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zoom RSS テレビニュースになるのはiPhone、ニュースにならないXperiaとIFA

<<   作成日時 : 2016/09/09 09:34   >>

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昨日は民放からNHKまで全てのチャンネルのニュースでiPhoneが発表されたと報道された。日本ではシェアが高いiPhoneだからニュースになるのは当然といえば当然なのだろうが、日本でNo2になるXperiaは海外で発表されても、国内では報道されない。国内発表では、だいたいヘッドラインか、NTTドコモなどの発表会で複数の商品の1つとして扱われる。

海外では、iPhoneもニュースになるが、Galaxyもニュースになる。日本ではそれほど普及していないため、Galaxyはニュースにもならないが、日本の情報媒体は画一化を進めて経済を硬直させているようにしか見えないようにも見える。そろそろ、iPhoneのニュースをするなら、少なくともNo2の製品までは、ライバルとしてあげてほしいものだ。

そうしないと、価格や商品の開発競争は起きない。何より、独占や寡占化が進めばその市場への新規参入を希望する企業は減る。スマートフォンの日本市場はとても残念なことに既にその領域に突入しているのだが、メディアはそれを伝えないから、困ったものである。以下のような記事が多いのもWindows10でもあったことだが、残念だ。もうこうなると意味不明である。どこが悪いのか、どこが良いのかをもう少し具体的に伝えるべきだろう。
http://ascii.jp/elem/000/001/226/1226525/

私は、正直今回のApple関連の国内ニュースには2つの懸念を感じている。

1つは、マリオがiPhoneに先行登場する話。あれは任天堂の商品だが、世界的に見た場合、任天堂にとってはAndroidでサービスを始めた方が、市場シェアは8割あるわけで、カジュアル有料コンテンツ(シェアウェアソフト、アプリ内課金なし)という市場なら、Appleを選ぶより魅力的であると考えている。そこを敢えて、Appleに絞った理由が分からないという点が一つある。まあ、可能性は2つあり、1つはApple製品は統一プラットフォームであるため、最新技術への対応ハードが多いから、マーケットシェアが多くなるだろうというパターン。
2つ目は、Appleからの課金マージンを多く得たというパターンがあるが・・・。

どれだけ先行して投入するのか、またはAppleだけに投入するのかはまだよく分からないが、世界のマーケットシェアを考えると投資家がどう思ったのかは、気になるところだ。日本はAppleばかりだから喜ぶだろうが・・・。(ちなみに、私個人としてはマリオに興味もないので、どっちでも良い。日本企業が儲かるかどうかである)

お祭りのように喜んで報道するが、単にAppleが勝者で日本企業が乗せられているだけに見えたのは、私だけならそれでも良いが・・・とても、滑稽に見えた。

2つ目は、日本のFeliCaに対応させたことを、Appleのお陰と匂わせる話題の方が大きいことだ。
実際は、世界全体のシェアはここに来て再び下がり気味で、日本のシェアも、割賦と奨励金の見直しで、シェア低下の恐れがあるから、Appleは日本仕様のFeliCaを日本向け仕様を決めたという現実の方が、しっくりくる。販売奨励金が満額で今もあれば、ここで投入されることもなかったかもしれない。まあ、これは今となっては分からないが・・・。リークのタイミングなどを考えると、IFAにぶつけた感もある。結局、メディアも踊らされているように見えてならない。


<賢いAppleの手中で踊る>

別にAppleが悪いと言う話ではない。どちらかというと最終的に消費者に届いている情報が気になるのだ。日本の情報媒体は時事の話題を伝えるだけのニュースでさえも、アナウンサーなどの感情が強く顔に出ることが多い。それを、Appleなど一部のマーケットシェアを持つ企業に利用されすぎているように見える。それが、国内中心の企業ならまだ、最終的に税収や雇用も国内で多く生まれることが多いため良いのかもしれないが、外資になるとバランスも考えないと、産業の空洞化を招く。

Appleにはそれを隠して、日本企業のコンテンツを利用しているきらいが今回は見えた。

まあ、日本企業を贔屓しろとはいわない。そもそも、私はSkymark買収はDeltaが良かったと思っているし、SHARPは鴻海にもっと早く行っていればもっと違っただろうと思っている。どちらかといえば、私は社会一般から見れば、売国奴といわれてもおかしくはない。(これでも生粋の日本人である)

ただ、日本で他のメーカーが単体発表をしても、きっとヘッドラインで終わるだろう。例えAppleの発表会でもキラーコンテンツがもし、海外で有名なコンテンツなら、日本ではあまり報道もされないか、僅かしか流れない可能性は高い。その差は、ただの情報番組ならそれでも良いのかも知れないが、ニュースが中心の番組なら、結果的に最初からこれが良いとか、これは要らないと決めて伝えてしまうことになる。


Appleは流石の優良企業で面白い会社である。しかし、それを何に対してでも同じように見てはいけない。本来は、良いか悪いかは、商品を使う人が見極める必要があり、その見極めには必ず比較を必要とするわけだ。
AとBの商品の善し悪しを見るには、AとBを並べて比べるしかない。しかし、それを行わずに評価し始めているのが、今のメディアのApple製品に対する視線に見えるのだ。

確かに、iPhone7は一部のAndoridハイエンドが外してきたFeliCaや、防水、ステレオスピーカーを搭載したことで、強みを持つようになったが、一方で失ったヘッドホンジャックは、弱みにもなるし、やはりインターフェースの統一性は同じ操作性になる一方で、代わり映えしないということ、さらにはWindows7から8の変化がそうであったように、統一インターフェースは変化一つで、初心のままの消費者を混乱させることもある。次の世代は大幅な刷新(Appleがいうメジャー更新である)ことを流したのは、経済紙など一部であるのも、それを示す。


重要なのは、iPhoneをあれだけ報道するなら、他の商品ももっと同じように扱うべきということだろう。
そうでないなら、専門家などを交えてまで、やる必要はない。ちなみに、北米や欧州では、IFA前後に数十のAndroid関連の製品情報が出てきた。oppoのような日本では知られていない大手メーカー(世界のスマホ市場で5本の指に入る)もあれば、SONY製品もある。考えて見ると、日本には半数以上の製品が、外されているのである。これも、スマートフォン時代になってもほぼ1社が過半数を握り世界では2割もないOSに支配されガラパゴス化している日本を反映している。そして、昔とは違い明らかに日本の携帯機器技術は弱くなっている。要は、既に窮状に追い込まれているわけだ。


自由な経済は、競争がなければ成長や価格競争、豊かさは得られない。ある一社や一部のメーカーが大きくなっても、得をするのはその一社だけになることもある。それをメディアも商品や経済を紹介する際に意識して欲しいと思っている。そうしなければ、日本企業はスマートフォンの最終製品を売る事業者から、ただ薄利多売で叩かれ、売れなければ生産縮小をさっさと決められる・・・量産部品の製造事業を行う企業の集まりになり、それも将来、急速に技術を身につけるアジア企業に食われるかもしれない。







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