なんとなく綴ってみた

アクセスカウンタ

zoom RSS 年金積立金の運用損、昨年度は5.3兆円・・・経済が見える

<<   作成日時 : 2016/07/29 17:24   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

GPIFが2015年度の運用実績を発表した。その内容を見ると、2001年の運用開始から45兆4,239億円の運用益を上げていることと、昨年度は5兆3,098億円の損失を、日本国債を除く、外債、株式、外国株という4つの柱のうち3つで失敗していることが理由という。
http://www.asahi.com/articles/ASJ7Y4V9KJ7YUTFK023.html?iref=comtop_8_01

<詳細な内容>

ちなみに、今年日本国債はマイナス立てに向かっており、場合によっては、他の市場がプラスでなければ、全損する恐れもあるという深刻な状況になる。実際に、12月期から国債は乱れており、2月〜3月の国債市場は、怪しさ満天だったが、何とか乗り切ったというところだろう。


債券の保有ランキング国内の内訳上位3位は、日本国債が46兆1392億円、日本高速道路保有・債務返済機構が1兆2432億円、地方公共団体金融機構が7,911億円となっている。

国内株式は、トヨタ自動車が1兆5499億円、三菱UFJフィナンシャルグループが8229億円、三井住友フィナンシャルグループが5,173億円の順になっている。
海外債券は、1位・米国、2位・イタリア、3位・フランス、4位がイギリスの順で大口取得している。
海外株は、アップル、エクソンモービル、マイクロソフト、ジョンソン・エンド・ジョンソンの順で投資している。


損益を国民年金基金と厚生年金基金の単年度(2015年度)按分額は
厚生年金の−5兆85億円
国民年金の−3,417億円
の損益になるようだ。


尚、これで年金そのものが無くなることはない。あくまで、年金積立金の運用であり、これは年金額総額の1割ほどを得るために運用されている。残りの9割のうち2割は国の一般会計から、7割は今国民が支払っている年金の月々の支払いから拠出されており、もしGPIFが潰れたとしても、減額は1割〜に相当する額になるだろう。

<総論>

しかし、資料の詳細は132頁あるため、詳しく解析するには骨が折れそうだ。
確かなことは、当初から赤字なのは、確かだと分かっていたため、驚きはない。それ以外だと大半は、パッシブ運用(全体のおよそ95%)であること。あの昨年7月からの株安と年初の株安に完全に飲まれてしまったことと、マイナス金利はGPIFの僅かな収益源にも影響を与えている可能性があることだろうか?
今年度(2016年度)は、今の所世界的に耐えており、ダウなどは最高値を更新しているが、GPIFに限らず大規模ファンドは、投資先の選定に苦労していると噂されている。何せ、運用利回りが昨年から急速に悪化しているからだ。

だから、必至に好材料でもない好材料の噂と、悪材料でもない悪材料の噂を使って、株価の乱高下を演出しているのかも知れない。後は、以前記事に書いたが、株の運用損失によって見かけ上、債券の保有割合が今は多くなり、株式の保有割合が減っていることだろうか?

この解釈は当たっていたように思う。実際に2.3%の余力が生まれているのだから・・・。一つ確かなのは、債券をそのままもっていてもマイナス金利で、苦しい運用になるということだ。マイナス金利は、他の産業で凄く上手くいっているという話も聞かない、マイナスまで落とした日銀の緩和策は、失敗である可能性がさらに高まったといえる。


来年の今頃に今年のデータが出るのだろうが、黒字になっていることを祈るばかりだ。もし、ここで下がっている場合、世界経済は落ちていることになる。(今の安倍政権政策は、外需主導型の輸出経済優遇策であり、世界経済が良くならない限り、日本景気は良くならない。)
もし、そうなれば来年は債券投資も赤になっている可能性があり、これまでにない全面的な敗退という前代未聞の状況もあり得るかもしれない。たぶん、ないと思うが、ゼロとは言えない。まあ、それが起きたら本当に世界的に経済が死に体に陥ることになるだろう※。GPIFの資料は、昨年の世界経済や国内経済を見る上では、かなり役立つ。何せ、堅実なバランス投資を行っているはずなのだから・・・。場合によっては、詳しく調べれば各国の政治の失策も見えてくるかも知れない。
http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h27_q4.pdf
http://www.gpif.go.jp/

※海外に限らず日本の円や債券は買われ、円高になる。そして、経済が心なしでも戻ったら、いち早く処分し、自国通貨に換金し、為替差益で利益を得る。そして、外需頼みの国内経済は徐々に悪化するという流れに陥る。今も陥っているが・・・。



生き方―人間として一番大切なこと
サンマーク出版
稲盛 和夫

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 生き方―人間として一番大切なこと の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
年金積立金の運用損、昨年度は5.3兆円・・・経済が見える なんとなく綴ってみた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる