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zoom RSS ハイビーム使用を…横断死亡96%が「下向き」・・・それだけで良いのか?

<<   作成日時 : 2016/09/21 11:58   >>

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昔の教習教本では、ハイビームは推奨されるものであって、ハレーション効果などを防ぐために、小さな道や対向車がいる場所などではロービームで走行し、交差点の手前でハイビームを使って車両の有無を確認するといった手順が推奨されていた・・・私は今もそれを守っているが・・・今所無事故無違反を維持している。

しかし、これを読んで思ったのは、ずっとハイビームで走行すべしということか?それとも、横断歩道はハイビームということか?謎こういう部分がよく分からない。

対向車がいるときにハイビーム走行は決して良いとは示されていないはずだが・・・。最近は、マツダなどが対向車などを自動検知して光の方向を切り替える車両もあるが、大半の車両はハイビームのまま対向車とすれ違うと、本当にハレーションで歩行者等や軽車両が蒸発してしまい。気が付いたら事故っているということは、昔は教習所で口を酸っぱくして言われた。

今それがなくなったのであれば、それはそれで良いが・・・違った場合、下手にハイビームを推奨すると、また先祖返りする可能性もあるので、もうちょっと詳しく欲しいところだ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160921-OYT1T50003.html?from=ytop_ylist
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001158991

<運転車も事故を起こしたいとは思っていないが・・・>

こういう点が実は自動車を運転する者にとって、最も痛いところだ。まず、私が知っている限り夜間は原則ハイビームというのは正しいと思っている。ただし、次の場合はロービームが推奨されている。


・中央分離帯などのない幹線道路で、前後、対向車線に車両が沢山いる場合

特に対向車が頻繁にいて尚且つ中央分離帯がない道路の場合は、ロービームをとなっている。
ちなみに、近年になって昔と変わった点があるとすれば、例え大きな道でも、前方の車両と100m以上の距離がある場合と、対向車がいても中央分離帯の植え込みなどで仕切られている道路の場合は、その車両を意識すること無く、ハイビームにした方が良いとされる。

また、これは昔からそうだが分離帯等で仕切られた高速道路や自動車専用道路で、渋滞などがなければ、ハイビームが推奨される。これは、そもそも走行速度から考えると、車間距離が100m近くあるからだ。


それ以外では、ロービームとの使い分けをある程度運転車に求めている。

ちなみに、ハイビームはカーブなどで対向車に当たると、それに視角野の暗反応や明反応が起き、結果的に前の視野が狭まったり、光の方向に目が向いてしまうという人の特性が働くこともある。昔はそこそこあったと言われ、だから教習教本では、対向車がいる場所ではロービームをと書かれていた。(今は知らない)
また、先に述べたように、車両のヘッドライトが双方向の正面から照射されていると、その光の接点で、光反射による物体の蒸発(ハレーション)が起きる。簡単に言えば、双方からの光が強いと影として映し出されるはずの人が、白く飛んでしまい見えなくなるのだ。

これによって、正面衝突や人身事故が起きることも昔は頻繁にあったため、ロービームも使われるようになった。特に大きな幹線道路では、街路灯があり、さらに他の車両もよほど深夜帯などでなければ、多く走っているため、ロービームを使うことが一般的になったはずなのだ。


・もう一つは狭い生活道路で時速が30から40キロ以下に制限されている場所、対向車が頻繁に行き交う可能性がある広めの市道等で、交差点のない場所。


こういう場所では、そもそも徐行運転や時速20kmから40km以下に制限されている場所が多い。そのため、交差点付近や歩道付近(ハイビームが届く数十メートル手前)でハイビームに切り替え、車が来ていることを知らせるのがよいとは習った。

そもそも、何故ロービームなのかというと、この生活道路で30kmなら、40m先の動体を検知して、約20m以内で停車出来るからだ。そういう意味では、生活道路では、交差点付近など決まった場所以外では、必ずしも必要とされない。ずっとハイビームでも良いが、対向車が接近した時にはローに切り替える必要があるため、どちらを選ぶかはある程度自由であり、どちらかというと道によってはローの方が安全に使いやすい。

まあ、最近の車は、軽自動車でも、かなりの速度が出るので、夜間の生活道路での運転で40から50キロ出す人も多い。個人的には、そういう人が結局、ロービームハイビームに関わらず事故をしている可能性も考える。私は、そちらとセットで示す方が統計を出す上では大事だと思っている。
夜間に凄いスピードで狭い道を走る車は、歩行者や自転車からみれば、恐ろしい。


ちなみに、スピード違反などがなければ、ロービームで危ないのは、両側2車線の道路で時速40km〜50kmを超える場合、そして対向車が一切おらず、自分だけの場合だろう。この場合は、歩行者に気が付いてブレーキを踏んでも間に合わない。というのは、教習所でも習った・・・だから、大きな道でも対向車がいない、前を走る車も100mより離れている場合などは、ハイビームを推奨しているというのだ。これはずいぶん前に習ったことだ。他の話を聞くと、あの時期のあの教習所は良かったのだろう。(私の住む県が運営する教習所だった)

今は、こういう理屈で教える教習はしていないのかも知れない。


<統計は運転車に考えさせているか?>

何というか、単にものぐさな人が増えて、ハイビームと言われたらハイビームばっかり、ロービームと言われたらロービームばっかりの人が増えていくなら、結局タケノコを刈るようなもので、統計ではハイビームにすると、この事故が増えました。ロービーム中心とは言いませんが、昔のスタイルでこうやってください。すると、今度はロービーム主体が増え、今回のようになるのではなかろうか?と思っている。

まあ、事故は黄昏時が最も多いというのは、昔から言われている。黄昏時というのは日が沈みつつある時間である。また、大雨などで暗い場合に前照灯や補助灯を使わない場合も、事故率は上がるという。そういうこととは違って、ハイビームやロービームの使い分けは、ある程度人がその道路事情に合わせて配慮するものだと思うが・・・違うのだろうか?

これからは、さらにハイビームを増やして運転しようとは思うが、本当にそれだけで安全性が上がるのかは、自分が今後事故をしなかったら、証明されたと言える一方で、そもそも今のままでも事故が起きない可能性もある訳で・・・ちょっと難しい。どちらかというと私にとって怖いのは、こういう記事に触発され、どんなときでも対向車がハイビームで走るようになったときに・・・別の事故が増えるのでは無かろうかと本当に心配してしまう。


<これよりトンネル内無灯火の人と事故の関係などを知りたい>


トンネル内点灯の指示がある長いトンネルで、無灯火運転をする車両が、この数年多くなっているように思う。最近はトンネル自体が明るく、忘れる人もいるだろうが、そういう小さなミスが事故に繋がるケースがほとんどだと私は思っている。

そのミスが、いつしか当たり前になれば、きっと事故は増えていくだろう。いつも、こういう記事を見て思うのは、守る人は守るが守らない人は守らないということだ。そして、守ろうとする人は、こういうニュース記事を見て自分の運転を考え、それを運転に組み入れていく。

しかし、ルールを守らない人や、やらなくても大丈夫と思って自己流を増やしていく人は、応用ばかりが増えて、基本を顧みない。それが、大きな過ちに繋がっている可能性もある。


<ハイビームの使用を訴えるなら、道路と速度の統計をセットして欲しかった・・・>

確かに、事故などの交通統計などは読むと参考になり、私も時より見るが、ハレーションなどの問題がある旨も書かずに、単にハイビーム使用をというのは・・・なんか納得が出来ないのである。それは、制動距離や道路の状況を無視しており、運転車が状況判断や気象判断をして、ライトの向きを調整するという基本的な部分が全て、おざなりになっている。それは、即ち、安全な運転者を育てる前に、安全な運転をしてきた人に、間違った運転を教える可能性もあるのだ。

事故はロービームが597件を占め、残りはハイビーム9件・・・とあるのは分かる。これだけを見れば、確かに、ロービームは危険だ。ただ、あくまでこれは横断死亡事故であり、事故にはいろいろな種類がある。それらを考えると、やはり道路の広さ、運転車が時速何キロで走っているときに、ロービームを使っていたか?を示した方が、ためになると思うのだが・・・結局多くの人は、ハイビームが対向車から自分に照らされた時に、前が見えない思いを何度もしているはずなのだ。

だから、相手にも配慮してロービームを使っている人も多い。だから、もっとどういう場所で事故がロービーム事故が多いのか?どういう速度だったら多いのか、それを示して欲しいと思う。

また、ハイビーム9件は何が原因だったのだろうか?私が思うに、ハイビームの9件は脇見か、速度超過だろう。
ロービームは、制動距離に対して、光の到達距離から示される発見距離が足りず、ぶつかったという点での速度超過かもしれない。



時代は統計時代に入り、何というか何故、それが良いのかはあまり示されなくなった。だから、本当に表面上でこれがいいあれがいいが、売れるのだ。似非科学商品が大ヒットするのは、そういう単にスライスの仕方だけで、これが問題だという発想が増えているからかもしれない。

私が思うに、科学にしても統計にしても、本来は一つだけの原因で、全てを証明するのは難しいと思っている。複数の事実や証拠が重なって、はじめて一つの原因が見つかるのだ。今回の場合、運転者皆が鵜呑みにすれば良い話ではない。丁寧な運転と、状況判断の仕方として、ハイビームの方が良い場所を本当はもっと詳しく伝えるべきだと思うのだ。

それをやらないから、結果的に皆好き勝手に運転し、ルールを破るのではないだろうか?

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「(規則を守り)対向車の多い場所ではロービームの車が大半」
「交通事故は対向車が多い場所で起こる」
「人身事故の大半はロービームの車による」

本当に正しく統計が取れているのか不明、というより間違ってるレベルでは?
下手したら母体数の少ないハイビーム車の方が高い割合で事故を起こしてるかもしれない。
本当に有識者の助言を得てこの結論に至ったのかがはなはだ疑問。

正しく評価するなら、まず「ロービーム」「ハイビーム」「無灯火等その他」で大分し、かつそれぞれの事故件数から各モードでの事故率をわり出し、その時初めて危険性を吟味できるのでは?少なくともいま提示されている根拠となるデータはまったくもって満たしていません。
ただ単に、新たな交通マナーと称して仕事を増やしているだけでは?

そうすれば取り締まり件数も増やせるでしょうしね。
通りすがりの数学好き
2016/12/19 12:03

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