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zoom RSS Nintendo Switchが通信機能を持てば・・・スマートフォンも変わるか?

<<   作成日時 : 2016/10/21 08:24   >>

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任天堂が新しいゲーム機Switchのプロモーションビデオを発表した。操作系であるリモコンは携帯ゲーム機として手に持ち歩くときは、着脱式の左右スティックだが、据え置きスタンドで使うと、両手にヌンチャクのように持つこともできれば、2つのリモコンをつないで、1つの大きなゲームパッドにすることもできる。もちろん、自宅のテレビ前になるコンソールに設置した場合でも、1つのゲームパッドとしても、2つのコントローラーとしても使えるように見える。本体は見た限り6〜7インチ程度のディスプレイを備え、据え置きのケースにはめ込むとテレビでこれまで通りの大画面ゲームができる。優れたギミックを備えている。

さて、この製品はCPUにARMプロセッサーを搭載しているようだ。GPUにはGeforceを実装し、これまで任天堂が据え置きで採用してきたAMD(ATI)中心のGPUとIBM(Power)系のプロセッサから、携帯ゲーム機に近いリソース配分に変わるようだ。そこにnVIDIAのゲームエンジン(CUDAとPhyX)が加わることになる。これまで、任天堂はカジュアルゲームが多かったが、nVIDIAのGPUに提供されるリソースは、比較的重たい本格的なゲームへの対応も多いことはゲームをするPCユーザーなら誰もが知っているだろう。Game Ready Driverを新しいゲームが出てくるたびにチューニングして提供したことで、一時期はPC向けGPU事業で弱っていたnVIDIAも業績を上げている。そこで培った技術や自社のShieldで培った技術も生かされる。そのため、これまでより多くのゲームタイトルが参戦してくるであろうことは誰にでも見えてくる。

https://blogs.nvidia.co.jp/2016/10/20/nintendo-switch/

nVIDIAのSoCが採用されると考えると、搭載されるSoCはTegra X2やTegra Xavierのカスタムコアが採用される可能性が高い。ただ、Xavierは16nmプロセスで製造する場合には、かなり大きなダイになるとされており、Surface Proのようにキーボード側とタブレット側でGPUやCPUの制御を変える仕組みがなければ、使えない可能性が高い。もちろん10nmのFinFETにチューニングすれば、十分射程圏内に入るだろうが、コストとの兼ね合いがどの程度かにもよるだろう。安く販売するなら、Tegra X2並が妥当、4万5万のコンソールで売るなら、XavierのようなSoCが採用されるかも知れない。まあ、この辺りの考察はきっとゲーム系の雑誌社やWebサイトが予想することだろう。

 

これが今後のスマートフォンなど携帯市場に与える影響を考えてしまった。任天堂はとことんゲーム機で革命を起こしたがる会社だというのは、今回もはっきり見せつけられたが・・・これがスマートフォンに対抗する新しいアイデアだとすれば、スマートフォンはこれを飲み込む準備に入るだろう。Smart Switch Phoneが出てくるかも知れない。リモコンを左右に取り付けてといった方法は、いわゆるドッグの延長線上にある技術である。今は無線技術があるためそう難しくないが、スマートフォンなどに使うには薄さなどが邪魔をして難しい。だから、使うとしてもタブレットデバイスなどになるだろう。ただ、もしもこれが実現できれば、スマートフォンの貧弱なスピーカーを左右につけるスピーカーで補うこともできるだろうし、身につけるデバイス(ウェアラブル端末)を日頃はスマホにはめて使うということもできるかも知れない。私が個人的に思っているのは、最終的には電話機能はただの棒になると思っている。スマートフォンはあくまで、通信ハブ(ルータのようなもの)となり、通話などはヘッドセットのようなデバイスで、スマートフォンと通信する。その方が効率的である。ただし、それには物を無くさないことと、忘れないことなどが必要になる。結果的に、ウェアラブルが普及しないのはそこにある。しかし、Switchのように皮を脱ぐように必要なデバイスが本体から着脱できれば、家では固定電話とデスクトップPC、持ち歩けばタブレット、取り外せば携帯電話・スマートフォン、そこから外して身につければウェアラブルデバイスという扱いができるデバイスもここから本格的に考えられるようになるかもしれない。

個人的な考えだが、私はゲーム会社である任天堂に、ゲーム機ベースの商用電話やタブレットデバイスにも参入して欲しいなと思うが・・・。若き日の山内溥氏だったらやるかも知れないが、今の任天堂はそういう方向には進まないだろう。



-カルロス様-

コメントありがとうございます。正直、後から出てくる情報を見るとギミックは面白いが、予想以上に、ただのゲーム機で発想が古いなと、思えてきており・・・現状では、残念感が漂いつつあります。

プロセッサ市場はもうハイエンドが必ずしも売れる時代ではなくなりましたので、先端プロセスを追うのは日本企業単独では無理でしょうね。そういう意味ではゲーム機は、必ずある程度の売れ行きが期待でき、数年間製造されるので、ハイエンドプロセッサを搭載しやすいとは言われます。スマートフォンなどは1年で世代が変わりますから、5年1世代としてみれば、開発費は高いですが製造が始まれば、出荷台数予想が大きければペイは楽とされます。Wii Uのように売れ行きが不調でなければ・・・ですけど。

そういう点で見れば、ハイパフォーマンスを売りにするなら、挑戦的な高性能プロセッサを採用して、それを売りにするという可能性はゼロではないかもしれません。ただ、Wii Uが1400万台にも達しない状況にとどまっていますから、それにはもっと魅力的な先端ソフトウェア技術が必要になります。任天堂がそれでも、攻め最先端のVRや仮想化のような技術を採用するようであれば、よいSoCを採用するかもしれません。

ただ、ファミ通の質問に対して、次のような回答を寄こしたことで、「あぁ」と嘆いてしまった自分がいます。
よりにもよってWii Uの後継でもDSの後継でもないと任天堂は答えているのです。どちらかと言えばパフォーマンスはそこそこに抑えてという形になるのでは(どっちつかず)と予想します。それの根拠は、ゲームカードとか、そういう独自路線が未だに使われていることでしょう。互換性がないなどと述べているところから見ると、ゲームタイトルも重複させずに棲み分けるか・・・ダウンロード型のコンソールでも作るか?そういう方向に見えます。

UMDではないですが、任天堂の発想は古いので・・・。業界標準のSDカード等を使い、そのカード開発コストをプロセッサやスマートフォンなどでの連携ソフトウェア技術に使った方が有意義なはずなのですけどね。

こういうのが見えてくると、何とも野心がなく、これまでの延長線上にある”枯れた”ただのゲーム機かもしれないと思ってしまうのです。まあ、売れるか売れないかはまた別なので、これだけで失望まではいきませんけど・・・ハードスペックに主眼を置く身としては、今のところ”残念”な可能性が高まったので、期待値が下がりました。

何より下手をすれば、これが失策になるかも・・・という見方が既に私の中ではあります。

今更、何のために3つ目のプラットフォームを作るのだろう?というのが、どうしても出てきますから。それでもゲーム自体がPC(ハイエンド/ヘビーゲーマー)やスマホ(カジュアル/無料)にも流れる昨今、プラットフォームを増やすと、投資コストの分散や、ゲーム資産が分散するので、プラスにはならないと思うのです。3つを連携させる秘策があることを信じていますが・・・そうでなければ、成功した場合のみ、1つに絞るというDSとWii Uが失敗時の予備なのか?それとも、本当に考えなしに別々の3つ目のゲームプラットフォームとして棲み分けと称してカジュアルでも食うつもりなのか?だとすると、本当にビジネスとして儲かるかも、分かりません。

日本ではカジュアルゲーム(ダウンロードと利用は無料で、追加コンテンツや武器などが有料)というのが、儲かりますが、海外では無料アプリに対する追加コンテンツの課金率が日本の半分以下と言われますから・・・。下手な棲み分けはゲーム機として失策に繋がります。これが、故岩田聡社長の望んでいた何かを内包したものなら良いですけど、違ったなら、せっかくWii Uが少し稼いだ後に、買い控えが起き、Switchが出たら、評価が下がり・・・という酷いケースもあり得るので、心配です。

ユーザーや投資家が望むのは、ハードは1つでも良いから、Playstation VRのように、「これは欲しいかも」「買えば楽しめそうだ」「お買い得だな」と思う品が出ることであり、Wii Uで出るゲームとDSで出るゲームと、Switchで出るゲームは全部違う。なんでハードが3つもいるの、PS4やXboxとスマホやタブレットがあれば、似たようなゲームが全部揃うと言われたら・・・・初期投資の負担が増えただけに終わります。

少なくともソフトウェア面でも良いので、ゲーム機から脱皮して、驚かされるようなコンセプトだからこそ、Wii UやDSは残るのだと説明されることを祈っています。見た目だけ凄いゲーム機はDSとWiiUの売り上げの足を引っ張り、Switchの足も引っ張るでしょうから・・・絶対に避けて欲しい。そのぐらい、今の時点では怪しいかな?

だから、利確も相まって発表後の株価が落ちたのでしょう。まあ、業績と今後出てくる細かな情報で変わるでしょうけど。情報の出し方も、ちょっとあれですし・・・少なくともWii Uの後継(Wii UやWiiのゲームも何らかの方法で遊べる物)として退路を断つつもりで出すなりすれば、もう少し違うでしょうが・・・。そうでないなら、Wii Uの後継かどうかなど互換性などの話は、まだ出すべきではなかったでしょう。

ちなみに、ある意味では、Wii Uはまだしばらく現役なので、欲しいタイトルがあるなら、Switchを待つより、買った方が良いという方向には変わるでしょう。これは、本当に中途半端なろくでもないハードと言われるか?それとも、思ったよりよくできていて、他を置き換えそうだと思われるか?偏る可能性が高そうです。




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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
将来のウェアブル端末の形については同感です。
Switchについても。

しかし残念なことに最先端プロセスの開発や利用にも莫大なコストがかかるし(旧プロセスだと性能も低くできることも限られる)、プロセッサの独自開発orセミカスタム化にもお金はかかるしで結局、今の日本企業には難しく、莫大な収益・開発資金・ハード&ソフト開発への強いコミット力のあるAppleやGoogleが先行して日本企業がその後追いになるのかと思うとちょっと残念な気になります。
かるろす
2016/10/21 10:24

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