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zoom RSS トランプは女性蔑視と暴言、ヒラリーは献金と機密情報、米国の憂鬱

<<   作成日時 : 2016/11/01 10:02   >>

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来週の11月8日火曜日は米国大統領選挙が行われるが、ヒラリー・クリントン候補の機密メール問題が再び火を噴いたことで、米国の金融市場は動揺している。ほぼ体制は固まっていたのに、今になって掘り出されたことで、最悪の状況が、さらに一段階パワーアップし、超最悪という状況になっているようだ。

そして、それは公表を断行したFBI長官にも向かう。司法省は今の段階での公表を見送るように、述べていたようで、どういう新たなメールなのか詳細もはっきりしていない。単に疑惑だけが強くなり、選挙の動向が悪化すると言うというのは、失着に繋がりかねない。既に、どちらが大統領になっても、オバマ大統領より苦しい状況に立たされるのは、間違いないだろう。
http://www.afpbb.com/articles/-/3106355?cx_part=topstory


<イギリスの二の舞に後悔する米国人>

大統領候補を二人に絞っていながら、どちらも予想以上にくせ者であったことが判明して、困惑しているというのが米国の現実だろう。どっちに投票しても、どっちよりマシぐらいにしかならないのは、相当つらい状況と言える。バーニー・サンダースやテッド・クルーズなどを選ぶべきだった思っているひとも結局多いはずだ。

これは、イギリスがEU離脱を決めた選挙の二の舞に図らずも候補者の予備選挙がなってしまったことを意味する。最終決戦は、ののしり合いの最悪の選挙戦と、疑惑と暴言を見て落胆するという構図になった。そして、8月以降になってようやくヒラリー氏が機密情報問題を整理し、体勢を固めつつあった中で・・・今度は、ヒラリー氏関連の組織からのFBI幹部の妻への献金という資金の流れが出てきた。その結果、FBIは白であることを示すために、調査再開へと動いたのだろう。

選挙戦というよりは、今ではFBIとトランプとヒラリーの足の引っ張り合いになっている。
では、トランプならOKかというと・・・

<失言トランプ>

当初トランプ氏が評価されたのは、本人手記などでも過去に書かれていたようだが、彼はワンフレーズでメディアに露出し過激な発言をすることで、メディアが取り上げてくれるという戦法を使ったためと、評されていた。過激な発言をすれば、メディアはまたトランプがあんなことを言ったと取り上げる。すると、メディア露出が増えて、支持者が増える。そういう構図だと社会は見ていた。どこかで転換するだろうと・・・。

しかし、候補者として正式に一人決まってもいつまでも失言が続いた。最後は女性蔑視発言などの問題も取り沙汰される。何より問題なのは、ヒラリー候補との論戦で、若干感情的になる面があったことだろう。そして、共和党からも発言に対する批判が相次いだことで、体勢はもう固まったはずだったのだが・・・。

それがすべて吹き飛んでしまった。彼が、大統領になったときに、彼が失言をせず今の政治政策をある程度踏襲して、特に外交や経済に望めば、たぶん問題は無いが・・・それは現状ではあり得ない。今後、閉鎖主義に米国は流れていくだろう。軍事や同盟も大きく変わる可能性もある。

それを恐れる人は多いが・・・そこに、失言と短気が拍車を掛ける可能性は高い。国際情勢は悪化するだろう。
少なくとも失言がなくもう少し、長い目で大らかに社会を見つめることが出来る人なら、2期でも出来るかも知れないが・・・。ただ、一つ確かなのは、彼は資産家である。クリントンのような国家機密などの問題からはほど遠いと言える。だから、その面だけで評価はされてしまう。


クリントンは・・・もう政治というべきか・・・。彼女はイメージにクリーンさがない。

<政治の闇を内包するクリントン>

彼女は生粋の政治家である。夫も元大統領であるし、国務長官もつとめ、過去の大統領候補者予備選挙にも出ている。だから、政治的な面ではほぼ盤石であり、良くも悪くも政治の先が読める訳だ。しかし、それが今徒となる。過去の政治生活で行った機密情報の扱いに問題があり、流出の懸念や法令違反の疑いが根強くあるわけだ。また、政治資金関連の流れでも、FBI問題などがある。さらに、民主党の党代表がヒラリー氏に肩入れしていた問題など、候補者予備選にも問題があったのではといった話もあった。

即ち、信用という面では、政治家の闇の部分が余りに強くなってしまっており、一般の国民からすれば、彼女で大丈夫なのか?という不信に繋がっているわけだ。それを掘り出したのが、FBIのメール再捜査発表だ。大きな疑惑となってしまった。一度は捜査を終えたはずのことを、もう一度蒸し返すということは、相当な情報があるのではないか?と注目が集まる。そして、捜査結果は、8日以降まで出ないとも言われており、もし大統領に決まったあとなら、白と発表しても、大統領になったからもみ消されたと社会は思うだろう。黒だったとしたら・・・訴追が始まる。たぶん弾劾も議会で議論されるだろう。

じゃあ、通らず白だったなら・・・きっと、FBIは批判の渦にさらされる。国民はトランプの所信にもよるが失望するかもしれない。黒なら、政治生命を絶たれる。


即ち、既にヒラリーでも世間は二分されることになり、大統領が率先して米国を主導していく立場にはなりにくい。オバマ大統領より、状況が悪化するのは確定事項として見られているわけだ。米国にとって今の合衆国誕生以来最悪の大統領選と言われる所以でもある。


<世間が思うとおりにはいかない世の中>

世界から見れば、疑惑のクリントン候補の方が政治家としてはよいとみる人が多いが、それが自国のトップになると、なかなかそう割り切れる人は少なくなるのは、国民の国益を考えたときに、政治という立場で虚偽疑惑があると、信用に値しなくなるからだ。

じゃあ、トランプの失言はどうか?彼も、税の問題などがあるのではないか?などいろいろあるが、少なくとも彼は、政治家ではなかったから、未知数というポイントが加点される。もしかすると、大統領になれば、と考える人も出てくる。

しかし、米国も日本に似た状況に向かっているようにも見える。結局、政治テーマよりスキャンダルとののしり合いが支持率の大きなテーマとなり、違う点があるとすれば、疑惑に対しての捜査権の行使は遅いが、米国では捜査権がすぐに発動されていることだろう。それが、今回は徒となっているように見えるが、日本の場合は疑惑が出ても捜査はしない。たぶん、法的に立件できないだろうからやらないのか、捜査していても発表しないのか知らないが、表には出ない。
その辺りは大きく違うなと感じる。

まあ、確かなことは次の米大統領には米国民は期待値を、あまり持っていないということだ。私も当初予想では、トランプは大統領にはなれないと思っていたが、まさかの最後まで混戦とは思わなかった。事実は小説よりも奇なり
というが、世の中は全体の総意で動くものも多く、自分が思ったようにはいかないものだ。特に、大きな出来事が、自分の思う結末にならないのは、世論の流れや仕組みに、自分が知らない何かがあるからだろう。世の中は面白い。




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