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zoom RSS Kabylakeが7世代Coreを名乗るのは、何故なのだろうか?

<<   作成日時 : 2016/05/31 13:03   >>

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既に、KabylakeのES(engineering sampling/技術評価>版が登場しているが、その型番がCore iの7000番台になることが決まったようだ。そのため、Cannonlakeは8000番台か、または別の名称が割り振られる可能性が高くなった。

チップセットも200シリーズになるが、このプロセッサはあくまで、Skylakeを最適化したものでしかないのは、明らかである。可能性はいろいろ後述するが、昨年の段階で追加されたスケジュールである以上、1年やそこらで設計を新規で行うのは無理だからである。そのため、対応メモリーにDDR4-2400を追加することと、PCI Gen3のレーン数が増えるなど、小規模な変更に留まる。そう考えると、Haswell Refresh(が4000番台のままだった)ように6000番台に止めた方が良いとも思えるが、今回は違うようだ。

<Cannonlakeが遅れているか?Skylakeの歩留まりが悪いか?>

この辺りから考えられるのは、まず何らかのインテル側にとって不都合な問題があるというケースがあり得る。

Cannonlakeが1年遅らせてもまだ予想以上に苦しい状態にあるか、またはSkylakeの歩留まりが、明らかに悪すぎて早く置き換えたいといった理由が挙げられる。

特に後者は、最初のSkylakeの登場スケジュールから考えると、可能性が高い。AVX-512を止めてまで出荷されたことは知られている。そのため、Kabylakeでは製造プロセスは同じ14nmだが、3世代目に更新されているようだ。即ち、歩留まりの改善がSkylakeよりもさらに図られていると思われる。

だとすれば、Skylakeを早めに引退させるために、Haswellのように同じ世代で併存させず、Skylakeをすぐにでも置き換え、利益率を高めたいというのは、あり得る話だ。

一方で、もう一つの心配はCannonlakeにBroadwellの時と似た躓きがあるというパターンだ。まあ、既に多くのユーザーは極端な性能向上は今後もないと見ており、次が2017年だろうが2018年だろうが、気にする人は少ないだろうが、IntelにとってはBroadwellの失敗に繋がることだけは、避けたいだろう。なぜなら、これが起きると既存品で性能の向上をアピールしなければならなくなる。そうなると、投資家に示しが付かない訳だ。
だから、数字上の進化をさせて、空白の期間が長くなるのを防いだ可能性もある。

この問題は、Kabylake-SのES製品が3.6GHzで動いていることで、特にそういう準備をしているようには見える。このままES版と同じ、3.6GHzでもしも出荷されるとしたら、その後に4GHzの登場も検討できる仕様に抑えられており、来年Kabylakeのままで、クロックアップし、Cannonlakeの遅れを補えるという方法も可能である。


<IntelはSkylakeで何を積み残したのかで、性能向上の余地があるKabylake>

Haswellまでは本当に情報が明確に出ていたが、BroadwellからIntelは情報開示を減らし始めた。いつ頃製品が出るかは、噂でしかなく、ロードマップも噂と投資家に示す簡略なものが多く、昔のようにIDFなどでじっくり語られる事は減った。

これは、やはり14nmFab(High Performance)の立ち上がりが、恐ろしく悪かったことが理由と思われる。しかも、先に噂されていたAVX-512Fが外されたという噂が流れたのは、インテルには痛かったはずだ。
10nmで、同じ事はできない。そうなると、Cannonlakeがいつ登場するかは、本当に量産され出荷相当分の数が整った時まで、お預けとなるかもしれない。要は、これからどれだけ時間が掛かるか分からないという話も出来る。

そのためには、Kabylakeは第7世代でなければいけない。たった、数ヶ月前まで第6世代のリフレッシュだろうと予測された製品が、第7世代扱いになるのはそういうことかもしれないが・・・。

実は、AVX-512を直前で殺したことで、KabylakeにはBroadwellからSkylakeに向上する程度の性能アップの余地も残っている。これが、もしも、あるなら第7世代でもいける。
それは以下の記事に書いているがSkylakeで止められていた(と思われる)バックエンドが動くようになった可能性がある。これは、1年の時間を掛けて、マイクロコードにあるAVX-512の処理を切り離し、バックエンド処理を再開すれば出来る可能性はあるのだ。これは、あくまで当時の推測であったが、それがあれば、クロックが下がっても性能がそれなりに上がるかもしれない。
http://powerpro.at.webry.info/201510/article_17.html


まあ、登場してみないことには、Kabylakeがどういうものかは、分からない。ただ、少なくとも、HaswellとRefreshの関係とは異なり、Skylakeは殺している機能がいくつかあるため、そのどこかを動くように改良できれば、単なるクロックアップに留まらない性能を発揮するかもしれない。


<774様>

ご指摘ありがとうございます。足りない部分を加筆しました。ご指摘の点が分かるように( )書きしております。頭の中で考えた文字をそのまま書いているため、こういう部分は多々あるかもしれません。もしあれば、ご指摘戴ければと思います。

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内 容 ニックネーム/日時
Haswell Refreshは4000番台ですよ
774
2016/06/30 08:22

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