支援が出来るといった部分に使えば、商品の付加価値として提案できる訳だ。

日本企業や政府の見るハード型AI(特定の機器に明らかにこれがAIですとして搭載されているもの)と違って、外資系企業はそういう狭い範囲のパターン解析が、ソフトウェアを使う側で、人々の利便性を上げ、差別化に繋がるとみている節が強まっているなと、私は見ている。


日本企業もAIで不審な人物を認識するとか、そういう特化研究はしているが・・・それらの大半は、専用ハードやソフトウェアであり、柔軟性に欠けていたりする。たとえば、それが画像編集ソフトや音声編集ソフトに備わったり、そういうプラグインとして提供され編集の過程で、この人にはモザイクを掛けることも出来るといった応用制御が出来るかもしれないが・・・。その辺りまで進むことは少ない。

日本の企業は、特化したハードウェアは作れても、それを他のハードやソフトに応用する概念は、苦手で囲い込むのだ。だから、気がついたらWindowsやMacのAdobe製品の標準機能でそれに相当する機能があって、結局売れないということもあるわけだが・・・。Adobeはソフトウェア企業だけに、AIのあり方と、クラウドのあり方をよく知っているようだ。

まあ、これはクラウドサービスであるため、日本の企業への裾野はほとんどない。昔は小売店や家電店にパッケージが置かれていたため、流通や小売りまで儲けが循環していたが・・・。その辺りまで考えてしまうと、なんだかな〜と思う。一方で、アドビは、映像画像関連ソフトウェアでは未だに先端を進もうとしていることに、期待するしている時分もいる。複雑な心境である。




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