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zoom RSS ロシア戦闘機、空母への着艦に失敗し墜落・・・アドミラル・クズネツォフかな?

<<   作成日時 : 2016/11/16 08:43   >>

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CNNがスプートニク通信からの情報として伝えている。まあ、着艦時の失敗というのは、今も昔も相当数あると言われる。ただ、機体が墜落するケースは決して多くはない。
あくまで、1回のアプローチでうまく着艦できないというケースが最近は多いが、それでも数年に一度ぐらいのペースで航空母艦をたくさん持つ、米国では失敗したというニュースは流れる。それが日本でニュースになることはそう多くはない。
http://www.cnn.co.jp/world/35092169.html?tag=top;subStory

今回はたぶん、着艦時にバウンドなどをしてしまい。フックを掴めなかった可能性は高い。また、その際にエンジンや翼を損傷すれば、復帰は難しくなる。もちろん、損傷していなくてもエンジン出力を抑えすぎており、揚力が不足していれば、失敗は洋上への墜落に繋がる。航空母艦の着艦はアプローチに失敗した時にリカバリーするのが最も難しいと言われるが・・・。そうじゃないと答えている辺りが・・・事実ならロシアも変わったと思う一方で、大変だなと思う。これが、練度を隠すものだとしたら、普通だよねと思うが・・・。これは隠す話でもなく、前者なのだろう。

まあ、何故着艦で失敗すると墜落しやすいかを書いておくと、戦闘機に限らず航空機は、翼の広さや角度によって浮き上がる力(揚力)を得ている。それは、水平に進む速度が上がるほど大きくなる。要は、たこ揚げと同じで当たる風が強かったり、凄い早さでたこひもをもって走りたこに風を当ててやると、高く飛び上がるのと同じ原理である。下に落ちようとする力に対して、空気が空に持ち上げる力が強くなれば自然と浮くということだ。

しかし、着陸の時にはその力を抑えなければ、空から降りてくることは出来ない。速度を抑え、機首を上げて航空母艦に接地されているワイヤーフックに機体を引っかけるのである。その際に速度は、可能な限り抑えるが、実は落としすぎたりフックが一度絡んだ後に切れたりすると、失敗した時にもう一度アプローチすることが出来なくなることがある。要は、揚力を復活させるだけの状態になる前に墜落するわけだ。このリカバリーは簡単ではないが、実はこの作業が求められることは、まああるわけだ。

だから、訓練が行われる。

日本でも米軍による陸上空母離着陸訓練が基地のある地域では、これを想定した訓練がよく行われている。これは、地上で練度を高め、実際の空母での失敗を防ぐという目的も持っている。その中で最も多く行われるのが、停止せずにすぐに離陸するというタッチアンドゴー型のゴーアラウンド訓練(接地してすぐに着陸中止し離陸する訓練)である。
まあ、それを夜間行うケースもあるため、基地のある地域では、その訓練場に行く戦闘機の騒音が問題になることもある。それが、基地のある地域の住民が嫌がる理由でもあったわけだが、まあそれは別の話である。
夜間や早朝などにまず陸上で多くのリカバリーに関する訓練をすることで、空母の狭くて揺れる飛行甲板に着艦することが出来るエリートパイロットを育成するのである。



シリア沖に現在展開している航空母艦は、アドミラル・クズネツォフと思われる。そんなに何隻も送り込んではいないはずだから、これが到着したのが12日らしいので、15日までに墜落していたという話だと、作戦開始直後に墜落したことになる。これは、流石にニュースになっても仕方が無い。

気になるのは、「パイロット個人の練度の問題で事故になった」というなら、作戦続行は容易だが、「技術的な問題が事故の原因になった」という話だと、一端母港に戻って整備してから再展開した方が・・・などと余計なことを考えてしまう。
https://jp.sputniknews.com/politics/201610162906071/


<空母側の問題なら・・・大変かも>

もし、これが空母側の計器着陸に関する誘導システムの不具合で起きたなら、戦闘機の空母への着艦は、さらに難しくなるだろう。また、ワイヤーフックが何本も一斉に切れたとかだと・・・整備不良も深刻かも知れない。最近、アドミラル・クズネツォフは改修をしたばかりであるが、80年代に設計した空母である。記事通りに受け止めると、それこそ練度より実は深刻な問題が隠れている可能性も否定はできない。

ソ連崩壊から財政的に苦しみ、軍事費が大幅に削減されてきた。2000年代に入って資源価格高騰と温暖化のおかげで、永久凍土のツンドラ地帯などでの資源採掘が進み、潤いそれらの修復や改修が進んだが、整備を怠った期間が何年もあると、毎年ちゃんと整備をしている場合に比べて老朽化や故障は多くなる。
さらに、改修も過去の停滞を取り戻すように、最近は勢いよくやっているが、それが不具合の原因に繋がることもある。もしかすると、そういう部分で問題が起きているのかも知れない。

まあ、他国のことであり、尚且つそもそもシリア沖にまでロシアが空母を持っていく理由は、ロシアの政治的地政学的な観点以外にないわけで、彼ら的には結構痛い失敗をしたと考えているだろう。
そして、だからCNNの記事は空母を展開することは、力の誇示だと書いているのだ。米国系であるCNNもなかなか、皮肉を書いたものだ。この記事は力の誇示のはずが、初陣付近からつまずいていると遠回しに言っているわけでもある。ストレートに取れば、これほどの戦力をあそこに裂いていることも、危惧しているように見えるのだが・・・




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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ロシアの現役空母はアドミラル・クズネツォフ1隻なはずなので多分そうでしょう。
近代化改修もままならず修理でドック入りしている方が圧倒的に長い老朽艦ですから、事故原因は色々考えられますね。
軍事力の誇示もありますが、多分アドミラル・クズネツォフにとっては初の実戦経験であり、それが一番の目的なような気がします。
それにしてもシリア内戦では陸海空それぞれのロシア兵器の実験場と化していて、現地の人々が気の毒でなりません。
昔読んだエリア88という漫画を思い出しました。
ミル
2016/11/16 22:20

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