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zoom RSS iPhoneSEネタが花盛り・・・大量に出回る日本の記事と、高評価を考える

<<   作成日時 : 2016/03/23 09:47   >>

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私は、基本的に自分が購入するつもりがなければ、スペックでしかものを見ていない。そのため、べた褒めはあまりしない。よほど凄い機能性などがあれば、勢い余ってべた褒めすることもあるが、それは純粋な感動であり、商品に媚びるのは嫌いである。悪い部分は悪い。良い部分は良いのだ。

しかし、XperiaでもiPhoneでもそうだが、日本の記事はどう見てもCMだなという記事が年々増えている。有力紙も昔に比べて最近は丸く?(商品に媚びるように)なってきたと感じる。これは、ハードに限らず、映画などのエンターテイメントや、書籍、食品などあらゆるもので言える。

メディアでは食べ歩き番組も多いが、全部が全部うまい(美味しい)という時代・・・本当に美味しいのかさえも今や分からない。

ちなみに、iPhoneのべた褒め度が高いのは、ソフトバンク系のIT Mediaだろうか?記事の本数も多く驚くほどべたつきがある。下は全体の一部記事である。この倍〜3倍ぐらいの記事が昨日だけで量産された。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1603/23/news070.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1603/22/news058.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1603/22/news059.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1603/22/news098.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1603/22/news073.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1603/22/news077.html

私がよく閲覧するのはImpress系の方だが、こちらは純粋な記事の数は少なく、iPad関連と含めてもAV/PC/ケータイで3つ以内に収まっている。ちなみに、以下+4つぐらいの記事がある。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160322_749201.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20160322_749205.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20160322_749234.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20160322_749209.html
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20160322_749206.html


朝日インタラクティブが運営するCNET JAPANは3つ程度の記事を上げている。元々、米国のCNET系の記事を集めているので、こちらは結構熟慮された(媚びない)記事が多い。海外系の良いネタを集めるには、このサイトは重宝する。
http://japan.cnet.com/news/service/35079906/


最近は、某集団にセキュリティ攻撃(DDoS)を受けてサイト不通なども起きたASCIIは記事を一つのリンクに纏めている。ここは、本当にカジュアルである。記事数はiPhoneとMac専門のタブがあるため多い。まあ専門があるので、褒め言葉が多い。
http://ascii.jp/elem/000/001/137/1137156/


ちなみに、WSJやCNNなども発表記事を書いていた。今もトピックとして表に出ているのは、WSJの日本版がある。これらの記事はどちらかというと、ビジネスメディアとしての要素が強いため、内容は業績と連動した記事となり、辛辣に見える面もある。そして、海外勢は全般として日本ほどべた褒めはしない。
これは、Androidの方がシェアが大きく機能性が豊富であるため、そんなに需要がないという点もあれば、ユーザーの中には、両方を行き来するユーザーも多いからだ。
http://jp.wsj.com/articles/SB10045581131988013594504581613942809275056



<iPhoneSEに凄い点はないが、ページビューのために良いところを探す>

私個人の印象で言えば、iPhoneSEは単に4シリーズの性能を需要に合わせて底上げしただけだと思っている。それはそれで、過去の機種から買い替えるには十分な条件と言えるが・・・。それ以上に書き立てられているというのが、日本の記事の怪しさである。それは、沢山の記事を書くほどではないし、単純にiPhone6Sや他社の製品と比べるだけで良い。Appleや電話会社からいくら貰っているのだろうか?


気持ち悪いのは、iOSが10になったわけでも無く、特に新しいテクノロジーが搭載された訳でも無いiPhoneSEで、最新機種並と書いて、これだけべた褒めする記事が出回ることだ。それは、そもそも異常であると私は思っている。カメラ性能や未確定ながらメモリ容量などは、どう考えても怪しい。M9に繋がるDSP Sensor関連も若干の違いがあるようだ。

これは、iPhoneが悪いという話ではない。Xperiaでも同様のことが起きているし、Galaxyでも過去にはあった。日本では、ほとんどの記事が、ある一つの商品に媚びるように記事が書かれるようになったということを、示している訳だ。

<記事の質が日本で生まれる商品の質も左右する>

それが示していることは、日本の製造現場や開発現場で質が下がっている。感性が落ちている可能性(の一つ)に繋がる。
何故そこに繋がるのかと思うかも知れないが、そもそもイノベーションの多くは、多くの製品における差異を実感し、そこからここが悪い、ここが良いと自分で掴める能力を開花させることで、生み出されることが多い。要は経験則の問題点や今後改善できそうなイメージと、世の中に存在する技術が合致したときに、新しい物が生まれるのだ。


しかし、最近はそれを全て記事でコントロールして、先に知らせてしまう傾向が強い。また、下手をすれば、これは出来なくて当然。これは出来て便利という酷い記事もある。
これだけ、べたべたになり、それに流れる人が増えると結果的に、別の商品を選ぶ需要が減り、商品開発力はどんどん低下する。また、悪い点と良い点のバランスをしっかり書けない記事を読むと、人にこれ問題だよねと指摘されたときに、その記事ばかりを読む人は、それを悪いとは感じず、相手が持つ品物や考えに対して、批判をする。

要は、そこが悪いかどうかではなく、お前の持っている○○はここが悪いという話になる。その時点で、話はかみ合わない。即ち、悪い部分を理解し、治す力を失ってしまう訳だ。それが示すのは、こつこつと、小さな問題の積み重ねの一つ一つを、便利にして売ってきた日本人の能力が、無くなっていくという現実だ。

即ち、技術があるが品を作るイノベーションがない。学は高いが、使えないということだ。


また、イノベーションというのは、皆と同じ物を同じアイデアの中からは生まれない。要は、私もあなたも同じ服、同じ髪型は、真似でありそれ以上にはならない。

私が人と違うことをして、それは斬新と言われることが、イノベーションである。何故SHARPや東芝の業績が悪くなったのかを考えると、日本人が日本人に媚びた(ように見せかけた)商品をメディアに売り込んだからかもしれないと、最近は思う。

Xperiaなどを見ていても分かるが、横文字のフォーカス機能が付きました凄いです。というのは、日本ではブランド意識で売れるが、海外では実用性としてその差が、どうなのかで売れるわけだ。ハイレゾより、ワイヤレスだったり、おしゃれな視聴スタイルを提案した方が、喜ばれる。

そして、それが喜ばれたときに・・・最終的に日本でもメディアが取り上げ、日本に入ってくる。今、それが現実になっているのだ。


これは、ずっと清原容疑者をおっかけ、広島の事故は一瞬報道しただけ・・・とか、そういう点でも言えるが、単に報道したいもの、売りたいもの流すメディアに今や日本はなりつつある。それが、結果的に人々のイノベーションを弱体化させている可能性があるのだ。


<メディアに流されずもっと良い物を探せ、もっと良い物を選べ>

私は、たいていの場合商品を使うときより、選ぶときの方がわくわくする。いろいろな商品を見て確認するのは面白い。例えば、A商品とB商品を比べて、この製品のここと、あの製品のこれが一つになれば買うのにと思う訳だ。それが、人々のイノベーションの原動力である。食品にしても、日頃使わない調味料を見て料理を考えることもある。それが、イノベーションの原動力だ。それを失いつつあり、それを後押ししているのが、情報媒体なのかもしれない。

彼らは、一番売れる記事を探して、一番人々が求めそうな結論に帰結させようとする。しかし、問題点を提起できない記事は、ただの己惚れである。良いものにも必ず欠点はある。もちろん、それを覆い隠すほどのサプライズなら初回の記事は別だろうが・・・。


最近、凄いという商品を買っても実際に触ると、なんだこの程度かというものは多い。逆に、買って価格的にも実陽樹分で満足したのは、2万5000円で勢いだけで購入したWindows Tablet(スレート対応)という現実には、ショックを受けた。コモディティー化と、テクノロジーに対する製品の現実を突きつけられた訳だ。


私は、個人的に何かを使っているときより、何かを生み出している(クリエーション)時が楽しいと思うが、今の社会は、○○が流行、話題の○○。この商品はトレンドという言葉に流されすぎているように感じる。
その結果、メディアがそれに媚びてしまい。金が稼げる記事だけを選んで販売(紹介)しているのは確かだろう。

そして、それが日本の閉塞を強めているように見える。


あなたにとって本当に良い品物は、どこにあるのか?
どうすれば手に入るのか?失敗を恐れず模索するというのも一興だろう。
何より、若い人は絶対に売れているだけで守りに入ってはいけない。犯罪は別として、商品の購買でも、何でも失敗を若いときにしておくことは大事だ。今からお金を稼いでいく人は、悪いものを買っても、それを反省して良いものを探すチャンスはいくらでもある。いろいろな事柄に対する覚えも良い。

誰かが、最高というものだけを選んでいたら、その最高と言ってくれる人が、間違えば最悪になる。40〜50代で冒険も出来なくなった頃に、代わりに評価してくれたメディアや人がいなくなった場合、そこから、最高を探す能力は養えないだろう。

見る目というのは、実際に自分で物を体感し選ぶ能力で培われる。
情報媒体に流されず、良い物を選ぶ力が今問われている。そして、何より情報メディアは、媚びる傾向を止めないと、少しずつ人々は、情報媒体を不信に思うかもしれない。



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