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zoom RSS キヤノン、HDR対応の30型8K/60Hz液晶ディスプレイを参考出展・・・理論上の限界は

<<   作成日時 : 2016/11/17 11:38   >>

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PC Watchに掲載されたInterBEEの記事である。CANONが高解像度8Kのモニター液晶を参考出品したようだ。仕様としては以前発表されたDCI 8K(8,192×4,320)に相当する製品で一般的なテレビフォーマットの製品、UHD 8K(7,680×4,320)とは違うものだろう。いわゆる2015年に発表したものを、展示できる形にしたということだろう。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1030368.html


しかし、8Kディスプレイも小さくなったものだと思う人もいるだろうが、現在の液晶技術で言えば、5.5インチでXperia Z5 Premiumが806ppiの4Kディスプレイを搭載し、サムスン電子が今年になって同じサイズの806ppiのAMOLED(有機EL液晶)を発表したように、理論上はもっともっと小さく出来る。

ドットピッチを806ppiにすれば10.93インチのUHD 8Kディスプレイを作ることが理論上は可能だ。ただし、パネルドライバー(液晶制御装置)がそのサイズに収まるかというと、まだ難しいだろう。144 Gbit Per Secondなどという途方もない帯域をリアルタイムで処理しそれぞれの液晶素子に送る映像エンジンを、10.93インチのパネル内に納めるとなると、熱密度が恐ろしいことになりそうだ。

こういうタブレット辺りが将来出てくるのかどうかは、半導体技術次第だろうが・・・。8Kは4Kの4倍の処理性能が必要なので、今の半導体技術の進化予想では、不可能では無いと思うが、売れる代物にはならないだろう。このサイズだと考えてみると、紙に印刷するより細かいのだから・・・。


即ち、技術面での限界より、人の限界の方が今や問題なのである。
まあ、今ではディスプレイは見たいときに見たい大きさで見られれば、それで良いほど、どこにでもあるものとなった。そのため、こういった業務用は別として、一般向けの製品で30インチの8Kが出たときに売れるかというと、ちょっと微妙だ。正直、ハイビジョンの32インチテレビでも十分綺麗であり、同じ値段で8K、4K、ハイビジョンがあるなら一番良いのを選ぶかも知れないが、たぶん高ければ選ばないだろう。まあ、その前に4Kの32型テレビなどないのだが・・・。ローカルディミング(エリア駆動)付きや、倍速、4倍速駆動液晶でさえも今は43インチぐらいまでない。

即ち、高性能な小型テレビ時代は、終わりつつある。そう考えると、一番限界としてやってくるのは、テクノロジーとしての理論限界より、商業的な限界で50インチクラスじゃないと、8Kテレビは作られないとか・・・8Kになるとそういう時代になっているかもしれない。


個人的には、キヤノンがこのモニターを皮切りにテレビ事業に参入し、4Kの30型とか出したら、面白いのにと思う。既に大手は、下のラインナップを強化するつもりはないと思われる。そう考えると、新規参入がなければ、テレビ市場もモニター市場も、陰りが出てくることだろう。まあ、私はテレビをもう買わなくても、液晶モニターとビデオレコーダーやセットトップボックスで代用するかもしれないなどと、これを見ながら思ってしまった。




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