なんとなく綴ってみた

アクセスカウンタ

zoom RSS 認証ロゴや横文字がふえるA/V機器・・・安くないなら売れない4K/8K時代

<<   作成日時 : 2016/04/13 09:54   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

UHD BDプレーヤーで「Ultra HD Premium」ロゴ認証開始という記事が、昨日出回ったが、4Kや8Kに向けて他にもHigh-dynamic-range rendering(HDR)や、オーディオのHi-Resなど数多くの技術ロゴや技術が投入されている。これに、Dolby Visionなどの認証が加わると、もう何がなにやら分からなくなる。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20160412_752829.html

<売れない物にプレミアムを付けて見栄えを良くするビジネス>

すでに、映像音声のコンテンツハードウェアビジネスは破綻しつつあるように見える。そう考える理由は、上記のように徒党(alliance)を組んで、そのロゴがあれば少し性能が良いように見せるモデルが広まっているからだ。以前は、DolbyやDTSぐらいがプレミアムとして技術認証を与えていたが、最近はソニーや映像や音声コンテンツ業界が率先して規格を策定し、それを売る傾向がある。

そして、アナログ時代やデジタル初期ならまだそれらの技術はDolby NR、THX theaterなどのように差が分かるほどにあったが、近年はよく分からない違いを必死に演出しているように見える。HDRに至っては、黒つぶれや白飛びが少なくなる一方で、あるとなしでどちらが本当に目で見る色味なのかも・・・撮影者でなければ分からないほど、カラーバランスは変化する。

そう考えると、認証ロゴがただの飾りに見えてならない。


<○○アーキテクチャ、○○カラー、リダクション、サンプリング・・・>

日本では、外来語を使うことが多いため、上記のように横文字が並ぶ。例えばアーキテクチャは構造(構造物)を示す英語である。カラーは色、リダクションは減少・低減などを意味し、サンプリングは標本・見本などを意味する。

その前に、クロマアップサンプリングなどと名前がつくわけだが、さらにその前にヘキサなどと名称が加わり、世代が変わっていく。ソニーのスマートフォンでは、カメラのオートフォーカス機能がプロジェクティブハイブリッドオートフォーカスという名前だったりするわけだ。先読みが出来るというフォーカス機能である。

凄いように見えるが、被写体を追従するC-AF(コンティニアスAF)の機能を僅か(カメラが好きで好きでしょうがない人から見ればこういうと怒るだろうが)に改良しただけである。私も、カメラは好きで撮影はよくするが・・・その差を見ても凄いとは思わないレベルだ。それが、一部記事では大げさに書かれるのだ。

これは、カメラの話だがそれと似たような現象が年々、テレビ、映像機器、音声機器にも組み込まれ始める訳だが、その一方で本当に凄いのかと言われると・・・本当に、素晴らしいと言えるのかは分からない。


<A/V機器は末期症状>

このところ、映像コンテンツの売上げは低下している。テレビの視聴率、CDやオンラインでの音楽購入も下がっているという話もちらほら聞かれる。では、何故ハードが売れるのかというと、単純に好きな人だけが、いくつか買っているということだろう。もし、年齢の高い層ばかりがそれを買っていて、若い人はそれを求めていなければ、これから売上げは下がることだろう。

その裏にあるのは、A/Vの既存の枠から外れることが出来ないメディア産業と家電産業が結果的に、古いビジネスを守るしか出来ないからかもしれない。一方で、横文字の規格や認証、技術を付けてちょっと高く売りたいというのが、見え透いてしまう。

本来やらねばならないのは、横文字や規格ではない。必死に盛り上げるのは分かるが、延長線上で技術を出すのではなく、テレビ画面をテレビ以外のディスプレイとして使う方法をより考え、それを規格にすることだろう。
映像が綺麗に再生できることより、機器を多くのものと連携できるようにした方が、実は売れるハズなのだ。


特に、レコーダーなどハードディスクを搭載した製品は、実はNASなどとしても使える可能性はある。結局はテレビの一部としてしか考えないため、利用者は固定されてしまう。もし、パーティションを分けて、PCやスマホのネットワークストレージとしても使えたなら・・・少なくとも日本の家電メーカーはそういうビジネスのチャンスを失っていることに気がついていない。

コモディティー化というのは避けられない。だから、その性能を上げて差を付けようというのは分かるが、その差が本当に品物として評価される差だといえるか?メーカーも考えるべきだろう。
iPhoneは携帯電話をPCのようなデバイスにしたことで売れた。カメラやPC、オーディオデバイスなど他のデバイスを吸収したのだ。

テレビだってBDレコーダーだってそれは出来るだろう。そういう製品は常に一定のスタンバイ電力が供給されるのだから・・・。アタッチ時のみ、数秒でウェイクアップする設定を持たせることは可能だろう。OSを開発するマイクロソフトやAppleにこれ以上食われないために、本気でデバイスの統合は考えないといけないが・・・どうも日本企業は、そういうセンスに欠けている。横文字が多く、認証ロゴを世界共通で模索する傾向が近年は強い。

もっと、中途半端な玄人ではなく万人が欲しがるものを、生み出さないとその産業はどんどん淘汰されることを忘れてはいけない。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
認証ロゴや横文字がふえるA/V機器・・・安くないなら売れない4K/8K時代 なんとなく綴ってみた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる