なんとなく綴ってみた

アクセスカウンタ

zoom RSS FM TOWNSにも、Windows 95が登場・・・・20年前の今日

<<   作成日時 : 2016/06/10 08:45   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

PC Watchでは20周年記念となる今年、振り返り記事が公開されている。そのなかにFM TOWNSにWindows95(インストールCD/FD)が販売されるという記事があった。まあ、今で言えばアップグレード版をFM TOWNSにも提供と言うことである。今では、信じられないが当時はFD版とCD版があったのも、人によっては驚くかもしれない。

今ではUSBメモリーやライブインストールが主流になりつつあり、光学メディアも最小がDVDになっていることが多いのだから・・・そして何より、多くの人は知らないであろう、FM TOWNSというハードウェアである。CDドライブを搭載したマルチメディアパソコンとして登場したTOWNSだが、当時8割のシェアを握ったのは、NECのPC9800シリーズであった。ちなみに、95発売後1年時点でも5〜6割を超えていたはずだから・・・TOWNSは不遇のハードウェアアーキテクチャである。後述するがその後も・・・。

ちなみに、今ではWindows10と言えば、全てIBM PC/AT Compatibility(以下AT)に準拠するため、○○版というのはスマートフォン向けのMobileという別ものしかないが、95が発売された当時、日本ではPC-9800シリーズと、FM TOWNSシリーズという2つのATとは異なる系譜を持つハードウェアアーキテクチャが主に存在した。当時の段階で、まだクローズドなPCアーキテクチャを持っており、ATより知名度が高かったのは日本だけであった。

今でも、あればそうなのだが・・・それに対応するためには、OS側がBIOS(システムセットアップ/ディップスイッチ)の読み込みパラメーターと、制御コマンドを最適化していなければいけなかった。要は、AppleのMacとATの違いのようなものだと思えば良い。そのため、Windows95登場当時、日本市場では世界市場で主流のAT互換機向けより、まだPC98版のWindows95の方が売れていた。

一方で、FMシリーズは、PC98に勝てず既に主産業がATにシフトしていた。ビジネス向けはFMR(オリジナルアーキテクチャのオフコン)からFMVに変わっており、一般向けは互換性のために切り替えてTOWNSとATを使えるV/TOWNSもあったが、ほぼFMVに変わっていた。そのため、FM TOWNS用のWindows95は市場では発売されなかった訳だ。
しかし、欲しがる人が多かったのだろう。富士通ソフトウェアからの直販という形で販売された。

ついで言っておくと、今の人はきっと富士通ソフトウェアから直販というと、メールやWebサイトからの購入だと思うかもしれないが、当時はまだインターネットの走りであり、パソコン通信であるNIFTY Serve(現在の@nifty)やPC-VAN(BIGLOBE)などの方がメインだった。しかも通信費は、分単位で電話代として発生し(速度は9.6Kbps〜28.8Kbps前後)、プロバイダ料金も従量制で定額ではなかった。即ち、通信速度としては現在LTEで通信制限が発生した時に、固定される128Kbpsより遙かに遅く、通信料金が劇的に高かったのだ。

だから、基本は電話、FAX、はがき、量販店、専門店注文などの手段で、注文することになった。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/20yearsago/1004545.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/960610/towns.htm


ちなみに、FMRやTOWNSの情報は、早い段階で黒歴史になり、開発した富士通には情報がない状況になっている。

一方でNECは情報検索が今でも出来るのが大きな違いである。
NECはPackardbell買収の失敗と、ITバブル崩壊後のPC事業や、ホームエレ事業、メモリ事業の失敗もあり、今では個人向けPC事業から事実上撤退している(現在のNECパーソナルコンピュータはLenovoが筆頭株主)と言えるが、今でも売れるのはその頃のイメージがあるのだろう。これがただのイメージではなく、保守のスタイルとして生きていくなら、きっとNEC-PCはこれからもトップシェアで生き残るだろう。

尚、今ではブランドがLAVIEに統一されているが、NEC製品の英語ブランドは、MATE、NOTE、FALLOWから、派生し最盛期には、MATEシリーズが、MATE VALUESTAR、MATE、Multi(CanBe、CanBe Jam、CEREBに派生)などに、NOTEはAile、Lavieなどへと派生した。尚、FALLOWは後継は生まれなかったが、98NXになってからのValue ONEがそれに相当するラインになった。世界が、既にAT全盛期になるなか、NECが恐ろしいほどシェアを持っていたのは、これほど多くのブランドを持っていたことからも分かるが、一方で富士通は厳しかったため、TOWNS向けのWindows95は、受注となったと思われる。これを知っている人は少ない。

私は当時の友人がTOWNS・FMR使いだったため、よく覚えている。当時の私はPC98ユーザーであった。
http://121ware.com/psp/PA121/NECS_SUPPORT_SITE/CRM/s/WEBLIB_NECS_PRO.PRODUCT_ID.FieldFormula.IScript_Product_Spec_Details?prodId=PC-9801BX%2FU2
http://121ware.com/psp/PA121/NECS_SUPPORT_SITE/CRM/s/WEBLIB_NECS_PRO.PRODUCT_ID.FieldFormula.IScript_Product_Spec_Details?prodId=PC-9821CB3%2FTB

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
FM TOWNSにも、Windows 95が登場・・・・20年前の今日 なんとなく綴ってみた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる