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zoom RSS 安保理緊急会合、北朝鮮に新たな制裁へ決議案起草で合意・・・意味がない

<<   作成日時 : 2016/09/10 10:41   >>

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リオパラリンピックが始まったことと、某有名芸能人の息子が釈放されたこともあり、この問題は、今後あまり話題になりそうにもないが・・・私には、安保理でいくら協議して制裁を決めても、北朝鮮が止まると考えている人は、少なくとも日本や韓国、米国、ロシアなどにはほとんど居ないだろうと思っている。

既に、制裁を追加したところで、困窮している国は結局困窮したままであり、トップは私服を肥やすのだから・・・。

http://www.afpbb.com/articles/-/3100436


<怪しい国>

実は、これはSLBMを発射した頃からずっと怪しいと思っていたのだが、今回の件で間違いないと確信したことがある。それは、中国が北朝鮮問題を確実に利用しているということだ。別に、北朝鮮に開発の促進を呼びかけているわけではない。北朝鮮のキングが本当に頭が悪いことを利用しているのだ。中国は言葉上の遺憾は述べるが、だからといって制裁について強くせめる姿勢は見せなかったのは、その証拠だろう。

何が目当てかは、最近はっきりしてきている。それは、領土の拡大という部分と朝鮮有事という部分で国民と世界の関心を一方に惹き付ける目的だと思われる。南シナ海の問題より、北朝鮮の問題が国際的に大きなウェイトを占めれば、その間に南シナ海の実効支配を広げることが出来る。これは、国際社会に対する偽装に北朝鮮を使えるということだ。同時に二つの問題を解決するような、国際社会ではない。だから、それを知って中国は北朝鮮を利用しているとみれば辻褄は合う。

一方で中国は、既に自国をまとめるには、対外に対して仮想脅威を生み出すしかない。そこに、南シナ海や北朝鮮の問題を解決しにくい問題として出し続ければ、とりあえず民衆は、それに踊る。いわゆる愛国を利用した政治をしているわけだ。中国にとっては、北朝鮮はいろいろな面で美味しい国になっているという訳だ。


ただ、現実にそれを証明する事実はないだろう。何せ必ず、遺憾の意と国連協議での北朝鮮への非難声明は同意するのだから・・・。あくまで、私の中で思うことであるが、結果的には中国にとっては北朝鮮は矢面で勝手に動く馬鹿な盾なのではないかと、私は見ている。


では、何故そう思うのかという点だ。
北朝鮮の外交官は、必ず核実験の前に、北京を訪問し中国に打診しているように見えること、さらに、中国での首脳会議中に北朝鮮が、ミサイル実験を行ったことが理由だ。このとき、日本や米国、各国が中国の南シナ海問題についても、ある程度追求していたはずだ。しかし、北朝鮮のせいでその追求も減ったはずだ。むしろ、北朝鮮への批判でお互いが合意する。

これほど美味しいことはない。その一方で中国は、北朝鮮へのより強い制裁を尽く否定してきた経緯を重ねると・・・上手い。


いつもならメディアも憶測でものを言うこともあるが、今全くそういう話題が出てこないのも、うまく中国関連の情報は統制されているように見えてならない。普通はむしろ憶測の一つや二つが出る方が自然なのだから・・・。直接、中国に外交官が来て、事前に実験を伝えていると思われるのに、それが出ずに、中国も苦心しているという情報ばかりが出ることがむしろ、おかしいのである。例え、検閲のある国であっても・・・。


<北朝鮮への制裁より必要なこと>

国際社会がすべきことは、北朝鮮への制裁を前に、中国が先に核実験の兆候を北朝鮮から得ていたか確認することだろう。それを、他国と共同で遺憾を示すような国が何故、他の国に前もって伝えてくれないのか?それについて理由を問うことが大事だ。

ただ、するなと伝えたが勝手にやっただけというのは、理由にならない。なぜなら、それなら国際社会に北朝鮮が核実験をするつもりだと前もって伝えれば、国際社会はそれに対する備えが出来るからだ。そういう話は一切していないという反応もあるかもしれないが、その場合は逆に北朝鮮に確認をとるのも手であろう。米朝対話が北朝鮮の目的なら、それを利用して、僅かな支援と北朝鮮と中国のパイプ破壊をするというのも一つの手である。

普通は、そこを先に、確認すべきである。何故、その話が一切ないのか?私には極東の緊張と有事を利用した、危険な茶番が行われているように見えてならない。


<北朝鮮は止められない>

では、もし今中国が制裁に踏み切れば、北朝鮮が止まるのだろうか?私は無理だろうと思っている。むしろ、追い詰めたら窮鼠猫を噛むに陥るかもしれない。しかも、某国の坊ちゃんは、中国に利用されたとでも思えば、全方位に攻撃を仕掛けてもおかしくはない。

これは、互いの利害が、醸造されたものではなく緩い繋がりの中にある場合に起きる逆恨みの一種である。
要は、裏切られたと思う訳だ。普通、国家ではそんなことは少ないのだが・・・。国王のような一人の君主が実権の全てを握っている場合は、国内の議員や摂政などとは対等な議論はしない。特に絶対君主の北朝鮮では無理だろう。政治の駆け引きによる自らの思慮不足による失敗を、相手の裏切りと錯覚することが多々ある。

そうなれば、核戦争も辞さない訳で、中国にも爪を立てる可能性はあり、止められないということだ。


国際社会は中国に北朝鮮の舵取りをという段階について、少なくとも今年の初めには終わっていたことを理解した方が良いのではないかと思う。中国も、もう北朝鮮を利用してはいけないことを悟るべきであろう。一番良いのは、中国を北朝鮮のパイプ役から降ろすか、北朝鮮をさっさと叩くか・・・どちらかだろう。

そうしなければ、どんどん北朝鮮はエスカレートし、中国も北朝鮮を隠れ蓑に使い続けるのではないかと思うのだ。


これは、あくまで私が考える憶測であり、事実とは違うかもしれないが、普通に考えて窓口になるべき国が、機能していないのに未だに窓口であるというのは、異常である。本来なら、もう窓口から下ろして、別の窓口を作るか、相手側の問題ある人物に直接制裁を加えるか決めるべき時である。

もし、これが正しければ、中国にとっても北朝鮮にとっても、その他の国にとっても、今後徐々にリスクが広がるだろう。相手の国が一人の独裁者によって支配され、徐々に以前の側近が粛正または逃げ出す国を、利用したり、制裁程度で放置するというのは、問題を単に長期化させ、場合によっては緊張を高めるだけで、この先の未来を見るとマイナスなのではないかと思えてならない。

対話で解決することが出来る相手なら、さっさと対話をすべきだろう。
出来ずに、増長し異論を述べる側近が逃げていくなら、なるべく早めにけりをつけないと、取り返しの付かないことになる。その最終判断が出来ない国の代表ばかりになっているなら、これからの未来はどの国も暗いことだろう。






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