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zoom RSS QuickTime for Windowsのサポートが終わって生じる課題

<<   作成日時 : 2016/05/09 11:44   >>

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Quick Time PlayerのWindowsサポートが終了したことをトレンドマイクロが発表して、3週間ほどが経過した。私は、Quick Time形式の動画作成や再生を行うことがほぼないので、以前記事を書いた後に削除したが、世の中では困る人も出ていると思われる。
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/13224
https://support.apple.com/ja-jp/HT201175


具体的に、アンインストールすると、どういう症状が出るかを調べて見ると、例えば下はPower Directorの場合である。出力にQuick Timeを選ぶとQuick Timeのインストールが要求される。
画像


TMPGEnc Authoring Works 5では、起動時にメッセージが表示される。(続行は可能だが、QTのエンコードなどは不可)
画像


Premiere Elementsでは、QT形式の動画を取り込むと、コーデック不足のメッセージが表示される。
画像


このように、Quick Time形式の動画の作成や編集に支障が伴うようだ。
ただ、Quick Timeを必要とするソフトが動かなくなるわけではなく、Quick Timeの動画を作成、再生出来なくなると言うだけである。(尚、Cyberlinkの動画編集ソフトはQuick Timeとセットでインストールすることが求められているので、一応一度インストールしてから、QTをアンインストールすることをお薦めする)

これまでに、Quick Timeでエンコードした動画が沢山ある場合は、予め別の形式に変換することが求められるだろう。

ちなみに、Appleのサポート終了に伴いAdobeはブログで以下のようにコメントしており、今後のCreative Cloudやエレメンツの新バージョンにおいて、Quick Timeに依存しない仕組みの構築を目指しているようだ。
https://blogs.adobe.com/creativestation/video-apple-ends-support-for-quicktime-windows



しかし、今回の件は考えさせられる。共有DLLやAPIの依存によって生じるサポートの終了やサービスの終了は、大きなベンダーが長きにわたってやっていたものほど、何も言わずに終了していると、今は良くても後で痛いこともよくあるものだ。いっそ、APIやコンポーネントの一部をオープンライセンスにでもしてくれる良心的な企業なら良いが、Appleのようにお高い企業は、気分とコストだけでバンバン切り捨ててくれるので、信じていた消費者が損をするケースもあるのだ。
このQuick Timeの問題は、それを如実に示していると言えよう。


そして、Quick Timeがなくなることによって、顕れる問題は、これから明確になるかもしれない。今の時代QT形式の動画をどれほど持っている人がいるか分からないが、例えば古い携帯電話で撮影した動画や古いカメラで撮影した動画などは、QT準拠の動画である場合も多い。それが、Quick Timeをアンインストールすると一部のプレーヤーでは視聴できなくなるからだ。

そのため、アンインストールの時には古い動画などを一度全て調べておくことをお薦めする。もし、QT対応の動画があれば、画質は低下するが以下のソフトなどを使ってH.264などでMP4コンテナに変換するのが良いかもしれない。ただ、再生するだけなら、ブラウザにドラッグすれば再生は出来る場合が多いが、編集目的の場合は、出来ないケースもあるので、こういう対応が必要だろう。
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/xmediarecode/


保守を永遠に続けるのは今の社会では難しい。潰れている家を、保守で復元するより、最初から更地にして立て直した方が良いのと同じで、保守で出来る対応と出来ない対応はあるからだ。そして、それが営利目的だとどうしても、どれほどのユーザーが欲しているかという需要と相談することになる。利益に見合わないほどユーザー数が少なければ、撤退することがあるのは当然なのだ。だから、こういうケースがあるのは分かるのだが・・・。


今回のAppleにおける対応は以前も書いたが不味かった。先に、他社がサポート終了とアンインストールを告知し、Appleは日本がゴールデンウィークに突入する頃にようやく発表したからである。少なくとも、先進国では先にメーカー側が保守の終了期日を明確にしてから猶予を儲けて終了するケースが多い。

ただ、Appleの場合はSafariでも似たようなやり方で終了しており、次はiTunesでもやるのではないかと考えてしまう。今はiTunesはWindows版の利用率もそこそこ高く、iシリーズとの連携に必須であるため、やらないと思うが・・・将来は何が起きる変わらない。

そう思えるのは、Safariなどより圧倒的に長い間、保守を続けてきたQuick TimeのPC版(Windows版)を切り捨てたことで、Windows向けはユーザー数が一定を切っていれば、切り捨てる対象と見ているからだ。

まあ、今は大丈夫だろうし、流石に何も代わりを作らずに無くすことはないと思うが・・・この業界の流れは早い。コンテンツプレーヤーソフトとして見るだけなら、その機能をなくしても別に良いとも言える。iTunes for Windowsの代わりのコンテンツプレーヤーは一つぐらい見つけておくのが良いかもしれない。



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