なんとなく綴ってみた

アクセスカウンタ

zoom RSS Windows10 Anniversary Updateの利点・欠点

<<   作成日時 : 2016/06/20 11:52   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

今のWindows10ライフサイクルで見れば、毎年1回〜2回程度Windowsはバージョンアップを続けることになる。
しかし、今のところWindows10へのアップグレード率は、マ社が思ったほどには順調に推移していないように見える。
世界シェアベースでも直近でもWindows7ユーザーは世界の半数近くに登り、ほとんどの人はWindows7から10に更新していないことが明確に数字で表れているからだ。
https://www.netmarketshare.com/operating-system-market-share.aspx?qprid=10&qpcustomd=0

マイクロソフトは、キャンペーンで日本は遅いとかいうが・・・実際には、世界的に台数ベースでは過去最高のアップグレード率だが、割合的には結構辛い現実に陥っていると言える。


まあ、それは兎も角、Windows10は間もなくAnniversary Updateを展開する。
これは、以前のWindowsで言えば、Vistaから7に、または8から8.1に更新されるレベルの更新である。
要は、マイナーバージョンが一つ上がるということだ。ちなみに、2015年11月の更新はService Packレベルの更新である。

ちなみに、Windows10は今後10の名称のままで、機能性を向上していく予定であり、10ユーザーはマイクロソフト社のアップグレード要件とライセンス要件※を満たしていれば、自動的に最新版が適用されていく。(※不正ライセンスやビジネスボリュームは更新されない)


では、この勝手に更新されるであろうWindows10 Anniversary Updateとは何者なのか?
使いやすいのかについて、書いていく。

まず、Anniversary Updateでは確実に一つの要件が変更される。それは、32bit版に関するメモリー容量の要件である。これまで1GBだった要件が、2GBになる。これにより、一部のWindows10搭載ハードウェアは、Anniversary Updateから外れるかもしれない。
この要件変更はOne Coreに伴うコンポーネントの共通化によって生じていると思われるが、詳細は定かではない。

このほかに、今後のバージョンで懸念される問題として、TPM2.0の搭載義務化(無効でも構わない)などが、追加されている。将来的に、実行が求められるようになれば、Windows8や7対応の多くのハードが、一斉に買い換えを求められるかもしれない。Anniversary Updateでは、実行の義務化はされていない。

この辺りがハードの要件になる。


<まずは欠点から・・・>

Windows10 Anniversary Updateでは、設定アプリの充実が凄いが・・・それが仇となっている。
設定アプリの階層が増え、スイッチ系が増えたことで、結構探すのに手間が掛かる。
だから、検索窓を右上から左に移している。検索に文字を入れて検索するという手段が今後は増えそうだ。

これは、タッチインターフェースではこの方が操作しやすいという面があるのだろう。また、コントロールパネルも設定として見た時には、使い勝手が決して良いとは言えなかったこともある。ただ、見た目のアイコンで区別が付いた時代とは違い、文字が中心のインターフェースは一見分かりにくい。これは既にTH2を使っていれば分かることだが、それが加速する。

画像


Windows10は全体的にタッチを意識しており、それが如実に表れている。
設定アプリはその典型的な部分で、タッチで使うには文字も大きく使いやすい。
スイッチスライダー方式なので、ミスも発生しにくい。

一方でキーボードマウス操作や、機能の直感的な変更には戸惑うことがある。例えば、ディスプレイ解像度の設定は「システム」にあるが、壁紙など背景の設定は「パーソナル設定」にある。

また、Bluetoothはネットワークではなく、デバイスにある。ネットワークもデバイスであるが・・・。なかなか違いを区別するのは難しい。ちなみに、一番迷うのは、タブレットモードの設定と、全画面表示のスタート画面を使うの設定である。

全画面のスタートメニュー表示は、パーソナル設定のスタートで行う。
一方でタブレットモードの設定は、システムのタブレットモードの中にある。

私はよく設定を弄るのでもう覚えたが、結構階層を探すのは手間取ることが多い。
この設定をすれば、こうなるはずと思っていたら、ならずに再び探さなければいけないことが結構ある。
この辺りが、ユーザー要望をばんばん取り入れていく内に、徐々に複雑になっている。これにコントロールパネルも残っているため、結構設定関連は入り組んでしまっている。次のRS2以降でこの解消が求められることになるだろう。
画像


下がRS1(Anniversary Update)の設定アプリの場合である。1つ目の図にあるタスクバーという項目は、2つ目の図で示す階層において、通知とアクションに存在していた「タスクバーに表示するアイコンを選択してください」などが移動した先である。こういう配置換えや分類増もある。
画像


画像



このほかに、スタートメニューが、慣れないほどではないが変化する。

画像


画像


これは、ログオフ(サインアウトなどを使う人は位置が変わるので気をつけなければいけない。また、ダウンロードやビデオ、ピクチャーなどの項目を表示している人は、すぐに操作するにはアイコンの図柄を覚えないと、一々「三」で隠れた項目名を表示する手間が出てくる。

これは、TPの賜物とも言えるが、逆に言えばTPのせいで、対応力の早いユーザーが要望を入れすぎて、メニューの仕様が安定しなくなる恐れを示している。UIを変えるなら、クラシック(TH)とモダン(RS)を作った方がよいと思うのだが・・・。そこまで大規模ではないだけに、きっと今後も同じような改良がアップデートの度に起きるとしたら、ちょっと地味な分だけあり痛いところである。(特にWindows10とRS1が混在した場合、サポート対応は面倒だ)

後は、これはIPだからだと思うがとにかくエラーがまだ多いのは気になる。
画像



<良い面はOSらしい進化をしている点>

世間では、UIや機能性ばかりを見る傾向があるが、OSにとって一番の進化は、最新のハードウェアでその能力が実感できるかどうかである。その面では、純粋にOSとしての進化を果たしている。


特に、パフォーマンスはWindows10 TH2より上がっているように見える。ただし、必要なメモリー容量は32bit版では増えているため、全ての製品で実感できるかは分からないが、One Coreによってスマートフォンで培った技術がうまく融合したことと、後述するが最新のCPUなどへの対応によって、パフォーマンスが伸びたのかもしれない。

画像



UWPアプリケーションやWin32/64アプリケーションに対する制限が大幅に減っている点も大きい。CortanaやHelloが今後、本格的に使えるようになり、さらにUWPでは描画フレームレートの規制も解除される。高いフレームレートでゲームを楽しめる日も近いだろう。

また、ブラウザであるMicrosoft Edgeは拡張機能に対応する。
画像


最新のCPUにも完全対応するのはWindows10だけである。
さらに先に述べたようにセキュリティレベルが格上げされる予定である。これは、Anniversary Udpateより後で更新される見込みだが、ATP防御機能が追加される予定である。また、現時点でも、拡張通知やオフラインスキャンも搭載されており、以前よりセキュリティ性能は向上したと考えて良い。(あくまで、今までのOSと比べて)
画像


その意気込みを示すためか、アイコンも変わった。ただ、あくまで今までのWindowsに比べての話であり、IEやEdgeで利用できるSmart Screenなどを活用することが前提である。ChromeやFirefoxなどのアプリを使う人は、別途セキュリティソフトが必要だろう。
画像


他には、UACも大きく分かりやすい表示になっている。
画像


他にもタスクの時計表示にイベントも表示出来るなど、ちょっとした工夫が嬉しい。
画像



即ち、OSとして持つ要素は確実に進化を続けている訳だ。これは、大きな利点である。ただ、古いPCを更新するべき理由になるかどうかは分からないが・・・基本的に、最新のテクノロジーは古い環境で使っても、全てを活かすことは出来ないという点があり、マイクロソフトはWindows10への無償アップグレードで、やぶ蛇を突いた形になったのは、つい最近のことだ。今でも一部社などは、更新した方が良い記事を書いていたりするが・・・TH2に更新した全ての端末が、RS1(Anniversary Update)でも快適とは限らない。

そこがアップグレード判断の難しさである。
ちなみに、当初のRS1(Technical Preview)で頻発した、Win32アプリケーションソフトの互換性はWindows10の製品版に匹敵する程度までは回復している。ただし、ドライバ関連については、Windows10非互換のドライバを強制的にセットアップしている場合、クラッシュする恐れがこれまでのTH2より強くなっている。

Windows7以前などからの更新で動かないからと、ドライバが削除されたからと、8や7以前のドライバをインストールしているひとは、Anniversary Updateでダメージを受けるかもしれない。

それ以外はほとんど問題なく更新できるのではないだろうか?というレベルの更新である。





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 5
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
Windows10 Anniversary Updateの利点・欠点 なんとなく綴ってみた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる